グーグル社公式ブログ(日本語訳は
こちら)によると、Googleドライブ上の新しいスプレッドシートを公開し、機能の改善や高速化をすると共に、インターネットに接続していないオフラインでの利用も可能になりました。
早速オフラインでの利用をしてみました。オフライン機能の利用はChromeに限定され、事前の設定が必要です。事前設定は、オフラインの有効化と新しいバージョンを使う宣言です。
オフラインの有効化は
こちらの日本語版ヘルプの通りで、2段階に分けて行います。
Googleドライブの左メニューにある「展開」をクリックし、その中にある「オフライン」を選択する(ステータスの初期化で時間が掛かる時がある・・・ブラウザの「更新」で状態が分かる時がある)と
こちらの様に最初に「アプリケーションをインストール」できる様になります。
ここでWebからアクセスする時の注意:日本語版ヘルプでは「アプリを取得」という青いボタンとなっていますが、画像で分かる通り「アプリケーションをインストール」のボタンです。またChromeウェブストアでは「Chrome に追加」ボタンはなく「+無料」ボタンをクリックします。
第2のステップとして、これまで「オフラインを有効にする」と薄く表示されていたボタンをクリックします(Chromeウェブストアから戻る時の操作で、上掲のページに戻らない場合は再度「オフライン」を選択する様にします)。
新しいバージョンを使う宣言はGoogleドライブの右上の歯車アイコンのプルダウンメニュー(
こちら)で、「設定」→「編集」タブから「新しいGoogleスプレッドシートを試してみる」にチェックします(
こちら)。
これは未だ現行バージョンの機能を完全に包含していない(
こちらを参照)為にプレビュー版の位置付けです。
準備ができた所で早速、インターネットに接続している状態で新しいシートを作りました。シートの右下には「新しいGoogleスプレッドシート」の文字がでます。
次にインターネットに接続されていない状態で新しいシートを起動するとローカル用のGoogleドライブモジュールがロードされ、シートの内容を表示できました。しかし、データの更新(追加、編集)をすると「ファイルが使用できません」のエラーになります(状況の分析はできていません)。
posted by 鎌倉太郎 at 14:40| 神奈川 ☁|
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