2010年02月12日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」-鮮明化編

前回は季節であるとか時間帯を変える効果を試してみました。今回は画像で注視してほしい部分を鮮明にしようというテーマを試みます。

Painter 4の特徴は自動ペインティングを備えている事にあると思います。その前処理の機能としては、他の画像処理ソフトの方が多種多様な対応ができるようです。そこで前回にも使った東京・有明のビル街の写真を「Adobe Photoshop Elements 7」で「エッジの光彩」効果の処理をして、Painter 4のベース写真とします。丁度夜のような画像になりますので、無料の写真素材サイト「足成」から「花火」の写真をダウンロードしてその上に貼り付けたのがこれ




既に画像としてそれなりになっていると思います。


それでも油絵的にしたらどうなるかという事で画像変換しましたが、花火の部分は鮮明に見せたいという意識からその部分を「ソフトエッジクローンブラシ」というツールで復元したのがこれ





もう一つ、印象派風にした場合(そして「ソフトエッジクローンブラシ」を使った結果)は、こちら。ここでは花火だけでなくビルに(花火からの?)光が当たっている事を強調したい部分を復元処理しています。






米国・ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)へ行った時(本ブログのここここここここを参照)に撮影したヨセミテ滝(Yosemite Falls)の写真を「油絵」指定で変換したのがこれです。しかし、この場合には「ソフトエッジクローンブラシ」は効果がありませんでした(原因は不明)。





同じ写真を「印象派」指定で変換した場合には、「ソフトエッジクローンブラシ」の効果がありました。生成した画像はこちら。滝(上段、下段)と枯れ木に焦点を当てましたので、周りの印象派風の画質に対して枯れ木のリアル感は目立ち(過ぎ?)ます。





 
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2010年02月10日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」-季節・時間帯の変更編

前回までは写真をそのまま使っていましたが、今回は季節であるとか時間帯を変える効果を試してみました。


ベースとする写真は、昨日(2月9日)東京・有明に行った時に(この記事を書くのを目的とした訳ではなく)撮った写真です。それをそのまま、これまで通り画像変換したのがこれ(サムネイルのクリックで拡大。以下同様)。





(常緑樹の)木や(無機質な)ビルは季節に関係ないでしょうが、空の色を変えたり雲を加えたりすると、撮影した季節の感じが変わるようで、実際に写真を夏の空(と雲)をイメージして画像処理したのがこれ





Painter 4が持っている「照明」の効果機能で、「照明」の位置や色を変える事で同じ写真も夕方に変える事ができました(こちらこちら)。

夕焼けに映える(?)ビル




薄暗くなってきたビル街





夏の空のイメージとする為に使った雲を加えるという事は、真っ青な空では面白みがないので変化を与える場合にも使えます。

去年秋(10月下旬)に立山・室堂(所謂、立山黒部アルペンルートの一部)に行った時は非常に良い天気で、観光目的としては素晴らしい景色を堪能したのですが、撮った写真は何か特徴や注目ポイントがないと感じていました。これまで通り単純に画像変換したのがこれ





Painter 4を使うに当って参考にしている本で、雲を加える事で変化が生じる事例を挙げていたので試してみました。実は参考事例では夕方の雲の写真を使っていたのですが、何気なく今回も夕方の雲を使って画像変換してみた所がこれ






上掲の画像は何れもこれまでよりかなり多くのステップ(これまでの2~3ステップが数ステップへ!?)を踏んでいますが、絵画を描く(版画を彫る)技術(腕前)がなくても、それなり(?)の絵画(らしきもの?)ができるのは嬉しい。

尚、今後追加するイラストも含め、ここのアルバムで見る事ができます。


 
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2010年02月08日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」-庭園編

前回の記事までで、人物(女性)と建物をしてきました。今回は庭園をテーマとしてみます。

庭園のタイプにも色々ありますが、ここでは去年(209年)初夏に米国・カルフォルニア州にあるノートン・サイモン美術館を訪れた際(本ブログのこの記事を参照)の庭園の写真を使います。



まず本ブログ記事で定番としていますが、木版画として輪郭線を採った後、「彩色ペイント」指定したのがこれ(サムネイルのクリックで拡大。以下同じ)。右上の空の部分にある黒は、「消しゴム」ツールなどで消した方が良いのでしょうが、生成した絵画イメージを掲載するのが主目的なので、あえて変更しませんでした。





木版画として輪郭線を採る際の「プリセット指定」を変える事で、同じオプション指定でもこんな違ったものを生成できました。





鉛筆画に彩色する指定ではこんなイメージができました。





そして油絵風と印象派風の生成イメージはこちらこちら

油絵風





印象派風






結論として、庭園の生成イメージで実施したオプション指定の範囲では特に悪いものが見当たりません。庭園(風景)の写真は、このアプリケーションにとって典型的な使い方なのかも知れませんが・・・・・壁に飾る絵画(らしき?!)がこう簡単にできるとは期待をしていなかっただけに驚き。


 
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2010年02月06日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」-建物編

以前の同名の投稿記事では「人物編」でしたが、今回は「建物編」として、東京・湯島の旧岩崎邸庭園(Google Mapsではこちら)を訪れた際の写真(洋館エントランス)を使ってみます。





人物画(女性)の画像変換でオプション指定で輪郭線を強調するのは、一般に(木版画描画を除いて)良い結果がでていませんでした。今回は建物についてどうかを確認してみました。

結論としては何れも良い画像になっていました。


以前の人物画でのやり方と同じに、木版画風モノクロで描いた後に「水彩スケッチ」指定したのがこれ





ペン&インク描画した後、水彩を施したのがこれ





今回は輪郭線の抽出をした方が効果的という事もあって、まず写真をモノクロ化(グレースケール加工)した後、水彩を施したのがこれ






もう一つ、「効果」→「テクスチャを表現」という機能で、モノクロ化する際の明度調整を変える事で、こちら或いはこちら(1Fの暗い部分に注意)のように調整できました。









尚、これらの彩色の時間として、最後まで自動ペインティング処理をやり終えるか、ある程度彩色ができた所で止めるなどでも、イメージに違いが出てくる時があります。



輪郭線を強調しないオプション指定(パステル描画指定印象派ペイント指定色鉛筆描画指定)の場合も掲載しておきます。

パステル描画指定





印象派ペイント指定





色鉛筆描画指定





 
posted by 鎌倉太郎 at 17:10| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Corel Painter 4 | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」-人物編

以前の投稿で、Corel Painter 4の「自動ペインティング」を使って、オプション指定で多様な印象の画像(風景写真が中心)を作ってみました。

今回は人物写真(女性)に対して、オプション指定で多様な印象の画像を作ってみます。女性の人物写真は、以前にも本ブログでも紹介した写真素材サイト「足成 」からダウンロードしています。



人物写真(今回は女性)の場合、結論から言うと輪郭線を強調するオプション指定はあまり良くないようです。ここここここを参照。

「イラスト」指定の場合




「水彩スケッチ」指定の場合




木版画のイメージ指定の場合





但し、3つ目の例の様に木版画をイメージする場合にはこちらの場合でも良いようです。

木版画のイメージ指定





下には輪郭線を(あまり)使わない油絵のイメージ色鉛筆でのイメージ水彩画のイメージの各画像を掲載しておきます。

油絵のイメージ指定




色鉛筆画のイメージ指定




水彩画のイメージ指定




 
posted by 鎌倉太郎 at 17:44| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Corel Painter 4 | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

写真から芸術的な(?)画像を自動で作ってくれるCorel Painter 4の「自動ペインティング」【改訂】

最近ワコム社の「BAMBOO FUN」を購入しました。勿論、タブレットで手描きのイラストを描く為です・・・・(しかし、芸術的なセンスは無く、描く為の技術も無いと認識しています!)

キーボードからの入力とモニター上の情報を見る日が続く活字ばかりの世界にいると、手描き文字が近くにあると何かホッとする気持ちになります。また写真(動画も含め)を見続けてきて、簡単に撮れてしまう風景の写真に対してイラストを見ると、描いた人の苦労と技術に感心すると共に斬新さを感じます。

こんな感情的な動機から「BAMBOO FUN」を購入した訳です。マイクロソフトのOfficeなどからも使えますが、目的がイラストを描く事なので同梱ソフトを使う事にします。
早速タブレットのドライバーと「Corel Painter Essentials 4」をインストールしました。チュートリアルテキストや動画が標準で付いていましたがスッキリと理解できないので、入門書として書籍を購入。



手書きのイラストなどはソフトのツールを知らなければ自分のイメージしたイラストなど書けそうもないので、製品についている「フォト・ペイント」なる機能から使い始めました。

「フォト・ペイント」は、写真を元に画像処理でまるで絵画のような画像を創ろうとするもので、特に「自動ペインティング」では実際の絵を(タブレット上で)描かなくても、自動で加工処理して芸術的(?)な画像を創ろうとするものです。と言ってもワンパターンではなく、絵筆(鉛筆・ペンやチョークなども含む)の種類や色・太さ・筆圧をはじめ、(キャンバスと呼ぶ)紙質の種類や画像の全体的なイメージ(印象派風とかモダンにとか、また水彩画か油絵か鉛筆描画かと言った事)を指定します。

ですから1枚の写真から多様な画像ができそうですし、ソフトを使う人の想いも(ある程度ツールの指定内容を理解できたら)入れる事ができそうに思いました。



と言う事で実際に1枚の写真から幾つかの指定(の組合せ、複数処理の順序)で画像を作ってみました。写真は正月に京都旅行をした時に撮影したもので、鴨川と三条通りを撮ったものです。下のイメージは各々クリックで拡大。











指定によっては、同じ様に輪郭線を取り出してから色取りを処理しようとしても、風景写真では良くても人物写真では上手くできないといった事などが生じます。かなりツールを使った経験も必要になりそうで、指定した後は自動計算でやってくれると言いながらも奥が深そうな感じです。



更に3枚ほど。1枚目は京都東本願寺で、他の2枚は横浜大桟橋埠頭で撮影したものを元にしています。下のイメージは各々クリックで拡大。







撮影した時は良い景色・タイミングと思っていたのですが、これまでPC上で写真を見た時にそれ程でもないと感じていました。改めて出来上がった画像を見ると(自動処理した結果と言えども)面白い画像だと感心してしまいました。


尚、今後追加するイラストも含め、ここのアルバムで見る事ができます。


【改訂】 2010年2月4日 17:00 「Painter 4」の開発会社名が誤っていました。


 
posted by 鎌倉太郎 at 02:14| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | 体験利用-Corel Painter 4 | 更新情報をチェックする