2016年01月19日

スペースX社のファルコン9が衛星打ち上げに成功するも、海上に固定して留まる無人船への垂直着陸に失敗


スペースX(SpaceX)社のファルコン9(Falcon 9 Ver1.1)が垂直着陸に成功し(こちらで紹介)、先日は着陸の瞬間をズームアップした映像も公開しました(こちらで紹介)。今回(現地時間:1月18日)カリフォルニア州(California)ヴァンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)から海洋観測衛星「ジェイソン3(Jason-3)」の打ち上げに成功しましたが、太平洋上の固定した位置に留まる無人船(droneship)へ垂直着陸の再挑戦では失敗でした(こちらを参照)。



映像を見ると(これまでの無人船への試みと比べて)殆ど軟着陸に成功しているように見えます。煙が収まった後の(無人船に設置した)カメラ映像では海上の荒天で揺れています。陸上への着陸について、今回は「環境上の承認」を得られなかった為としています。



着地用の脚の1本に問題があったとの分析もあるようですが、映像では無人船が(映像で)手前に傾いたタイミングで手前に倒れています。海上の波や逆噴射による揺れがあり、無人船の甲板が不規則に傾いているのは明確。着陸場所の条件が変わらないのであれば、無人船に着陸後直ちにロケットを支える何らかの設備を設ける必要があると感じました。仮に1回の成功があっても、継続的に安定して着陸を実現するには困難が伴うのではないでしょうか(着陸後の保守施設への運搬もある)。


 
posted by 鎌倉太郎 at 04:00
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