KDDI ウェブコミュニケーションズの
プレスリリースによると、独 Jimdo 社が2007年に開発したオンラインのウェブページ作成サービス「Jimdo(ジンドゥー)」の日本語版をリリースしたとの事。現在までに英語、ドイツ語、中国語、フランス語、ロシア語、イタリア語、スペイン語の7ヶ国語で提供されていて、サービス開始から1年半でユーザー数50万人以上になっているといいます。
実際に、
ここから希望のユーザ名と手持ちのメールアドレスを使って、無料アカウントをとってみます。
登録したメールアドレスにパスワードが送られますから、http://「ユーザ名」.jimdo.com/にアクセスしてそのパスワードでログイン。その際、プライバシーステートメントと利用規約の承認チェックを忘れずに。
すると、右端にメニューが表示されます。
メニューのトップにある
レイアウト選択を選んで、好みのレイアウトを設定します。
既に典型的なホームページに必要なページタブが作られていて、各ページにはページの例が入れられています。
記事にマウスを持っていくと左端にメニューが出ます。矢印は後で記事を上下に配置換えする時に使い、くずかごアイコンで削除。プラス(+)アイコンで記事(の要素)を追加できます。
例えば、「YouTube等」の追加をする時は、YouTubeのURLを指定するだけで、埋め込みタイプの動画表示になります。
新しいページを作るには、
ホームページメニューが並んでいる所にマウスを持って行くと、「ナビゲーションの編集」が現れるのでクリックします。
矢印でページの移動(メニューでの上下配置、ページ階層の上下)、プラスアイコンでページの追加、更にページ名の指定・変更などができます。
また、ブログの設定ができます。
右端メニューでブログを使う事の指定をします。
一旦ブログ設定のダイアログボックスを閉じて、再度
右端メニューのブログアイコンをクリック、「新しいブログを書く(草稿)」又は「新しい記事を投稿する」をクリックすると記事の投稿ができるようになります。
ブログ記事の作り方は通常のページ編集と同じ。このブログ記事を一般のページの中に配置するのが、記事(の要素)を追加する際のメニューに出てくる
「Blog beta!」。(これはブログを使うと指定してから表示されるようになります)
分類の指定で、ブログ記事を表示する範囲をフィルターできます。
このようにHTML文を殆ど意識せずに(少なくとも)簡単なホームページサイトができます。無償のストレージと込みでこのようなハイレベルのツールを提供してもらえるのは有難い。
しかし、少しでも面白いホームページを作ろうとすると、ホームページの一般的な概念を十分に理解していないと全体構成がアンバランスになったりするように思います。
つまり、テンプレートのレベル(構成、情報項目)からあまり逸脱しない範囲では、非常に簡単にワープロ感覚でできるツールであると思われます。
また、ホームページの概念(仕組み、構成、作ろうとしているサイトの完成イメージ)が分っていて、ツールの機能をフルに使いこなせれば、非常に強力なサービスであろうと思います。
尚、無償の範囲があります。最大容量を拡大したり、より高度な機能を必要とする場合には有償になります。
[無料の範囲]
ディスク容量 500MB
主な機能 ページ編集、文字設定、フォーム作成、レイアウト編集、Blog、SNS、
フォトギャラリー、アクセス解析、外部サービスとのマッシュアップなど
「Pro」
料金 945円/月額
ディスク容量 5GB
主な機能 Freeの全機能に加え、独自ドメイン、Eメール、高機能アクセス解析など
posted by 鎌倉太郎 at 22:13| ☔|
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体験利用-Jimdo
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