2007年10月21日

Web美術館・博物館(18)「ヴィクトリア&アルバート美術館」

ヴィクトリア&アルバート美術館(Victoria and Albert museum、略称V&A)は、現代美術・各国の古美術・工芸・デザインなど400万点の膨大なコレクションを中心にした国立博物館。
元来は、ヴィクトリア朝の産業・技術の発展を背景に、イギリスの工芸品やインダストリアルデザインの質を高め、工業の振興を図るための博物館として構想されました。

絵画、彫刻、写真、ガラス工芸品、金属製品、陶磁器、宝石・貴金属、建築関連、アジア美術、衣装、アンティーク家具、中世~近代の武器、本、おもちゃ、テディベア、古い電化製品など、そのコレクションは多岐におよび、展示室の数も非常に多く、日本に関するの展示室もあります( Home > Collections > Asia > Galleries > Japan, Room 45)。

参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


早速コレクションを見てみましょう。
http://www.vam.ac.uk/collections/index.html

ヴィクトリア&アルバート美術館.bmp(クリックで拡大)

まず、「Search the Collections」をクリック。
.(クリックで拡大)

■Search
All fields:
の下のフィールドに、例えばキーワード「victoria」を入れ、「search」をクリックしてください。
ヴィクトリア&アルバート美術館_keyword.bmp


見たいサムネールを押せば、各作品のページとなり、更に「Enlarge」をクリックするか、作品自体のイメージをクリックすると拡大表示となります。

良ければ、次のキーワードも入力してみてください。

①japan
②Paintings
③Ceramics
④fashion & jewellery
⑤British Silver
⑥Teapot




Web美術館・博物館の一覧:本ブログ内アクセスが容易になります。
http://www.onsheet.net/user/tm230517/Web美術館・博物館.html



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2007年10月20日

Web美術館・博物館(17)「Visual Collections」

Visual Collectionsは、アメリカの実業家デヴィッド・ラムゼイ(David Rumsey)氏による古地図の個人コレクションのスキャニングされたものを中心に、米国・国会図書館やカリフォルニア大学バークレイ校のオンライン・カタログとも連動して、インターネット上で公開しているWeb美術館です。

古地図のコレクションは、デヴィッド・ラムゼイ氏が収集した世界各地の地図約 13,600点(2007年10月現在)が展示されています。日本の古地図もあります。
地図の電子化プロジェクトは、図像の電子化・インターネット上での公開技術を保有するルナ・イメージング社の協力で、地図の蓄積・検索・閲覧したり、拡大・移動したりする事ができます。

その他、50以上の世界中の美術館・博物館・図書館から収集した30万点のアートイメージを、「古地図」「美術」「建築」「写真」「その他」の5つのタブに分けて蓄積した、Web(仮想)ビジュアルコレクションです。

http://www.davidrumsey.com/collections/

トップページが下のページです。
VisualCollectionsMain.bmp(クリックで拡大)

ページの上部にある5つのタブから好みのタブをクリック。ここでは「FineArts」を選択すると、下のページになります。
VisualCollectionsList.bmp(クリックで拡大)

Collectionを下に探して行って、「Museums & the Online Archive of California」の「insight JAVA CLIENT」をクリック。初めての場合、JAVAモジュールのインストールを要求してきます。

VisualCollectionsArt.bmp(クリックで拡大)

次のウインドウが出る事がありますので、「了解」をクリックしてください。特に問題は出ないようです。

VisualCollectionsNotAvailable.bmp



幾つかのアートイメージを同時に1つの画面に表示して、それぞれ拡大・縮小ができます。

VisualCollectionsArticle.bmp(クリックで拡大)

日本の古地図については、下のようです。

VisualCollectionsArticle_J.bmp(クリックで拡大)



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2007年10月16日

Web美術館・博物館(16)「ポンピドゥー・センター」

ポンピドゥー・センター(Centre Pompidou)は、フランスの首都・パリにある総合文化施設で、正式名称はジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター(サントル・ナシヨナル・ダール・エ・ド・キュルチュール・ジョルジュ・ポンピドゥCentre National d'Art et de Culture Georges Pompidou)といいます。20世紀の絵画、彫刻の膨大なコレクションを所蔵し、フォービスム、キュビスム、シュルレアリスムの作品が充実。
彩色されたむき出しのパイプとガラス面で構成された外観は現代的を通り越して前衛的。ポンピドゥー・センターには国立近代美術館、産業創造センター、音響音楽研究所、公共図書館が入っています。
参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


早速、オンラインコレクションを見てみましょう。

ポンピドゥー・センターonLine.bmp(クリックで拡大)

http://collection.centrepompidou.fr/Navigart/index.php?db=minter&qs=1

まず、画面右上で、言語(フランス語、英語、スペイン語)を選んでください。

5万9千点ほどある作品は、
①作家別 artist name (nom artiste)、②国別  country of birth (pays de naissance)などで探索できますが、取あえず、次の作者名で検索してください。

(1)探索キーワード  Marc Chagall
 マルク・シャガール(Marc Chagall)は、20世紀のロシア(現・ベラルーシ)出身のフランスの画家。

(2)探索キーワード   Alberto Giacometti
 アルベルト・ジャコメッティ(Alberto Giacometti)は、スイス出身の20世紀の彫刻家だが、絵画や版画の作品も多い。


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2007年10月14日

Web美術館・博物館(15)「ボストン美術館」

ボストン美術館 (Museum of Fine Arts, Boston) は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市にある、世界有数の規模をもつ美術館。

ボストン美術館は1870年地元の有志による設立で、アメリカ独立百周年にあたる1876年に開館し、民間の組織として運営されてきました。所蔵品は50万点を数え、「古代」、「ヨーロッパ」、「アジア、オセアニア、アフリカ」、「アメリカ」、「現代」、「版画、素描、写真」、「染織、衣装」および「楽器」の8部門ですが、エジプト美術、フランス印象派絵画などが特に充実しているとの事。

ボストン美術館は、仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など日本美術の優品を多数所蔵し、日本との関係が深い。敷地内には一時在職していた岡倉天心の名を冠した小さな日本庭園「天心園」が設けられています。
参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今回紹介するWeb美術館「ボストン美術館」は、「John Singer Sargent Virtual Gallery」という方が合っているかも知れません。
早速、ギャラリーに入ってみましょう。

ボストン美術館.bmp
【ボストン美術館トップページ】

左のフレームは、ボストン美術館のロトンダ(円形大ホール)及びそこへ至る階段・柱廊の天井画・装飾レリーフの画像(サムネイル)になっています。クリックすれば、メインフレームの拡大画像が表示されます。

此処に「John Singer Sargent(ジョン・シンガー・サージェント)」が関係してきます。

ジョン・シンガー・サージェントは、19世紀後半~20世紀前半のアメリカ人の画家で、フランスで美術教育を受け、主にロンドンとパリで活動しました。上流社交界の人々を描いた優雅な肖像画で知られています。
サージェントは、ボストン美術館のロトンダ(円形大ホール)の天井画制作を依嘱されて、古代ギリシャ・ローマの神話から想を得た天井画の他、装飾レリーフのデザイン、ロトンダの空間全体の設計を担当しました。
参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さて、ロトンダ(円形大ホール)の天井画などが楽しめましたら、上部メニューにある「(JSS Gallery Frontpage) 」をクリックしてください。ここが、「John Singer Sargent Virtual Gallery 」の入口です。
ボストン美術館_JSSVG.bmp(クリックで拡大)
色々な美術館にジョン・シンガー・サージェントの作品が収蔵されていますので、それを一ヶ所で見られるようにしています(まさにWeb美術館!)。
左メニューの「Contents」にある「Major Paintings」をクリックしてください。

次のような代表作が見られます。
『マダムX(ゴートロー夫人)の肖像【Madame X】』1884年 メトロポリタン美術館
『エドワード・D・ボイトの娘たち【Daughters of Edward Darley Boit】』1882年 ボストン美術館
『カーネーション、リリー、リリー、ローズ【Carnation Lily, Lily Rose】』1885-1887年 テート・ギャラリー
『レディー・アグニュー【Lady Agnew of Lochnaw】』1892-93年 エディンバラ国立美術館

補足で、参考までに・・・・・・
サージェントは、1884年、パリのサロンに出品した『マダムX』という肖像画によってスキャンダルに巻き込まれる事となります。この肖像画は当初『・・夫人の肖像』という題名で発表されたものだったのですが、明らかに当時の実在の女性であるゴートロー夫人(アメリカ出身で、フランス人銀行家のピエール・ゴートローと結婚した)を描いたものであると見なされました。この絵は人妻を描いたものとしてはあまりにも官能的であり品がないとして(注:追記参照)、当時の批評家から非難され、サージェントが翌1885年、パリを離れてロンドンに居を構えたのは、この絵をめぐるスキャンダルから逃げる為であったといわれています。

更に興味が湧いた人は、左メニューの「Chronology Thumbnails」をクリックしてください。サージェントの年代毎の作品が掲載されています。


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(追記) 2007年10月23日
「マダムX」の『官能的』の裏側

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2007年10月11日

Web美術館・博物館(14)「デトロイト美術館」

デトロイト美術館(Detroit Institute of Arts,通称DIA)はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイトにある美術館で、古代エジプト美術から現代美術まで65,000以上の芸術品を所蔵しています。
特にアメリカ出身の芸術家の作品が多く収められており、アメリカでも3番目の規模といいます。
参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

早速次をクリックしてください。

デトロイト美術館.bmp
【デトロイト美術館トップページ】

主な収蔵作品:
アメリカ出身
* ジョン・ジェームズ・オーデュボン(John James Audubon)北アメリカの鳥類を極めて写実的に描写
* ジョン・シンガー・サージェント(John Singer Sargent)上流社交界の人々を描いた優雅な肖像画
* ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(James Abbott McNeill Whistler)日本美術の影響が濃く、独自の絵画世界を展開

その他
* バピーテル・ブリューゲル(Pieter Bruegel)16世紀のフランドルの画家
* フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)主にフランスで活動した画家
* ディエゴ・リベラ(Diego Rivera)メキシコの画家。キュビズムの作風で、多くの壁画作品
* ジョヴァンニ・ベリーニの聖母子画

検索例:
(1)キーワードとして、収蔵作品の作者名をいれて検索(Search)。例えば、
  * John James Audubon
  * Pieter Bruegel
 ②「x found in The Collection」の部分をクリック
 ③サムネールをクリック
 ④「Full Image」、「Zoom View」の何れかをクリック。「Zoom View」の表示では、拡大アイコンをクリックして部分拡大も可能
(2)トップページで、次の分類をクリック。
  * Africa, Oceania and the Indigenous Americas
  * American Art
  * The Arts of Asia and the Islamic World
  * European Art
  * Prints, Drawings, and Photographs
  * General Motors Center for African American Art
  * The James Pearson Duffy Department of Contemporary Art
  * Performing Arts




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2007年10月08日

Web美術館・博物館(13)「シアトル美術館」

シアトル美術館(seattle Art Museum)は、世界を代表する名画やアフリカの民族作品、ノースウエストの近代美術に至るまで、世界各地から2万1,000点以上の作品が集まっています。特にネイティブ・アメリカンのマスクや、トーテムポールのコレクションが充実。また、地元アーティストの作品もたくさん展示されています。
正面玄関に立つオブジェ「ハンマーを持つ男」が目印の美術館。約1年の改装を経て、2007年5月にリニューアルオープン。
参考:youmaga.com


早速コレクションを見てみましょう。

シアトル美術館.bmp
【シアトル美術館トップページ】(クリックで、コレクションへ)


表示部分の分類アイコンをクリックすると、収納品の一覧となりますので、見たい作品のサムネイルをクリックすると作品のイメージと解説が出てきます。

収納品一覧の中で、次のバナー:
closeupsLightboxBanner.gif
があるものは、作品イメージを更に拡大できるようになっている事を示します。その場合には、作品イメージをクリックすると別ウインドウで部分イメージを拡大(精細な表示まで若干時間を要します)できます。(画像の下の○と線は拡大レベルの指定になっています)

烏図(六曲一双屏風:紙本金地墨画:17世紀前半:江戸時代)
は、トップページから下のイメージをクリックして見られます。
シアトル美術館-烏図.bmp










尚、「日本から見た西洋(Japan Envisions the West)」と題する神戸市立博物館との共同展覧会があります。展示予定一覧もWebで見られます。(注意:将来的に本ブログでのメンテナンスが間に合わない可能性があります)

シアトル美術館-日本展示.bmp
(クリックでコレクションへ)




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2007年10月06日

Web美術館・博物館(12)「グッゲンハイム美術館」

グッゲンハイム美術館 (Solomon R. Guggenheim Museum) は、アメリカ合衆国ニューヨーク市にある、近現代美術専門の美術館です。
アメリカの鉱山王・ソロモン・R・グッゲンハイム(1861年 - 1949年)のコレクションを元にしたこの美術館は1937年に財団として設立され、2年後の1939年、ニューヨークのマンハッタン東54丁目24番地に開館しました。5番街の現在地へ移ったのは1949年の事で、ニューヨーク近代美術館とともに現代美術の発展普及に大きな役割を果たしてきました。
この美術館の目玉は作品以外に、外見が白いカタツムリ型の印象的な建物といえます。
参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



早速次のURLをクリックしてください。
http://www.guggenheimcollection.org/index.html

グッゲンハイム美術館.bmp

以下の代表作品が収蔵されています。
* ワシリー・カンディンスキー Wassily Kandinsky『即興28』(1912年)
* ピエト・モンドリアン Piet Mondrian『しょうが壺のある静物I・II』(1911 - 1912年)
* アンリ・マティス Henri Matisse『肘をつく女』(1943年)
* パブロ・ピカソ Pablo Picasso『黄色の髪の女』(1931年)
* ジョルジョ・デ・キリコ Giorgio de Chirico『赤い塔』(1913年)
* シャガール Marc Chagall『誕生日』(1923年)
* フランツ・マルク Franz Marc『黄色い牛』(1911年)
* モディリアーニ Amedeo Modigliani『黄色いセーターのジャンヌ・エビュテルヌ』(1918 - 1919年)


検索の例は以下の通りです。

検索キーワード : Marc Chagall Green Violinist
→検索結果の内、作品名「Green Violinist」の作品
 作者  : マルク・シャガール(Marc Chagall、1887年 - 1985年)は、
       20世紀のロシア(現・ベラルーシ)出身のフランスの画家。
 作品  : Green Violinist( 1923 1924年)


検索キーワード : Amedeo Modigliani
→検索結果の内、黄色いセーター着用の作品
 作者  : アメデオ・モディリアーニ(Amedeo Modigliani、1884年 - 1920年)は、
        20世紀初頭に活動した画家・彫刻家で、イタリア出身だが、渡仏し、
        主にパリで制作活動を行った。
 作品  : 『黄色いセーターのジャンヌ・エビュテルヌ』(1918 - 1919年)




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2007年10月04日

Web美術館・博物館(11)「サンフランシスコ美術館」

サンフランシスコ美術館(Fine Arts Museums of san Francisco)は、「de Young」と「Legion of Honor」の2つの美術館の収蔵品を集めた仮想(オンライン)美術館です。8万2千点のイメージがあります。
尚、サンフランシスコ近代美術館 (San Francisco Museum of Modern Art)とは異なります。

早速次のURLをクリックしてください。
http://www.thinker.org/gallery/index.asp

サンフランシスコ美術館.bmp
【トップページ】(クリックで拡大)

Keywords・Artist・Country・Periodなどによる検索(Search)、メニュー(People・Places・Things・Artists・Periods・Cultures・     Media・Styles・Themes)から進む方法などがあります。

例示として、トップページ中央のメニューから「Places」をクリック。表示ページの中央にある「Japan」をクリック。見たい画像をクリックして、右側にある「Zoom this image GO」の「GO」を更にクリック。画像の下にある操作アイコンを使って、「拡大」・「縮小」・方向を指定できます。

もう1つの例示。トップページ中央のメニューから「Periods」をクリック。表示ページの中央にある「17th century」をクリックで、以下同様。




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2007年09月29日

Web美術館・博物館(10)「オルセー美術館」


オルセー美術館 (Musée d'Orsay) は、フランスのパリにある、19世紀美術専門の美術館で、印象派の画家の作品が数多く収蔵されています。原則として2月革命のあった1848年から、第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示する事になっていて、それ以前の作品はルーヴル美術館、以降の作品はポンピドゥー・センターという役割分担がなされているとの事(むろん、多少の例外はある)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

オルセー美術館へは、下記URLからアクセスしてください。
http://www.musee-orsay.fr/fr/accueil.html

 
オルセー美術館.bmp(クリックで拡大)
 

最初に、トップページの右にある言語選択をしてください(残念ながら、日本語はありません)。
更にトップページの「search」をクリック。

作品が多いので、「Simple site search」で下記の作者名(検索キーワード)を入力して、「search」を押下して検索、
① You can also search in
  the works catalogue (nn)    ← この部分をクリック
②作品のサムネイル一覧から、作品画像をクリック
③拡大マークをクリック


(1)検索キーワード 「Jean-François Millet」
作者 ジャン=フランソワ・ミレー
作品 落穂拾い 1857、晩鐘 1857-59、羊飼いの少女 1864

 
オルセー美術館-ミレー.bmp(クリックして拡大)
 

(2)検索キーワード 「Édouard Manet」
作者 エドゥアール・マネ
作品 草上の昼食、オランピア

(3)検索キーワード 「Vincent van Gogh」
作者 フィンセント・(フィ(ヴィ)レム)・ファン・ゴッホ
作品 自画像

(4)検索キーワード 「Pierre-Auguste Renoir」
作者 ピエール=オーギュスト・ルノワール
作品 ピアノに寄る少女たち、ぶらんこ



尚、反応が遅い場合がありますが、ノンビリと鑑賞ください。


 

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2007年09月28日

Web美術館・博物館(9)「スミソニアン博物館」

今回は、スミソニアン博物館(The Smithsonian)です。1848年イギリス人の科学者ジェームズ・スミソンが委託した遺産を基金として、ワシントンD.C.につくられた全部で16の博物館、美術館、動物園の総称。多くの施設はワシントンD.C.に設けられているが、19の博物館並びに研究センターはニューヨーク市、バージニア州、パナマ、その他の都市に置かれている物も含まれ、収集物は1億4,200万点に及んでいる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

美術品のオンラインコレクションとしては、約6千点が掲載されているとの事。早速、収蔵品を見てみましょう。次のURLをクリックしてください。
http://www.si.edu/

スミソニアン博物館.bmp

オンラインコレクションへは、トップページから次の手順で進めます。

スミソニアン博物館entry1.bmp



スミソニアン博物館entry2.bmp

画像をクリックする事で拡大しますが、幾度か更に拡大できる場合があります。



航空・宇宙関係の展示品の画像は、トップページから次の手順で進めます。

スミソニアン博物館entry3.bmp



スミソニアン博物館entry4.bmp



尚、次の記事(2007年09月27日)もありますが、チェックできていません。
IBMとSmithsonian、仮想博物館「National Museum of African American History and Culture」をオープン
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/27/news024.html



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