2009年04月20日

「Zoho Gadgets」でWebページなどにZohoアプリの起動を組み込める

公式ブログによると、WebやiGoogleにZohoアプリの起動を組み込めるようになったとの事。




現状で組み込めるZohoアプリは以下の通り。
  • Zoho Docs (Including Writer, Sheet & Show)
  • Zoho Mail
  • Zoho Calendar
  • Zoho Tasks
  • Zoho Contacts
  • Zoho Planner


実際に、「Zoho Tasks」をWebに組み込むには、ここから組み込みたいアプリの「埋め込み」をクリックして、スクリプトをWebページにコピー&ペーストします。









本記事に「Zoho Tasks」を埋め込んでみました。



ここからログインした場合は、ブラウザのページ『更新』をしてください。

この記事ページをアクセスしているユーザが、その時点でZohoサイトにログインしていなければ、ログインを求めるようになっていますし、ログインしていれば、ユーザの「Zoho Tasks」情報を表示します。



次に、iGoogleに組み込むにはiGoogleの組み込みたいタブを開いた状態で、Webへの組み込みと同様に、ここから組み込みたいアプリの「iGoogle」アイコンをクリックします。


「今すぐ追加」をクリックし、更に「iGoogleホームに戻る」をクリック。iGoogleのタブ内での位置を調整すれば完了。この場合も、アクセス時点でのログイン状態の継承が行われます。


 
posted by 鎌倉太郎 at 09:53| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 体験利用-Zohoサービス | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

Zoho Notebookでメモ帳代わりにマルチメディア情報を蓄積(3)   -Google Notebookからの移行機能(Import)も

前回からの続き。今回はImport/Exportと公開・共有です。



まず、(Google Notebookからの移行を目的とした)Importです。準備としてGoogle Notebookで、左メニューにある「ノートブックの管理」をクリックして、対応ノートブックをエクスポートします。エクスポートのオプションで「Atom」を選択して出力します。
Zoho Notebook側では、上部メニューにある「Import Google Notebook」をクリックし(出てくる画面は英語です・・・・)、Google Notebookからエクスポートしたファイルを指定して「Import」アイコンをクリックすれば、新規ブックとして作成されます。


逆に、Zoho Notebookからのエクスポート(Export)は、ブックを立ち上げた状態で「エクスポート」のプルダウンメニューからブック又はページを選択します。

但し、エクスポートできるのは、「新規ページ」で作られた「テキスト」オブジェクトと「画像」オブジェクトだけです。

このページは、Zoho Notebookで作成しています。





このページをエクスポートしたのがこれ




マルチメディアを活用したページのHTMLソースを簡易に入手する事はできません・・・・・・



次に公開と共有です。

公開の単位としては、ブック、ページ、オブジェクトがあります。これまでにページとしての公開指定をしましたが、ブックとして公開指定したのがこれ。右側に「ページ1」・「ページ2」となったタブのある事に注意。




共有指定でも、ブック、ページ、オブジェクトという単位での指定ができます。「ユーザ名・メールアドレス」のリストで共有者を指定し、閲覧用又は共同編集者に指定ができます。


 
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2009年01月23日

Zoho Notebookでメモ帳代わりにマルチメディア情報を蓄積(2)   -Google Notebookからの移行機能(Import)も

前回の続き。


RSSのエージへの追加には、RSS先のURLを指定。ファイルの追加は、アップロードとURL指定ができます。Zohoの文書ファイルであるSheet/Writer/Showファイルの追加では、新規作成(Showファイルは無し)と既存からの流用ができます。





尚、オブジェクト(テキスト、画像、動画、Webサイト、一般のファイル文書ファイルなど)を追加する指定として、それまでに追加した履歴記録から選択する事もできます(Zoho文書ファイルは無し)。






更に右下のメニューには、テキストの記述や円・線などが配置できる図形編集機能もあり、左メニューのテキストの追加を含めて、これらを使って試みに作成したページがこれ






以上は、新規ページの上にオブジェクトを追加してきましたが、完全な空白のページではなくて、(テキスト/Sheet/Writer/Writer/ウエブページの追加によって)ファイル又はウエブページの上に、オブジェクトを配置していく事もできます。


次回はImport/Exportと公開・共有について。



 
ラベル:Zoho Notebook
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Zoho Notebookでメモ帳代わりにマルチメディア情報を蓄積(1)   -Google Notebookからの移行機能(Import)も

Zohoの公式ブログによると、Google Notebookからの移行を容易にするIport機能を準備したとの事。

Google Notebook Import, New Zoho Notebook Plug-in & more…






グーグルがGoogle Notebookのサポート終了(既存ユーザは継続して利用できるようですが・・・・)との発表を受けて(?)実現するとは素早い!

これまで「ソフィアステージ」などのマルチメディアを扱える幾つかのサービスを紹介していますが、Zoho Notebookではマルチメディア情報を電子的なメモ帳として気軽に情報の取扱い・蓄積・公開・共有ができます。
マルチメディアによる情報コンテンツの作成・共有ができるサイトがオープン【2009年01月19日】




Zoho Notebookはここからスタート。





操作のビデオ(英語)があります。






まず基本的な操作として、ローカルやインターネット上の色々な情報のスクラップをします。





左メニューにある通り、画像・音性・動画・画像など多数の媒体を追加できます。画像の取込みでは、アップロードとURL指定ができます。但し、取込んだ直後は画像が100%のサイズで表示されますので、サイズ調整をする必要があります。


音声もアップロードとURL指定ができますが、動画では埋め込み記述を入れます。例えば、YouTubeの埋め込み記述。





HTMLでは動画以外の埋め込み記述ができて、例えば、Webベージの一部を引用するkwoutでの切出しの埋め込みなど。これらを使って作ったページがこれ






これから何回かに分けてその他の機能について紹介していきます。


【改訂】 2009年1月23日 13:40 日本語の公式ブログはこちら


 
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2008年09月08日

Zohoアプリの文書を一括管理する「Zoho Docs」


Zohoアプリ(ワープロ文書、表計算、プレゼンテーション)では、これまでアプリケーション毎に文書ファイルを管理してきましたが、今回の「Zoho Docs」のサービス開始で各種ファイルを一括管理できるようになりました。


但し、9月7日現在、
http://docs.zoho.com/
のみで、
http://www.zoho.jp/
では未だサービスリストに載っていません。表示の日本語化は既にできている模様で、例えば、新機能であるフォルダ作成でも日本語フォルダ名が可能です(2バイトコードを意識した作りになっている?)。





「Zoho Docs」の機能として挙げられているのが、
  • File Management
    Store your files centrally. Access from anywhere. Maintain multiple versions of your files.
  • Integrates Zoho Writer, Sheet and Show
    Single page destination to create, edit, share and view all your documents.
  • Sharing and Collaboration
    Share and collaborate online. Easily share and collaborate real-time.
  • Access Control (Grouping)
    Define what each member of your organization can/cannot do with storing & sharing files.
  • Labeling & Tagging
    Get the best of both worlds. Organize your files in folders as well as tag them.
  • Zip Files
    Upload zipped files. The files inside get unzipped and stored in the defined folders.





この内、Zip形式ファイルのアップロードについては、アップロードするファイルのフォルダを選択する際の「Browse」ボタンが、ブラウザによって処理されない場合があります。確認できているのは、「Google Chrome β2」、「Safari 3」、「Sleipnir 2.8」とIE6ですが、その後のZipファイル展開をして格納されたファイルを認識する処理が何れも上手く動作していなく、結果的にZip形式ファイルに対する機能の確認ができていない状況。


ただ、「Sleipnir 2.8」において、Zipファイルのアップロードまでは確認できます。しかも、Zipファイルだけでなく、新機能として挙げられていない通常のWindowsファイルのアップロードができて(確認したのは、text、gif、jpegとpdfファイル。exeファイルは不可)、表示までできます(ローカルPC表示ソフトが必要、textファイルは米国でのWriterファイルに変換されて日本語処理はできない)。









「Zoho Docs」から各種(Writer、Sheet、Show)新規ファイルの作成や既存ファイルの参照・Editモード起動ができます。
しかし、あくまでもアプリケーションの起動までで、アプリケーション毎の従来までの処理形態と全く同じになります。即ち、アプリケーションに移っても、フォルダの意識ができたり、アップロードした画像ファイルなどの扱いができるような、アプリケーションとしての拡張がされている訳ではありません(今後の拡張事項? 期待したい)。

参照起動の場合:




新規ファイルの作成や既存ファイルのEditモード起動では、別のウインドウに従来までのアプリケーションが起動されます。



上記の課題は、日本語化されていない為であるのかなどの原因は不明(英語版の範囲での確認ができればいいのですが・・・・・)。その内に
http://www.zoho.jp/
のサービスリストに載ってくるでしょうから、それまでに改善されている事を期待したい。

ラベル:Zoho Zoho Docs
posted by 鎌倉太郎 at 00:44| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Zohoサービス | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

Zohoオンデマンドサービスの日本語化


Zohoオンデマンドサービスの日本語化が急ピッチで進んでいます。これまで英語版にも拘らず紹介していた:
・Zoho Show  オンラインプレゼンテーション
・Zoho Wiki  オンラインWiki
も今回日本語化されました。


同時に、「Zoho Wiki」で新しいページを作る時、「Create new page」をクリックした後で指定するページタイトル(これが内部的にファイル名になっている)でも、日本語での指定が可能になりました。これまで内容の文章は日本語が可能でしたが、タイトルは英数字で指定する必要がありました。

実際に、メインページとサブページを日本語で作ってみました。
http://tm230517common.wiki.zoho.com





posted by 鎌倉太郎 at 03:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Zohoサービス | 更新情報をチェックする

2007年12月24日

Zohoオンデマンドサービスのプレゼンテーション機能「Show」に新版2.0(その6)  - 作成事例(1) -


今回は、Zoho Showのプレゼンテーション例を紹介します。作成例と言ってもZoho Showの機能をフルに使っていると言う意味ではありません。
Zoho Showの中で「Featured Presentations」として紹介されているものですが、むしろ写真集をZoho Showに載せているだけという言い方もできるほど、写真として面白いものです。







posted by 鎌倉太郎 at 23:14| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Zohoサービス | 更新情報をチェックする

Zohoオンデマンドサービスのプレゼンテーション機能「Show」に新版2.0(その5)  - オブジェクト/テキストボックスの高度な編集 -


今回は、Zoho Showのオブジェクト/テキストボックスに対する高度な編集機能を紹介します。これらの機能はMS-PowerPointでは当たり前の機能ですが、オンラインで提供されている機能としては感動的。

まず、オブジェクト(objects)。オブジェクトには、フローチャート記号やクリップアートがあります。オブジェクトには次の操作ができます。
ZohoShow2.0-PropertyList.bmp


オブジェクトにプロパティ(Properties)を指定できます。
ZohoShow2.0-PropertyObject.bmp

次は、テキストボックス(Text Box)。通常のテキストボックスとリストボックス(Bullet Box)があります。オブジェクトに次の操作ができます。
ZohoShow2.0-PropertyTextBoxList.bmp

テキストボックスのプロパティの指定は次の通り。
ZohoShow2.0-PropertyTextBox.bmp



特に、リストボックスに対しては、箇条書き記号や段落番号形式を指定できます。
ZohoShow2.0-PropertyBullet.bmp(クリックで拡大)


ここまでの機能が実現できていれば、ビジネスで使うにも十分でしょう。
posted by 鎌倉太郎 at 01:17| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Zohoサービス | 更新情報をチェックする

2007年12月22日

Zohoオンデマンドサービスのプレゼンテーション機能「Show」に新版2.0(その4)  - プレゼンテーションのリモート制御 -


Zoho Showでは、プレゼンターと受ける人が離れていても「Remote」機能を使ってプレゼンテーションをする事ができます。


まず、プレゼンターがプレゼンテーションするファイルをオープンした状態で、「Remote」→「Make Remote」で開くウインドウから、受ける人のメールアドレスにURLを送ります。対象が複数でも可能。
ZohoShow2.0-Remote.bmp(クリックで拡大)

メールを送ったウインドウで、「Start」として待ちます。


プレゼンテーションを受ける人がそのURLをクリックし、出席者名(Attendee Name)を入力すると、時計のクリップと「・・・・・・Please wait」が出て待ちの状態になります。
ZohoShow2.0-RemoteName.bmp(クリックで拡大)


一方、プレゼンター側には、「Participants List」に受ける人の出席者名がでます。
ZohoShow2.0-RemoteParticipants.bmp


それを確認して、「Start Remote」をクリックして、プレゼンテーションを始めます。
ZohoShow2.0-RemoteStart.bmp(クリックで拡大)

プレゼンターがページを進めれば、受ける人のページも追随して変わっていきます。


その際、テキストによるチャットができます。
ZohoShow2.0-RemoteChat.bmp

また、プレゼンターのウインドウでは、Notes内容を表示できますので便利です。

プレゼンター側の「Stop Remote」で、受ける人の表示も消えます。双方がネットワークを切らないうちに、再度「Start Remote」とすれば再開できます。


YouTubeのような動画を含んだプレゼンテーションでも使えます。しかし、動画の再生は受ける側でも開始・停止などの操作ができて、リモート制御といったものはできません。しかも、プレゼンター側が「Stop Remote」→「Remove」した後でも、YouTube動画が再生し続けているのは不具合でしょう!(ネットワーク上のデータの流れから改修処置方法があるか?)


尚、プレゼンテーションに使うファイルは、「Private」属性のままで可能です。


posted by 鎌倉太郎 at 00:30| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Zohoサービス | 更新情報をチェックする