前回の投稿「Zoho Sheetに『マクロの記録』機能が追加【2008年08月08日】」でも書いたとおり、Zoho Sheetマクロの実現できている範囲は順次拡大しているといえども、全てが実現できている訳でもない(そして、完全な互換性要請は必要ない)段階です。特に、実現されているプロパティ、メソッドでも、MS-Excel VBAと比べて部分機能に留まっている場合もあります。
しかし、もう既に活用できるケースの範囲も広いのです。
そこで実現できている(できていない)範囲を知った上で、Zoho Sheetの活用を考えていく必要があります。
今回は、マクロ機能の全般的な範囲で実現できていない(事を確認した)機能を、MS-Excel VBAと対比させながら確認をします。
クドクお断りしますが、できていない事を強調してZoho Sheetマクロ機能を否定する意味ではない事をご理解ください。
【以下の指摘は2008年8月8日時点です】
- インポート機能で、MS-Excel 2007からサポートされる新形式xlsmには対応していません。
- 変数名、プロシージャ名に漢字コードは使えません。文字列定数やコメントの中での日本語コードは使えます。
制御構造の「Do ・・・・・ Loop While 条件」は使えません。「Do While 条件 ・・・・・ Loop 」は使えます。- ユーザ・フォーム及びそれに伴うイベントプロシージャは利用できません。
- InputBoxは、未だサポートできておらず、MsgBoxも「メッセージ出力のみ」が実現できています。
これらを見ると、インタラクティブな操作に未だ向いていない事がわかります。
今後はプロパティ、メソッドレベルで確認していきます。
【追記:2008/8/9】制御構造「Do ・・・・・ Loop While 条件」について
ラベル:Zoho Sheet マクロ機能


