2009年12月13日

モバイルGoogleマップの「ルート案内」を使ってみる

以前の投稿で、Google Mapsに「徒歩ルート案内」ができるようになったのを紹介しました。

この機能はモバイル版でもサービスしています。対応機種は、現状でAndroid(docomo HT-03A)、iPhone、ドコモ STYLE、PRIME、SMART、PRO シリーズ(一部機種を除く)です。


そこでスマートフォンT-01Aで試してみました。モバイルGoogleマップをダウンロードする必要があります。インストールができた所で幾つかのルート検索をしてみました。その映像をYouTube動画で登録しました。

モバイルGoogleマップの「ルート案内」を使ってみる




検索するルートとしては、
  • 鎌倉駅から鶴岡八幡宮
  • 京都・二条城から八坂神社
  • 新横浜駅から横浜アリーナ
  • 東京・有楽町から歌舞伎座

残念ながら、歌舞伎座へのルートは地下鉄を使うような検索結果となっていて、必ずしも最適なルートにはなっていないように思います(15分ほども歩きたくない人はいるかも・・・・)。以前の投稿でPC版でルート検索した場合には、(「徒歩で行く」と指定したので)徒歩のみの結果になっていますが、モバイル版では「徒歩で行く」といった指定はできません。


 
posted by 鎌倉太郎 at 00:31| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

スマートフォン「T-01A」で、共有無線LAN「FON」の共有用アクセスポイント経由のネットアクセスを試す

共有無線LAN「FON」には、「FON」ルータ所有者用専用のアクセスポイント(「MyPlace」で認識)と共有用のアクセスポイント(「FON_AP」で認識)があります。

以前の投稿(ここここ)では、「MyPlace」アクセスポイントを経由してネットアクセスしました。

自宅(及び近辺)では、共有用の「FON_AP」アクセスポイントを使う事は無いかと思っていましたが、LAN上の共有フォルダやNASにアクセスするには、当然「MyPlace」経由となる(若干の設定変更が必要)ので、(切り分けて使えるかな・・・・という事で)共有用「FON_AP」も自宅で使ってみる事にしました。



共有無線LANサービス「FREESPOT」を(無料として宣言されている)中央高速道の諏訪SAで使った時は、特にIDなどは要求されずに使えました(以前のブログのここを参照)。

「FON」の場合は、「FON」ルータ所有者は無料という条件になっているので、「FON」ルータ所有者として登録した際のID(メールアドレス)とパスワードを要求されます(IDを持たない場合はクレジットカーで1日単位での利用ができるようです)。それ以外は「FON」ルータ所有者用専用の「MyPlace」アクセスポイントと同じです。


これまでと同じようにスマートフォン「T-01A」で試しましたが、この様子をYouTube動画で登録しました。

スマートフォン「T-01A」で、「FON」の外部アクセスポイントを試す





 
posted by 鎌倉太郎 at 02:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

スマートフォン「T-01A」で無線LAN経由、LAN上の共有フォルダやNASにアクセス

ドコモのスマートフォン「T-01A」で無線LAN使用中に、LAN上の共有フォルダやNAS(Network Attached Storage)にアクセスできるとの事で、実際に利用してみます。

以前の投稿(ここここ)で、共有無線LANの「FON」のルータ経由で、「T-01A」からインターネット上の幾つかのサイトへのアクセスについて紹介しています。



その際の「接続先」設定を「社内ネットワーク設定」に切替えます。具体的には、既に接続中のアクセスポイント「MyPlace」をタップして、無線LANの「接続の作成」(接続名を指定)の設定過程(今回は変更ですが・・・・)の中で変更します。それ以外の変更をせずに「完了」まで実施して保存します。

「エクスプローラ」を起動し、「メニュー」→「移動」→「パスを開く」→「新しいパス」とし、出てくるダイアログボックスでLAN上の共有フォルダやNASに対するアドレス「\\コンピュータ名\共有フォルダ名」を入力します。

この様子をYouYube動画として登録しました。YouTube動画では既にアクセスした履歴からNASのアドレスを選択しています。

共有フォルダにアクセスできるようになったら、PCにおける階層に対する操作と同様に目的のファイルを特定できます。共有フォルダ上では実行できませんので、「T-01A」のフォルダ(YouTube動画内ではSDメモリーに作成したフォルダ)に移動(コピー&ペースト)して実行します。

コメント:SDメモリー(microSDHCカード、SDメモリーカード変換アダプタ付き)は購入時に試供品(?!)として8GBが付いていました・・・

YouTube動画内で再生した動画ファイルを削除しようとしてエラーになっています。Windows Mobileでは「タスク・マネージャ」などで明示的に終了させないと起動状態にある為。

スマートフォンT01Aで、LAN内の共有ファイルにアクセス






もう1つのYouTube動画では、Wordファイル(動画内はテキストのみですが・・・)・Pdfファイル(バスの路線マップですが、文字が小さすぎた・・・)・写真(Jpeg)にアクセスしています。

スマートフォンT01Aで、共有フォルダにある各種ファイルにアクセス





 
posted by 鎌倉太郎 at 13:20| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

共有無線LANの「FON」以外にも、無料の共有無線LANはある!

ここで立山、上高地へ紅葉の旅について投稿していますが、その中央自動車道の帰路(上り線)で無料の共有無線LANサービス「FREESPOT」のある事を知りました。

ドコモのスマートフォン「T-01A」からインターネットアクセスする為に共有無線LANの「FON」を導入し、自宅での環境では利用してここに投稿していますが、(自宅ルータの共用機能を経由しての利用はしていても)他の人が所有する「FON」ルータからのインターネットアクセスは経験していません。



今回、「FON」より先に無料の共有無線LANサービス「FREESPOT」を体験しました。




体験した場所は中央自動車道の諏訪湖SA(上り)と談合坂SA(上り)です。何れも無料休憩エリア。接続の設定は必要でしたが、「FREESPOT」と表示されたアクセスポイント(SSID)を選んだ後の情報設定は、デフォルトをそのままにして「次へ」とするだけ、接続ができればブラウザを起動。何れでも自宅の「FON」無線LAN経由の場合と同じ程度でアクセスできました。


「FREESPOT」のページで高速道路での設置状況を確認した所、「公共施設編」の2009年9月利用者ランキング50位までを見ただけでも、
  • 中央自動車道 談合坂SA(上り、下リ)、駒ケ岳SA(上り)
  • 東名高速道路 海老名SA(上り、下り)、足柄SA(下り・東館)、浜名湖SA、牧之原SA(上り、下り)
  • 関越自動車道 上里SA(上り)
などが挙がっていました。サービスエリア&パーキングエリアでの設置一覧はこちら

高速道路以外では、空港関係(一覧はこちら)、東京臨海高速鉄道のりんかい線駅(一覧はこちら)も入っています。それに「道の駅」(一覧はこちら)でも多いです(但し、利用可能時間帯があるようです)。



何時も行く所にあるかどうかチェックしてみると良いですネ。

無線スポット(ホットスポット)検索(有料スポット、無料スポットが混在)はこちら(PC用。PDA用はこちら)からできます。




コメントとして、長い時間使う場合には電源も必要な訳で、バッテリーへの配慮だとかACアダプターの準備などをすると共に、(充電、直取込みの)電源コンセントの場所の確認も・・・・・・


 
posted by 鎌倉太郎 at 02:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

共有無線LANの「FON」のルータ経由で、スマートフォンからインターネットアクセス

以前の投稿では、共有無線LANの「FON」のルータを導入してインターネットアクセスできるようになった所まででした。今回は実際に「家庭内無線LAN」を使って、ドコモのスマートフォン「T-01A」からインターネット上の幾つかのサイトにアクセスしてみます。


具体的には、
  • 本ブログ「我家のIT化」にアクセスして、スクロールの様子、他ページへのリンクアクセス、高精細画像へのアクセス
  • 「お気に入り」を使って別のサイトにアクセス
  • 日本語キーワードを入力して検索と結果表示


この操作のビデオはYouTube動画として登録しました。

T-01A、無線LANでネットアクセス




通常のPCからアクセスするのと全く同じサイトにアクセスしている事。大きなモニターで見る所を4インチの画面で見る事になります。
もう1点は無線LANを使っている事。ノートPCでも使う無線LANの規格といえども、スマートフォンに実装した場合の性能がどの程度のものかを確認できます(自宅でのネットワーク「家庭内無線LAN」はフレッツ光に繋がっています)。


 
posted by 鎌倉太郎 at 18:45| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

共有無線LANの「FON」のルータを導入してみました!【改訂】

FON(フォン)は、無線LANを利用してインターネットアクセスを会員相互で世界中で共有するシステムですが、FON専用の無線ルータを常にアクセスポイントとして無料で提供し続けると、全世界のFONアクセスポイントを同様に無料で使用できるという仕組みです。

携帯電話の「T-01A」で使う事を想定していますが、FONの無線LANとしての使い勝手や自宅以外のアクセスポイントの状況などは別途投稿するとして、まず今回は、無線LANとしての接続まで投稿します。
尚、加入しているプロバイダーではFONの利用について、(事故発生時の責任はユーザとしても)利用上の問題はありません。



今回導入したのは「ラ・フォネラ(La Fonera)+」(実質は1.0)で、「ラ・フォネラ2.0」が備えるファイル共用機能(HDDはなく、USBポートを持っている)はありません。

「ラ・フォネラ+」は、通常の無線LANと同様にIEEE 802.11g/bで、WAN側 1ポート+LAN側 1ポート(何れも10/100Mbps)を持っています。我家ではNTTフレッツ光とは全てルータ経由になっていますので、ルータのLAN側ポートに「ラ・フォネラ+」のWAN側ポートを接続しました。



PC側から「ラ・フォネラ+」へは、「http://192.168.10.1」でアクセスしますが、「ラ・フォネラ+」のLAN側ポートはこの為にあるようなもの。通常の我家の(有線)ネットワークは全てルータに(HUB機能として)直接接続しているからです。この「ラ・フォネラ+」のLAN側ポートは、ルータを導入時にFONシステムへ認識(セットアップ)させると不要になります。

コメント:
「ラ・フォネラ+」のLAN側ポートに接続したPCからインターネットアクセスするには問題ありませんが、家庭内有線LAN内の他のPCからこのPC内の共有フォルダへのアクセスはできません。


通常の無線LANアクセスポイントは1つのLANポートを持っていて、LANネットワークの何処でも設定すればよかったのですが、これはFON専用ルータが特別な仕組みを持っているから。FONルータでは、通常の家庭内無線LANとしての機能と、FON共有無線システムとしての機能の両方を持っています。

この点だけを注意すれば接続自体は簡単。ただ、物理的にネットワークと電源に接続した直後にファームウェアのアップデート動作が30分程度入ります(自動実行)。ユーザ登録の後、FONルータのセットアップも「http://192.168.10.1」でアクセスしてワンクリック、FONルータの設置場所の設定(テキストでの住所入力)のみ。インターネットアクセスの各種設定(PPPoEなど)は、我家の環境では全てルータにしてあるのでここまで。

ほぼマニュアル通りの操作で完了(一部説明書で、WebページのURLが不良)。



次が携帯電話「T-01A」からのアクセス。「T-01A」には「Windows Mobile」が搭載されているので、「FOMA」以外で本来の「Wi-Fi」無線LAN端末として使えます。

こちらも「T-01A」のマニュアル通りで接続できるようになりました。まず(若干のオプション選択と)無線LAN機能を有効にします。するとアクセスポイントが検出(「MyPlace」と「FON_AP」)されますので、「MyPlace」(家庭内無線LAN用)を選んで(これでSSIDとCh番号の入力と同じになる)、無線LANの「接続の作成」(接続名を指定)をします。その際、「T-01A」のマニュアルで「ネットワークキー」の入力をする時に、FONルータのシリアルナンバーを入れる点が注意点。それ以外にアダプタ情報の設定も必要ですが、デフォルトが設定するものになっていたので、FONルータの場合ほどではありませんが、スンナリ完了。


兎に角、ブログ「我家のIT化」へのアクセスもPCデスクトップ表示ができました。アクセス体験はこれから・・・・





【改訂】2009年10月16日 22:45 コメント追記


 
posted by 鎌倉太郎 at 23:03| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

ドコモのWindows Mobileスマートフォン「T-01A」を利用し始めました!

ドコモから多様なスマートフォンが出されるようになってきました。Googleケータイ(Android)、Windows Mobile、BlackBerry、・・・・・・



使い慣れたWindows OSと親和性があって、PDA(個人情報だけでなく、通常文書を扱える)・携帯電話・インターネットアクセスが1つのデバイスでできるとしたらWindows Mobileしかなく、Windows Mobile携帯と呼ばれるものは出ていましたが、これまでそのような携帯電話を使ってきませんでした。

それは、これまで使っていた東芝製PDA「GENIO e830W」の後継といわれる程のものが出ていないからでした。もっと具体的には、4.0インチの大型高精細(VGA)な表示と手書き入力可能なこと。



今回ドコモケイタイの2009年夏モデルとして、(やはり!)東芝製「docomo PRO series T-01A」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』も参照)がでました。一時トラブルがありましたが、待ちに待ったスマートフォンという訳で、早速購入・利用し始めました。



 

「T-01A」は、「Windows Mobile 6.1」ですから、PDA機能は基本的に「GENIO e830W」と大きく変わる訳ではありません。しかし、携帯電話機能が付加されても、軽量化(約200g→約129g)・薄型化(約16.7mm→約9.9mm)されています。


「GENIO e830W」にあったハード的なポインティングボタンやインスタントボタンが無くなった分、小型化(幅:77mm×高さ:135mm→幅:約70mm×高さ:約130mm)・(僅かですが)表示サイズ拡大(4.0インチ→4.1インチ)ができています。

何と言っても購入の動機となっている「手書き入力」が維持できている事。開発当初は随分話題になっていた「手書き入力(手書き文字認識)」ですが、タブレットPCなどを初め商業的に成功しなかったこともあり、ドコモのサイトを見ても「手書き入力」ができることは何も表示されていません(尤も、OS本来の機能なので記述していないのかも知れませんが・・・・)。




「手書き入力」が入力手段として評価されていない事もあって、「日本語の手書き入力」について書かれた資料は稀!(アルファベットについての手書き入力を書いた資料は見たことがありますが、直接に日本語の手書き入力についての記述は見たこともない)

しかし、「手書き入力」での文字認識率は非常に高く、多くの人にこれまでのPDAで実際にデモした際には、殆どの人がビックリする程でした。直接文字認識できなくても、他の文字候補を表示しますので、ペン先で選択するだけで望みの文字になります。またひらがなで入れても「変換」キーでかな漢字変換による漢字文字にできます。

更に、今回の「T-01A」では、一般の携帯電話と同様に、定型句候補を出してくれます。

実際に手書き入力をした映像がこちら。「-」などのように、漢数字・ハイフン・長音・マイナスなどいくつにも解釈できる単純な文字(数字の1も!)は難しいでしょうが、一般的な文字は癖のある場合や書き方で途切れてしまった場合を除き、認識率が高いと判ります。

「docomo PRO series T-01A」による日本語の手書き入力






さて、通話機能を持つ携帯電話と通信機能を持った(フルブラウザを持つ)PDAが1つのデバイスになったことでの相乗効果について、現状目立ったものを見出せていません。携帯電話とPDAの各々持っていた機能が、若干のデータ共有(電話帳、メールアドレスが1つの名前で管理できるなど)を除いて、1つの機器で(独立して)使えるという範囲です。寧ろ「おサイフケイタイ」など、日本の携帯電話では当たり前になってきた(?)機能が使えません。

しかし、(自分は一般の携帯電話での通話機能以外は殆ど使わないので)まずは携帯電話とPDAが1つのデバイスになった事で良しとしています。
この辺の判断は個人毎の必要性と好みによる事が多いと思います。



尚、「Windows Mobile 6.5」が、2009年秋に出荷予定となっているので、「T-01A」の後継機が出るかも知れません。


 
posted by 鎌倉太郎 at 19:40| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

ソニーから“ポケットスタイルPC”VAIO「type P」が発表に【ワイヤレスWAN搭載モデル発売日の追記】

ソニーはこれまで、長形3号封筒(サイズ 120mm×235mm)とほぼ同等のサイズのNew Mobile Teaserとして、アップルのMacbookAirでのやり方を連想させる(真似た?)広告を打っていました。

Sony Vaio New Mobile Teaser - Sony Netbook coming?



米国・ラスベガスで開催している家電展示会CES(the 2009 International Consumer Electronics Show)での発表に合わせた形で、1月8日にソニーから“ポケットスタイルPC”としてVAIOの新タイプ「type P」が発表されました(法人向け広報はこちら)。

広報:新製品“ポケットスタイルPC”VAIO「type P」発売のご案内(個人向け)



「いつも持ち歩きたくなる"ポケットスタイルPC"という新しいスタイルの提案」といいます。そのポイントは「小型化、軽量化、そして美しさを追求」という事ですが、具体的なハードのスペックとしては、
  1. 小型化
    新開発の8型ウルトラワイド液晶(1600×768ドット)の搭載、本体サイズ 約 幅245mm×高さ19.8mm×奥行120mmの小型化
  2. 軽量化
    約588g~758g(バッテリーパック装着時)
  3. 美しさ
    凹凸のないフルフラットなデザイン、落ち着いた上質な艶の天板は、4色のカラーバリエーション、外装部からネジ穴の排除など、美しいボディへのこだわり


次のYouTube動画で概略がわかります。【コメント:ポケットに入りはするでしょうが、通常入れて持ち歩けない・・・・】

ソニー VAIO "type P" ポケットスタイルPC発売



コンポーネントの制約から均質になってしまう(結果的に安売り競争になってしまう)「Netbook」に対して、インテル Atom プロセッサーをはじめ最新の技術を結集する事でマザーボードの極小化をした結果が、「type P」となったようですネ。



詳細スペックはこちらを参照。



既に多くのレビューが出ていますので、具体的にはそちらを参照してもらうとして、ここでは小形で高精細のPCでの課題を取上げておきます。



1.常に最初に課題となるのが、表示文字の大きさ。

私の手近には類似形状の東芝の「Libretto L3」があります(未だ、補足的に使っています・・・・)。




その表示スペックは、10型TFTカラー液晶(1,280×600ドット)です。VAIO "type P"より一回り大きくて低解像ですが、その表示文字が通常に判読できる最小かと思っていましたので、量販店のVAIO "type P"デモ機を使ってみた所でも、システムデフォルトの文字サイズでは疲れてしまいそう。そこでシステムの文字サイズを大きくしてみた所、(個人差はあると思いますが)概ね課題クリアといった所でした。


2.次がキーボードでのキーピッチとキーストローク。前掲の「Libretto L3」では、268mm(幅)×167.2mm(奥行)×20.5(最薄部)/29.3mm(高さ)、キーピッチ:18mm、キーストローク:2mm。

VAIO "type P"は、日本語キーボード(キーピッチ約16.5mm、キーストローク約1.2mm)ですが、実際に打鍵しても通常とそれ程違いを感じませんでした。

尚、本体サイズの奥行きに大きな違いがありますが、「Libretto L3」ではキーボード部の手前にスペースがある為で、キーボード部だけをみれば大きな違いはありません。


3.「New Mobile Teaser」という事もあって、NTTドコモの発行しているSIMカードを装着できるFOMA HIGH-SPEED対応モデル(ワイヤレスWAN&GPSオプション)があります。しかも、そのオプションは内蔵で実現されています。
データ通信だけでなく、携帯電話では当り前のようになった位置取得をPCレベルでも使えるようにしています。その為に、GPSと無線LANによる測位結果を位置情報としてハイブリッドに扱うクウジット社が提供する「PlaceEngine」をインストールして、屋内や地下街を含め、オンライン/オフラインに関わらず、より高い精度で位置情報を取得する事ができるとの事。

クウジット、新発売ソニーVAIO 『type P』に無線LANによる位置推定「PlaceEngine」を提供



これらの情報を活用するアプリケーションの地図機能として、ナビゲーションや外出先での周辺スポット検索などがサポートされます。


4.処理性能としては、デスクトップPCや通常のノートPCと比べて、低レベルのチップなどを使わざるを得ませんが、(量販店ではインターネットアクセスができなかったので)ビデオサンプルで動画を見た範囲では、きれいな映像がスムースに流れました(Atom
 Z520(1.33 GHz)。バックグラウンド・アプリケーションは無し)。HD(ハイビジョン)動画のデコーダーを内蔵しているとの事なので、「いつも持ち歩きたくなる」というコンセプトに何を期待されているかを認識乃至こだわりを感じました。



これまでと同様に量販店モデルとVAIO オーナーメードモデルがありますので、注意が必要です。


発表直後から予約販売をしていますが、出荷は1月16日からとされています。しかし量販店支援のソニーの人の話しでは、本日(10日)時点までのWeb予約注文に対応するだけで1月末まで掛かりる見通し(大人気のようです・・・・)で、「近日発売」となっているFOMA対応のオプションも"近々"には無さそうは2月14日(土)から店頭販売(SonyStyleは2月3日13時より先行予約販売開始)との事。

尚、オプションとして、「ワンセグチューナー」と「ワイヤレスWAN&GPS」は排他的な選択しかできません(本体内で、同じ位置にカードを装着する為)。


【追記】2009年1月28日1:15 「type P」ワイヤレスWAN搭載モデル発売日決定の発表内容を反映
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2009/products_0127_typeP.html


 
posted by 鎌倉太郎 at 23:39| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

Google「Android」発表で関係者の反応


Googleの携帯電話プラットフォーム「Android」と「Open Handset Alliance」の発表後、若干の時間が経ったという事で幾つかのコメントが出てきました。

キャリア:
基本的に端末の問題はメーカの問題であり、一応手を上げておくか状況をウォッチしていくといった所。NTTドコモやKDDIは各々Linuxベースのプラットフォームを持っていたり、実際に端末を揃えていたりしています。

参考:
ドコモとKDDIはGoogleの「統一基盤」をどう活用するのか


端末メーカー:
コストとして10%下がるぐらいでは、製品ラインを増やす効果・メリットが無いと見ており、静観の方向。

端末コンポーネントメーカ(OS含む)
既に多くの全世界・日本での実績を持っており、OSとしてLinuxベースの環境でも実績が大きい。

参考:
「競争には慣れている」、英シンビアンCEOがグーグルの発表についてコメント


しかし、このぐらいの分析・見通しは、Googleでも事前にできているはず。そこで気になるのは、米国連邦通信委員会(FCC)が2008年初頭までに実施する700MHz無線周波数帯の競売の件と、多くの分野の企業を揃えた「Open Handset Alliance」。

700MHz無線周波数帯の競売については、FCCがGoogleの強力なロビー活動によって入れたといわれる、競売ルール(競売にかけられる周波数帯のうち3分の1についてオープン・アクセスを義務づける条項)がポイントとなるのではないでしょうか。この入札にはGoogleも「(恐らく)参加する」との発言があります。もし、競売で確保できればGoogleとして最大の成果になりますが、取れなくてもGoogleがアクセス方式で自由なネットワークを構築できる可能性があり、Googleは独自の方式と端末を設定できる事になります。

参考:
FCC、700MHz帯競売ルールの詳細を公開
新規参入者のグーグルに配慮し、談合排除を徹底



その際のメーカ群として「Open Handset Alliance」が準備されているのではないかと深読みしています。その時に本当のgPhoneとして、広告ベースの無料携帯電話になって出てくる事も考えられます。

参考:
Open Handset Allianceの参加メンバーは次の通り。アプリックス,米Ascender,米Audience,米Broadcom,中国China Mobile,米eBay,スイスEsmertec,Google,台湾High Tech Computer(HTC),Intel,KDDI,リビングイメージ,韓国LG Electronics,米Marvell,米Motorola,米NMS Communications,スイスNoser,NTTドコモ,米Nuance Communications,米Nvidia,米PacketVideo,米QUALCOMM,韓国Samsung,米SiRF Technology,米SkyPop,米SONiVOX,米Sprint Nextel,米Synaptics,スウェーデンThe Astonishing Tribe(TAT),イタリアTelecom Italia,スペインTelefonica,米Texas Instruments(TI),T-Mobile,米Wind River。
(キャリア、端末メーカー、ソフトサービス、半導体メーカなどからなる構成)


これは直接日本に影響する事はないでしょうが、携帯電話業界の様相が変わる可能性があります。尤も日本でも米国と同様にデジタルTV化によって空きの周波数帯ができ、通産省も(一般論としての)ネットワークオープン性を打ち出そうとしていますので、このような環境が出てくる事も期待できます。


勿論、今Googleがインターネット環境で持っている強みを、携帯電話との連携で生かせる機能が実現できれば、利用者の端末選択が変わる可能性もあります。

こんな事を考えながら、個人のモバイル環境として最適な携帯情報機器(携帯電話には限定していない)をどうするか。想像するだけでも楽しみな事です(関係する人達は大変でしょうが・・・)。

次のポイントは、Open Handset Allianceが11月12日の週にリリースする「Android」開発キットの提供時点でしょうか。



posted by 鎌倉太郎 at 20:01| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする

2007年11月08日

Googleが携帯電話プラットフォーム「Android」を発表


これまで色々な情報が流れていたGoogle携帯電話の話題ですが、満を持して携帯電話プラットフォーム「Android」として発表がありました。

LinuxベースのOS、ミドルウエア、ユーザー・インタフェース、アプリケーションから構成され、特にライセンスについて、GPL(general public license)のライセンス条項に触れない様にモジュール選択をしていて、上位のミドルウエアやユーザー・インタフェース部分などは新たに開発したとの事。このようにオープンなソフトウェアプラットフォームを準備する事で、メーカーでは独自に開発した部分を外部に公開することなく、プラットフォームを自由に使って端末を開発することができます。

更に、Androidには、グーグルの検索技術や電子メール「Gmail」、地図閲覧サービスの「Google Maps」などを搭載する見込み。
Google主導で設立した「Open Handset Alliance」という団体を通して、オープンソースのライセンスに基づいて提供。世界の携帯電話会社とグーグルの合計34社が参加しており、NTTドコモ、KDDIなども参加しています(ソフトバンクは現状は未)。

200MHzの「ARM 9」プロセッサが携帯電話の最小要求スペックであり、小型と大型の両方の画面に適応し、キーボードや他の入力手段にも対応するようです。
2008年後半には最初の製品が出る見込みで、スマートフォンクラスの製品が、普通の携帯電話程度の価格になる可能性があります。

これに対して、Symbian OSを供給している英国シンビアンCEOは、「Linuxのプラットフォームは、既に10から20の数が市場に出回っている。我々は高いセキュリティのプラットフォームを提供」といっていますが、全世界で累積1億6500万台以上の携帯電話/スマートフォンにSymbian OSを搭載し、日本市場では6メーカーが64種類の機種を出荷している自信でしょうか。

やはりGoogleは、広告を中心としてビジネスモデルを考えているようで、携帯電話のPC化が進めば広告の掲載媒体が広がる事になりそうです。

今後Googleとしては、GoogleのPC世界での優位性と如何に連携させて行くのでしょうか。楽しみなテーマがまた出てきました。


【参考資料】

ベールを脱いだグーグルの携帯電話プラットフォーム「Android」

【続報】「Androidのターゲットは携帯電話だけではない」,米グーグルの開発者が会見

「競争には慣れている」,英シンビアンCEOがグーグルの発表についてコメント



posted by 鎌倉太郎 at 01:16| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-モバイル | 更新情報をチェックする