2020年12月31日

「なばなの里」・名古屋の旅 - 徳川園、名古屋テレビ塔


名古屋市内の観光地を巡る1日フリー乗車の巡回バス「めーぐる」を使って、最初の名古屋城から次に徳川園を訪れました。徳川美術館は展示入替え時期に当たってしまい観る事ができませんでした。



徳川園は池泉廻遊式の大名庭園で(こちら)、大きな池「龍仙湖」や山を模した高台から流れ出る「大曾根の瀧」を配しています。



「大曾根の瀧」はこちら



こちらは渓流を模した場所。岩苔が長い時間を感じさせます。



「龍仙湖」(こちら、奥の建物は「観仙楼」)には多数の鯉も泳いでいます(こちら)。





新婚カップルの記念写真の撮影現場にも出会いました(こちら)。



「観仙楼」の横にある「龍門の瀧」(こちら)の下部に石が置かれていますが、鯉が滝を登り竜となった登竜門伝説により鯉を模した「鯉魚石(りぎょせき)」です。




更に巡回バスで最後の3番目として名古屋テレビ塔に登りました(こちら)。遠く北方向の山々(こちら)から足元の「久屋大通公園」(こちら)や公共施設と商業施設の複合施設「オアシス21」(こちら)等360度の眺望でした。










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2020年12月30日

「なばなの里」・名古屋の旅 - 名古屋城(2)


第2日目の名古屋城 本丸御殿の続きです。


本丸御殿の上洛殿からですが、前回の御殿の構成(こちら)と上洛殿の部屋構成(こちら)を掲載しておきます。






さて、上洛殿の内装がこちらこちらこちら(天井板絵が製作中など、一部未完成部分があります)。三代将軍徳川家光が京都に向かう途中、名古屋城に宿泊するのに先立って増築されただけあって豪華な造りです。








上段之間・一之間に通じる廊下(こちら)も、表書院に通じる廊下(前回こちらで掲載)と比べると豪華さが分かります。



欄間の高浮き彫りの透かし彫り(こちら)も贅を凝らした造りですが、上段之間から見るとこちらで、権威を見せ付ける方向を明確に示しています。因みに、一之間と二之間の場合にはどちらの部屋からも素晴らしい透かし彫りデザインに見えます(その反面、一部で反対側の裏の掘り出しが見えたりします)。





また、こちらの様に細部まで細工が施されています。



将軍が宿泊する際の接待役の控室(梅之間、こちら)や配膳などの為の上御膳所(こちらこちら)・下御膳所も見られます。








最後に釘隠しの飾り金具のデザインも、こちらが表書院、こちらが表書院・対面所から上洛殿に通じる鷺(さぎ)之廊下、こちらが上洛殿で各々異なっています。








Wikipediaによると、本丸御殿は城主(藩主)が居住する御殿ですが、将軍上洛時の御成専用とする事で改造されたので、以後の藩主は二之丸御殿に居住し、本丸に立ち入るのは巡覧の時のみであったとの事。更に、本丸御殿を使った将軍は秀忠、家光、家茂の3人だけが上洛の途中に宿泊しています。



posted by 鎌倉太郎 at 20:32| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

「なばなの里」・名古屋の旅 - 名古屋城(1)


第2日目は名古屋市内の観光地を巡る1日フリー乗車の巡回バス「めーぐる」を使って、最初に名古屋城に向かいました。天守閣などはお堀などの耐震強化工事で登れませんでしたが、目的の本丸御殿を見学しました。西之丸エリアへ入る前に体温測定を受け、表二之門を通って本丸御殿へ(こちらを参照)。



本丸御殿入り口でも再チェック、見学時注意点を動画で見てから入場。御殿の構成はこちらの様になっていますが、例えば上洛殿もこちらの様に複数の部屋になっています。






本丸御殿は太平洋戦争中に空襲で焼けていますので、現在のものは各資料から忠実に復元したものです(2020年時点で未完成部分も所々にあります)。玄関(車寄せ)はこちらですが、見学者はここから入れません。横の通用口(?)からになります。



玄関部分で謁見者の控えの間として使われた部屋内装はこちら




大廊下を通って(こちら)、表書院へ。



表書院は藩主と来客や家臣との公的な謁見の場になります。ここも上段之間・一之間・二之間・三之間・納戸之間といったように造られていて、上段之間はこちらこちらこちらといった豪華な内装です。








次は藩主が身内や家臣との私的な対面や宴席に用いた対面所です(こちらこちら)。上段之間、次之間、納戸一之間、納戸二之間の4部屋で構成しています。





内装が各エリアの格の違いを反映してデザインされているのは面白い。この事は次の将軍上洛時に使った上洛殿や接待役の控室などにも言えますが次回にします。



posted by 鎌倉太郎 at 10:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

2020年12月29日

「なばなの里」・名古屋の旅 - 「なばなの里」


年末にしておく事も一段落(・・・?)したので、「なばなの里」と名古屋での旅行について投稿します。全国的に武漢肺炎の影響が特に人の移動に関して大きくなり、この投稿も気が引けますが、一年を締めるまとめのつもりです。


名の知られたホテルであれば、武漢肺炎対策もシッカリしているであろうという期待の元で、その基準を満たしそうな宿泊地にしました。期待通り、マスク装着やチェックイン時の消毒・検温は当然で、バイキングでの食事も時間毎の人数制限を設け、使い捨ての手袋をした上でピックアップしたりする環境を作っていました。

観光地は予想よりも人出が少なく、大きな声を出しながら3密になっているグループも見かけませんでした。



第1日目は首都圏から移動してホテル・チェックインと温泉入浴の後、「なばなの里」のイルミネーションを見に行きました。送迎のバス・スケジュールの為に約1時間ぐらいしかなく少し忙しい感じはしましたが、降雪の中でのイルミネーションと云うシチュエーションを満喫しました。


さて、「なばなの里」イルミネーション2020-2021のテーマは「奇跡の大樹」(~2021.5/31)です。これも含めて先ずこちらの広報動画をご覧ください(広報依頼は受けていません・・)。



「なばなの里」のイルミネーション開催時のマップがこちら

(クラブツーリズムHPより借用)



イルミネーションのメインはこちらこちらで、LEDを使った鮮明な動画を幅広く見せています。






この会場への行き帰りには「光のトンネル」があります(こちらこちら)。






「なばなの里」の中央には大きな池があり、水上イルミネーション「光の大河」が音楽に合わせ変化に富んだ演出を見せてくれます(こちら)。池は広いので、見る場所によって違う様子を楽しめました。




これら以外にも、紅葉のライトアップもあり(こちら)、特に「鏡池」での反射した紅葉には驚きの声が上がっていました(こちら)。






ラベル:なばなの里
posted by 鎌倉太郎 at 18:29| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

2020年12月18日

今は自宅にいます。


今は自宅にいます。雪や伊豆大島付近の地震の影響は特になく、名古屋からの新幹線は殆ど時刻通りに運行していました。首都圏でのJRの運行は若干乱れていましたが・・・



今日は予告通り熱田神宮への参拝と「リニア・新幹線館」見学をしてきました。

Nagoya_DSCN7525_m.jpg


「リニア・新幹線館」は鉄道ファンなら非常に嬉しい展示でしょう。リニアや新幹線に限らず、旧国鉄時代の車両や車両下の機器にも注目が集まるような配慮をしていました。



各々の詳細は別途投稿します。



posted by 鎌倉太郎 at 22:38| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

2020年12月17日

今は名古屋のホテルです


今は名古屋のホテルに居ます。市内の観光地を巡る1日フリー乗車のバス「めーぐる」を使って、名古屋城・徳川園・テレビ塔を回りました。

Nagoya_DSCN7404_m.JPG


名古屋城の天守閣は耐震補強工事中で見られず、本丸御殿が目的でした。また、徳川美術館は一時的な休館でしたから、同じ場所にある徳川園を拝見した次第。平日という事もあってか、どこでも混雑せずに優雅に観光する事ができました。



朝は「なばなの里」近くのホテルで雪が降って少し積もっていたので、天気予報と違って1日中雪の中の観光かと思っていたら、名古屋についた時は市街に雪の様子は見られませんでした(特別な日陰を除いて・・・)。

明日は熱田神宮に参拝し、リニア・新幹線の車両展示を見に行くつもりです。



ラベル:名古屋
posted by 鎌倉太郎 at 20:38| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

2020年12月16日

今は「なばなの里」近くのホテルです


今は三重県桑名市にある「なばなの里」ちかくにあるホテルにいます。目的は「なばなの里」のイルミネーションで、雪が舞う中見てきました。

Nagoya_IMGA0245_m.JPG


新幹線を使って名古屋駅経由で来たし、明日は名古屋市内も巡る予定です。武漢肺炎がらみでGotoトラベルの一時停止に絡んで微妙な時期であり、投稿するか迷いましたが、旅行中のウィルス対策もシッカリしているので、それを伝える意味でも投稿する事にしました。


詳細は投稿します。



ラベル:なばなの里
posted by 鎌倉太郎 at 22:17| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

2020年12月06日

箱根旅行2020年 - 芦ノ湖スカイライン


箱根旅行の第3日目は帰路ですが、前回が大涌谷編でしたので、今回は芦ノ湖スカイライン編です。



前回に匂わせましたが、大涌谷で富士山が帰り間際も見えていたので、芦ノ湖スカイラインの三国峠(の展望台)からも見える事を期待していたのですが・・・残念ながら駄目でした(こちら)。



しかし、駿河湾・伊豆半島の方向はモヤってはいましたが、シッカリ見る事ができました(こちら)。




別の展望台からは芦ノ湖側を見る事ができます(こちら。中央奥は元箱根)。




更に、帰宅途中で小田原近くの漁港で早い夕食として魚料理を頂きました。値段の割に盛りだくさんで十分に満足。

人数の少ない場所・タイミングの選択や3密を避ける行動を行いましたが、今回もホテル・観光地・ロープウェイ・食事処などで武漢肺炎の対策が施されていたので安心できました。
posted by 鎌倉太郎 at 10:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

2020年12月05日

箱根旅行2020年 - 箱根山・大涌谷


箱根旅行の第3日目は帰路ですが、途中大涌谷に寄り芦ノ湖スカイラインからの眺望を楽しみました。今回は大涌谷編です。



大涌谷へは箱根ロープウェイで姥子駅から大涌谷駅まで往復で乗りました。何か中途半端な感じもしますが、姥子駅の駐車場が無料(・・・)で且つ大涌谷の駐車場(有料)スペースが狭く入場待ち時間が長いと認識していたからです。尤も早雲山駅(駐車場は無料)から乗った方がロープウェイから大涌谷を見られて良かったかも知れないのですが、第1日目に強羅(公園)から仙石原へ抜ける細い道で少し苦労したもので・・・

箱根山の噴火警戒レベル2指定で一時ロープウェイが運行停止・再開などしていました。偶々ロープウェイに乗り合わせた女性によると、以前より煙が多くなっていたとの事(こちらこちらこちら)。








大涌谷駅に着いた時は富士山を見る事ができなかったのですが、帰り際に少し雲が切れる兆しが見えたので待っていると、此処でも見る事ができたのは幸いでした(こちら)。



帰りのロープウェイでも見る事ができたので(こちら)、芦ノ湖スカイラインからも見る事ができるかもと期待していたのですが・・・




尚、参考までに箱根ロープウェイでは屋根から左右に装置を取りつけて2本のケーブルを利用する為(複式単線自動循環式、こちら)、風に対する高い安定性を持つとロープウェイでの解説がありました。




次回は芦ノ湖スカイラインからの眺望です。
posted by 鎌倉太郎 at 14:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする

2020年12月04日

箱根旅行2020年 - 箱根駒ヶ岳


箱根旅行の第2日目は箱根駒ヶ岳とそこに至るロープウェーがメインテーマでした。勿論そこからの富士山や駿河湾に至る絶景を見るのが目的でした。



しかし、変わり易い山の天気は期待通りにはいきません・・・こちらは芦ノ湖畔のロープウェイ駅から山頂駅を撮った所。



ロープウェイに乗車中にはこちらの様に僅かながら富士山が望めました。



山頂駅に近づくとこちらの様に雲が懸かり始め、箱根神社の奥宮「箱根元宮」に参拝する時にはこちらの通り。





でも・・・(カメラらに記録された画像の日時で)1分後にはこちら




幸いにもこちらの様にスッキリした写真も撮れましたので、西からの強い風で雲は流れているし、山頂で7℃の中でしたが少し待てばと待機していると、1分間ほどだけ雲の切れ間があり富士山が撮れました(こちら)。





芦ノ湖の方向もこちらの様に綺麗に見られ、サングリント(Sunglint)現象で太陽光を反射していました。更に遠くは駿河湾でしょうか・・・




直ぐに山頂駅付近は雲に包まれロープウェイ2便ほどスキップするも、目途が立たないので諦めて下山の為ロープウェイに乗った時がこちら



中間地点付近でロープウェイがすれ違う時がこちら




山の天気に惑わされましたが、何枚かでも富士山の写真が撮れた事で、山頂で冷えた身体を温泉で癒すべくホテルに戻りました。
posted by 鎌倉太郎 at 14:01| 神奈川 | Comment(0) | 日記-日本の旅 | 更新情報をチェックする