今回はファイル同期ソフト「Windows Live Mesh」("Sync"から変更)を使ってみます。
以前にWindows Liveムービーメーカーを紹介している時に比べると、2010年10月で「Windows Live Essentials 2011」も正式版(for Windows 7 / Vista。もう、XPは対象外に・・・・)になっています(
こちらを参照)ので、タイトルから「ベータ版」を削除しました。
正式版は
こちらからインストールできます。「Windows Live Mesh」は「Windows Live Essentials 2011」に同梱されています(選択で、単独のインストールも可能)。
さて「Windows Live Essentials 2011」のインストール後は、「スタート」→「Windows Live」→「Windows Live Mesh」で起動したのが
こちら。
「フォルダーの同期」をクリックして同期するローカルのフォルダを指定した後、同期先の「デバイス」の指定をします(
こちらを参照)。
同じアカウントで既に同期している「デバイス」(他のPCやタブレットPC)があれば、「SkyDrive同期ストレージ」以外の対応デバイスが表示されます。
今回は「SkyDrive同期ストレージ」にチェックすると、同期が始まります。同期が完了した時にフォルダーをクリックした状態表示が
こちら。
ここで「お気に入り」の同期可否が指定できる事に注意してください。
「Windows Live Mesh」のウィンドウで「Windows Live Deviceにアクセス」をクリックすと、同期の対象になっている「デバイス」としてローカル(モバイルを含む)PCと「SkyDrive同期ストレージ」がブラウザ上に一覧表示されます(
こちらを参照)。
このページの「SkyDrive同期ストレージ」或いは「同期済みフォルダーの表示」をクリックするとフォルダーの一覧が、更にその一つのフォルダーをクリックするとフォルダー内のファイルなどが見られます。
「SkyDrive同期ストレージ」の同期フォルダー内のファイルなどを表示しているページで、「アクセス許可の編集」をクリックすると最大 9 人のユーザーとの共有を指定でき、「同期の停止」をクリックすと同期対象フォルダーから外して「SkyDrive同期ストレージ」内の内容を削除します(
こちらを参照)。
我家では全てのPCがLANに接続できるようになっていて、複数のPCからアクセスするファイルは、LAN内のNASサーバかPC上の「共有フォルダ」設定フォルダに蓄積していて、「同期」する必要がない直接アクセスとしていますので、「Windows Live Device」の利用法としては、主にファイルのバックアップとノートPCを出張(これは会社のPCでは禁止の方向・・・)や旅行先でファイル内容を使う時になります。
「フォルダーの同期」を複数回繰り返す事で、別々に蓄積しているフォルダー内のファイルも同期できます。出張や旅行先でもノートPCからアクセスするであろうフォルダを全て「SkyDrive同期ストレージ」と同期させておく事ができます。
「Windows Live Mesh」は、NASサーバーなどLAN内のネットワークドライブ・インターフェースには対応していませんので、PC(又はWindows Server 2008・・・我が家には無し!)に置く必要があります。しかし、ネットワークへのバックアップに掛かる時間と比べて、同期フォルダーへのローカル処理転送は素早くでき、バックグラウンドでネットワークとの同期処理をしてくれるので大きな不便にはなりません。
posted by 鎌倉太郎 at 22:47| 神奈川 ☁|
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