2016年03月17日

OneDriveで共有リンクの取得UIをシンプル化


マイクロソフト社のOneDrive公式ブログの記事によると、共有リンクの取得UIをシンプルにしました。これまでの「ユーザの招待」でユーザを指定して限定する方法から、メールを送る事でユーザの制限をするように変更しました。



実際に特定のファイルを「共有」メニューを選ぶと、リンクかメールを送るというインターフェースにシンプル化しました。「More」でSNSに投稿する事もできます(こちらを参照)。



「Email」選択で友達に通知する事ができますが、ここでは「Manage permissions」としてみると、ファイル「Information」のフレームからも「Add People」により「編集可能」と「参照のみ」の選択をしてメールで送る事ができます(こちらを参照)。


メールアドレスの支援機能があります(こちら)。



別途ファイル選択をすると、共有したユーザのメールアドレスを管理している事が分かります(こちら)。



しかし、送られたメールからはログイン無しで参照できます(こちら)。これは転送先からも同様です。従って、メールを送ったら(ファイルの場所を知った人は)誰でも見られるようになる事を認識する必要があります。




尚、新しいUIでは共有リンクの短縮機能を実現していませんが、追記で将来的な実現について触れています。


 
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2015年12月15日

OneDriveの無料で利用できる容量15GBを継続できるサイト


マイクロソフト社のOneDrive公式ブログで、非Office 365ユーザーのOneDrive無料容量を現在の15GBから5GBに縮小すると発表していましたが、こちらからアクセスしてログインすれば15GBの容量を継続します。



「Success!」が表示が出れば完了です。


申し込み起源は2016年1月31日(現地時間)までですからお早めに。


 
ラベル:OneDrive
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2015年05月07日

Office 2016 Windowsデスクトップ版の一般ユーザ向けプレビューを使ってみる(1)


マイクロソフト社のOffice公式ブログによると、Office 2016 Windowsデスクトップ版の一般ユーザ向けプレビューを公開しました(180日トライアル版)。2015年秋に正式公開するとしています。

OfficeをインストールしていないWindows 7(64bit)及びWindows 8.1(64bit)に、Office 2016 Preview (64 bit)をインストールして使ってみる事にしました。



こちらの「Get the Office 2016 Preview for home」で「Download links」によりインストールしました(英語版)。



Windows 7ではこちらの様にスタートメニューに登録されましたが、Windows 8.1ではアクティベイトしないとタスクトレイに載らない様で、"C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16"にある"アプリケーション"をショートカットでデスクトップからアクセスする事にしました。




以下ではWindows 7で使う事にして、取り敢えず1ファイルを作り(こちらこちらを参照)、メニューで「file」→「Save As」とした所がこちら




ローカル及びクラウドの違いで操作を変えずに保管ができます(クラウドへの保管操作はこちらを参照)。




既存のファイルを編集する為に、メニューで「file」→「Open」とした所がこちら



クラウドにあるファイルを開く時も、こちらの様にローカルに保存するファイルと同じ操作になります。



 
ラベル:Office 2016 Preview
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2014年02月21日

無料のWeb版Officeの名称を「Office Web Apps」を「Office Online」に変更


マイクロソフト社のOffice公式ブログによると、無料のWeb版Officeの名称を「Office Web Apps」から「Office Online」に変更しました(こちらを参照)。



このメニューからアクセスすると、こちらこちらこちらの様にテンプレートを紹介しています。



 
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クラウドストレージサービス「SkyDrive」の名称が正式に「OneDrive」となったので、Android系スマートフォンから使ってみた


こちらのOneDrive公式ブログ(日本語訳はこちら)によると、こちらで投稿したようにクラウドストレージサービス「SkyDrive」の名称が正式に「OneDrive」となりました。



これまでの「SkyDrive」URLでもアクセスできますが、こちらの「OneDrive」URLにしておいた方が良いでしょう。名前以外にPCでアクセスする機能に差はないようです。




マイクロソフトとしてはスマートフォンなどからも使える事を強調しているので、手持ちのAndroid系スマートフォンから(無線LAN経由で)使ってみました。ログインからOneDriveアプリの立ち上げ(こちらを参照)、フォルダの表示までは素早くできましたが、流石に画像が多く入ったフォルダ(2000ファイル以上)のサムネイル表示には最初の1ページだけでも時間が掛かりました(こちら)。


画像はPC用の高精細な事もあって、その読み込みにも時間が掛かりました。スマートフォンの向きを90度変えると読み直しているようで表示に時間が掛かるのは如何なものか。

こちらによるとAndroidでサポートしている画像フォーマットは、Bitmap(.bmp)・JPEG(.jpg)・PNG(.png)・GIF(.gif)となっていますが、アニメーションGIF形式のファイルは動作する所までの表示はできません。

今回の場合、音楽では.mp3、ビデオでは.mp4を対象にしましたが、何れもメディアプレイヤーで聴取・再生ができました。但し、アップロードしてあるビデオ・ファイルはフルHDなので結局みられる状況ではありませんでした。



スマートフォン側からはクラウド上にフォルダを新規に取得し、カメラ機能で撮った複数写真の同時アップロードもPCにおける操作と同様にできました(こちら)。




さて、Office文書のPowerPointプレゼンテーション(.pptx)とExcelブック(.xlsx)は、オンラインでの作成文書と既存ファイルアップロードファイルの何れでも非常に良好にアクセスできました。しかし、Word文書(.docx)ではWeb上のOneDriveで見られても、2年ほど前に作った(アップロード)したファイルで、スマートフォン上で見られない(ファイルが破損またはサポートしていないエラーになる)可能性があります。

現状はOffice文書を作成・更新できません。


 
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2014年02月13日

SkyDriveの更新状況がメトロモードで明確に表示


こちらの更新情報によると、 Windows 8.1系でSkyDrive(こちらの様にその内に「OneDrive」となる)のUI改善をしました。ダウンロードもこのページからできますが、自動更新によってインストール済みになっていました。



デスクトップモードではタスクバーにSkyDriveの同期アイコンができて(通知領域アイコン選択画面で「SkyDrive Sync Engine Host」を設定する必要がある。こちらを参照)、SkyDriveにアップロードするとこちらの様にアイコンが変わります。


大容量のファイル削除でもこちらのようにアイコンが変わります(出るタイミングによっては説明ができない場合もある・・・例えばこちら)。



メトロ(Metro)モード(「Modern UI」が正式・・・)ではこちらの様に右上に進捗状況が出ます。


確かにメトロモードではアップロードしたファイルにマークは付きますが、この表示がないと状況が明確に分かりませんでした。デスクトップモードでは以前から進捗表示がありましたので、アイコンの意味は限定されます。今回の改善はメトロモード中心という事になります。

この程度の改訂なので公式ブログにもしないのでしょうね。


 
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2013年01月26日

「SkyDrive」上のファイルをドラッグ&ドロップで移動可能に


マイクロソフト社のInside SkyDriveブログによると、「SkyDrive」に保存されたファイルを移動する時ドラッグ&ドロップを使えるようになりました。これらの操作はフォルダの移動でも使う事ができます。

「SkyDrive」へファイルをアップロードする事は、既にHTML5のファイルAPIを使ってドラッグ&ドロップでできるようにしています(こちらを参照)。



実際に「SkyDrive」でファイルの移動操作をしてみました。こちらは1つのファイル「Test_ドキュメント3」をフォルダ「お気に入り」に移動するようにドラッグ&ドロップをしている所。



こちらはフォルダ「お気に入り」にあるファイル「Test_ドキュメント3」をフォルダ階層リスト(パンくずリスト)を使ってドラッグ&ドロップで移動しようとしている所。



操作で複数のファイルにチェックを入れて同時にドラッグ&ドロップで移動する事ができます(こちら)。



複数ファイルの先頭をチェック後にShiftキーを押しながら最後尾をチェックを入れると、その範囲の全てのファイルを選択する事ができます。また移動先のフォルダが表示範囲外にある場合、移動ファイルをドラッグしながら表示エリアの(上or下)境界に置く事で、表示エリアのスクロールを行う事ができます(こちらを参照)。




尚、ドラッグ&ドロップによる移動操作は、IE 10とChromeで可能。Firefoxでは現状できません。また、これらの操作方法はGoogleドライブでは既に可能になっていますが、複数ファイル(フォルダ)に対するドラッグ&ドロップによる移動などはできません。


 
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2012年08月08日

次版のOffice Web Appsプレビュー版を使ってみる(2) - PowerPoint


前回はプレビュー版 Word Web Appでした。今回はプレビュー版 PowerPoint Web Appを使ってみます。

現行版のPowerPoint Web Appの「ホーム」タブ(こちら)と「挿入」タブ(こちら)に対して、プレビュー版 PowerPoint Web Appでは、オンライン上の操作によるプレゼンテーション内容の作成機能を非常に幅広く実現しています。





プレビュー版 PowerPoint Web Appの「ホーム」タブでは、こちらのように図形描画機能が入りました。各図形オブジェクトに対しては、配置の操作・順序・グループ化などの変更が可能です。


「挿入」タブにもイラストとして図形オブジェクトを追加できます(こちらを参照)。SmartArtも健在です。



「図ツール(書式)」で「図のスタイル」も有効です(こちらを参照)。



新規の「アニメーション」タブでは、フェードインなどの効果を付ける事ができます(こちらを参照)。



更に、「切り替え」タブも新規にできて、スライドの切り替え効果を向上させる事ができます(こちらを参照)。

https://kwgu2w.bay.livefilestore.com/y1mLwaRFUosrh5lAAvFntLSWMt8hEKVGS8qZqFZbb54dfChbOTOUCGyrh7pPvedXgwqMtV7JGvf7_5FbUI1HjDZPcVgIPflboc5tzuIjqxkQBr9Wcs8k4C_jw/SkyDrive_PreviewPowerPoint_07.jpg?psid=1

SkyDrive_PreviewPowerPoint_07.jpg (JPEG 画像, 1051x656 px) - 表示倍率 (91%) via kwout




これだけあれば、新規に高度なプレゼンテーションを作る事ができます。漸く、プレゼンテーション機能が最初の実用レベルをクリアしたといえると思います。

但し、プレビュー版だからでしょうか、ノート、テキストボックス、SmartArtなどへの日本語入力ができません。テキストファイルで日本語文を作り、コピー&ペーストで挿入して上記のプレゼンテーションを作成しています。        

実際に作成したプレゼンテーションを参照(編集は不可)する事ができます(プレビュー版を使う環境にない場合は、現行版の範囲での表示となり、一部ワーニングメッセージが出ます)。こちらにアクセスし、「スライドショーの開始」をクリックし、(アニメーション指定してあるので)以降は順次クリックをしてください。



 
ラベル:Office Web Apps
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2012年07月26日

次版のOffice Web Appsプレビュー版を使ってみる(1) - Word


マイクロソフト社の"Office Next"公式ブログによると、Office Web Apps(on SkyDrive)の新版プレビューを公開しました。
The new Office Web Apps【2012/07/20】

実際に、こちらからアクセスして現行版のSkyDriveにログインするだけでプレビュー版を使えるようになります。今回はWordを使ってみます。



編集画面で増えたのは「ページレイアウト」のタブ(こちらを参照)。


ページの余白の指定ができるだけでなく、インデントや段落間隔の指定もできるようになりました。

挿入した図やクリップアートは、「ホーム」タブで揃え編集(左揃え、中央揃えなど)したり、(図をクリックすると現れる)「図ツール:書式」タブで枠や影指定ができます(こちらを参照)。


できたドキュメントはこちら



挿入できるオブジェクトとして「表」もありますが、残念ながら改定された部分は無いようです。



機能とは関係しませんが、「ファイル」タブも表示形態が変更になっています(こちらを参照)。ここで(現行版でも可能ですが)「以前のバージョン」アイコンでドキュメントの古いバージョンに復元できる(こちらを参照)事に注目してください。





(一旦プレビュー版にしたら、現行版に戻す事は無いと思いますが)戻すには「オプション」→「SkyDrive - Office Web Apps プレビュー」で「参加しない」とする(こちらを参照)と、現行版のOffice Web Appsを使えるようになります。


参考にプレビュー版Word Web Appで作成したドキュメントを現行版Word Web Appで表示した所がこちら。上記以外にも表示についての改善がなされている事が分かります。



 
ラベル:Office Web Apps
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2011年12月27日

マイクロソフト社「SkyDrive」のファイル管理やユーザインターフェースにおける改良点を試してみる(3)


今回のテーマは、「次世代HTML5の活用」です。HTML5のFile API を使う事で、ファイルアップロード時のドラッグ&ドロップをより直感的にしようとするものです。



これまではInternet Explorer 9などの場合、こちらのように「ファイルの追加」をクリックした後、エクスプローラのファイルを指定領域にドラッグ&ドロップをします。




これはマイクロソフト社のSilverlightを使って実現しています。



今回HTML5のFile API を使う事で、こちらのように直接にエクスプローラからSkyDriveの開いているフォルダにドラッグ&ドロップができるようになりました(「ファイルの追加」をクリックした後、ファイル選択する事も可能)。



上掲の2つのイメージでは、「→移動」となっていますが、エクスプローラでの従来からの用語の意味でいえば今回の機能は「コピー」です。

但し、現状はHTML5のFile API をサポートするブラウザー (Google Chrome, Firefox, Safari など)で利用可能であり、IEはInternet Explorer 10から使えるようになる予定との事。


 
posted by 鎌倉太郎 at 10:23| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-OneDrive | 更新情報をチェックする