2012年02月03日

嵯峨野トロッコ列車からの保津峡渓谷の紅葉風景が、Google地図ストリートビューとして見られる


Google+上の「Google Japan」の投稿(2012/02/02 am11:39)によると、嵯峨野トロッコ列車から見える保津峡渓谷の風景がストリートビューのように見られるようになりました。紅葉の季節の映像です。



嵯峨野は去年12月初旬に行きました(こちらを参照)が、千光寺から「トロッコ嵐山駅」近辺の嵯峨野観光鉄道の線路が見えました。

この時は紅葉の中から鉄道の線路を見た訳ですが、Google地図にトロッコ列車から見た紅葉を掲載してくれました。

ストリートビューのように線路にズームインすれば「トロッコ列車」ビューになる訳ではありません。
Google地図で「嵯峨野トロッコ列車」と検索し、こちらで鉄道のサムネイル写真をクリックします(こちらから直接でも行けます)。




ストリートビューと同じ要領で操作できます(こちらを参照)。




ストリートビューのようにポイント間隔が短いのかと思っていましたが、見所だけになっているようです。ですから各ポイントでグルリと視野を回してください(特に川側)。ただ前進だけでは上のような景色を見損ないます・・・(終点で戻ってくるのも良いかも・・・)



そういえば、こちらで投稿したようにスイス「レーティッシュ鉄道(Rhaetian Railway)」でも観光鉄道ルートのストリートビューを準備中のようです。こちらの様子は伝わってきません。距離があるから編集に時間が掛かっているのでしょうか・・・
Google Mapsでスイス観光鉄道ルートのストリートビューを準備中【2011年10月22日】


 
posted by 鎌倉太郎 at 03:12| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

世界の空港を上空から見る写真を集めて配置したGoogle Mpasを公開


世界の空港を上空から見る写真を集めてGoogle Mpas上に配置しました。未だ、全世界の空港の一部に過ぎませんが今日から公開する事にしました。登録写真は順次追加していきます。



Google Mapsの対応するページにはこちらからアクセスします。




本ブログ・ページの「検索ボックス」の下にもリンクを設置しました。


カメラアイコンをクリックすると空港の上空写真のサムネイルが出ますので、更にそのサムネイルをクリックすると拡大写真になります(こちらを参照)。





1つの空港でカメラアイコンが複数個ある場合があります。別の角度から撮った写真がある事を意味していて、空港名の後ろに数字が入っています(順序に意味はありません)。カメラアイコンの方向と写真の撮影方向との関係はありません(Google Mapsで方向付けをできる機能が実現すると良いのですが・・・・)。


 
posted by 鎌倉太郎 at 17:57| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2011年11月20日

中国の砂漠にある「謎の巨大構造物」をGoogle Mapsにまとめ


Google EarthやGoogle Mapsの衛星写真を探索していて面白い状況を見つけて話題になる事があります(例えばこちら)。






最近話題になっているのが、中国の砂漠にある「謎の巨大構造物」(こちらを参照)。敦煌の西に多数見られます。

中には耕作地とか水利施設ではないかと思われるものもあります。こちらにそれら不明な施設をGoogle Maps上に配置しました。(埋め込み型でない)Google Mapsの左フレームの英数字の項目をクリックすると対象の拡大画像になります。



より大きな地図で 謎の巨大構造物(Google Earth) を表示




こちらに写真を一括してまとめ掲載ています。


 
posted by 鎌倉太郎 at 01:26| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

Googleマップ上に地下鉄路線図の表示が可能に


グーグル日本の公式ブログによると、Googleマップ上に地下鉄路線図を表示できるようになったとの事。現状で、地下鉄路線図が表示できるのは、全国の9都市42路線。

Googleマップ上に地下鉄路線図を表示する機能は、グーグルの公式ブログでは、既に世界中の50を超える都市で表示が可能になっていました。


実際にまず、東京・赤坂見附の近辺を表示して見ます。(クリックでGoogle マップへ)




表示は簡単で、画面右上の「その他・・・(1)」のプルダウンメニューで、路線図をチェックするだけ。



さて、パリの地下鉄路線図の表示と比べてみてください。






海外の地下鉄(鉄道)は、東京ほどに曲がりくねって作る必要はないかも知れませんが、観光案内の地下鉄路線図と比べても、海外版の地下鉄路線図の表示は簡略に作られているようです。


という事で、日本版を作った人は大変であったろう事をお察しします・・・・・・・


 
ラベル:Google Maps
posted by 鎌倉太郎 at 00:29| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

グーグルが契約した商用の地理画像衛星「GeoEye-1」の画像で、プレビュー提供


以前の投稿で、グーグルが、商用の地理画像衛星「GeoEye-1」の画像で「Google Maps」の高解像度化をする為に、GeoEye社と契約した事を紹介しています。



「GeoEye-1」は、2008年9月6日に打上げが成功し初期チェックをしていましたが、2009年2月から商用の画像提供が始まったとの事。公式ブログによると、近いうちにGoogle Earth/Mapsなどで見られるようにするようですが、とりあえずプレビューで見る事にしましょう。





KMZファイルをここからダウンロードして、Google Earthでオープンすると、左メニューの「▼場所」に「First GeoEye-1 Images」がチェックされた状態で現れます。






プレビュー場所の地名をダブルクリックすると、目的の所へいきます。後はGoogle Earthの通常の操作で見る事ができます。


Google Earthをインストールしたくない(マシンの性能が低いなど)場合には、以下の画像で比べてください。各場所共に、上は「First GeoEye-1 Images」をチェックしてある場合、下はチェックを外している場合の画像です。


以前の投稿でも書いていますが、「Google Maps」や「Google Earth」での現状は、高解像度のポイントは「60cmの解像度」、最も粗いポイントで「15mの解像度」で、高解像度は商用衛星から、粗い地点の画像は米国・地球資源観測衛星「ランドサット」からとの事。それが地球全域で、「50cmの解像度」になる訳です(勿論、優先順は従来からの高解像度エリアでしょうが・・・)。


比較をしてみると、特に際立ったメリットは無いという印象でした。それでも色合いが自然になったようですし、立体感の感じられる画像であるようにも思えます。皆さんはどう感じられますか。(太陽の高さ、日差しの強さ、季節などにも依存します)

各画像はサムネイルのクリックで拡大します。ブラウザによっては、ウインドウズサイズでの縮小で一旦全体表示するかもしれません。画像サイズは、1400×900ぐらいですが、写真によってはそれより小さいサイズになっているものもあります。


「東京・築地市場」(高度 約600m)

GeoEye-1




現状






「エジプト・ギザ(ピラミッド)」(高度 約1.6km)

GeoEye-1

現状



「アラブ首長国連邦・ドバイ(パームジュメイラ)」(高度 約10km)

GeoEye-1

現状



「富士山」(Google Earthの指定で、「レイヤ」の「地形」にチェックをしています)

GeoEye-1




現状






尚、ここからブラウザへのGoogle Earthプラグインをインストールできてプレビュー場所もビジュアルに指定できます。ただ、Google Earthの細かな操作や指定ができません。


 
posted by 鎌倉太郎 at 00:20| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

核爆発をシミュレーションできる「Google Maps」マッシュアップ・サイト

「Google Maps」のマッシュアップとして実現するサイトが多く見られますが、核爆発をシミュレーションして、核兵器爆発による熱の被害範囲を想定できるサイト「Ground Zero」が、「WIRED NEWS」(日本語版)で紹介されています。






1945年8月に広島に投下された"リトルボーイ" というウラン爆弾は、威力:13-16Ktという事ですが、東京(新宿)に落とされた場合の熱の被害範囲のシミュレーション結果は下の通り。勿論、熱の被害だけではないでしょうが・・・

GroundZero_Result_Tokyo.jpg



実際には、こんな事があってはならない!!



15Ktの核実験時の被害実写映像があります。

Nuclear Weapons Test-Cannon-Grable 15KT






尚、「WIRED NEWS」記事中にある米国エネルギー省のサイト『Historical Test Films』のページは、現在見られません(この記事[英文版]の為に停止?)。



「Ground Zero」のサイト内には、次の記述があります。
About Weapons and Countries(29January2009)

The list of weapons contains bombs of historical significance - but what happens with modern, nuclear-assertive countries not in the list?
  •  France: has a similar to "B61", also deployed by jet fighter.
  •  India, Pakistan: equivalent to "Fat Man". Probably larger.
  •  Iran, Syria: deny having a bomb. Yet. Smaller than "Little Boy".
  •  Israel: denies having a bomb. Ever. As big as "Joe-4".
  •  North Korea: equivalent to "Little Boy". Probably smaller.
  •  South Africa: had "Little Boy", but renounced nuclear weapons.

核兵器一覧についてはこちら

核実験の一覧についてはこちら


 
posted by 鎌倉太郎 at 12:15| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

グーグルが、商用の地理画像衛星「GeoEye-1」の画像で「Google Maps」の高解像度化へ

CNETによると、「グーグル、人工衛星『GeoEye-1』の画像を購入の契約を結んだ」との事。




グーグルとしては、「Google Maps」や「Google Earth」の地図情報を、GeoEye社の商用・地理画像衛星「GeoEye-1」の画像で高解像度化するのが目的。
「GeoEye-1」は、9月4日に打上げ予定との事。



「Google Maps」や「Google Earth」での現状は、高解像度のポイントは「60cmの解像度」、最も粗いポイントで「15mの解像度」との事。高解像度は商用衛星から、粗いポイントの画像は米国・地球資源観測衛星「ランドサット」からという事のようです。


それが地球全域で、「50cmの解像度」になりそう(但し、衛星の解像度は41cmですが、GeoEyeの米国政府とのライセンス条項から制限)。高解像度のポイントでは、それ程の改善にはなりません(それでも大きい!)が、粗いポイントでの効果は凄い!という事になります。

野原でノンビリ昼寝をしていると、遥か423マイル(681km)上空の軌道上から写真を取られる事になりますネ。



今でも高解像度の地点では、自動車の種類(普通車、バン、タクシーなど)ぐらいは識別できますが、ナンバープレートを読み取るにはどの程度の解像度が必要かを計算してみました。




ナンバープレートが、「大型番号標(通称:大板):縦220mm×横440mm」であるとしましょう。


ここの画像を使います。



数字部分が読み取れるには、15×30ドットが必要となります。


1ドット(pixel)当り、44cm÷30ドット=約1.4cmとなります。

「41cmの解像度」とは、1ドット当り41cmという事ですから、1桁以上の精度向上が必要になります。



また、文字が読取れるようになるには、34×66ドットが必要です。


同じ計算で、1ドット(pixel)当り、44cm÷66ドット=約0.7cmとなります。



暑い最中、クーラーの効いた部屋でこんな計算をしてみました。

このくらい(「50cmの解像度」)なら良いか・・・・と思いますが、同じ記事では、「2011年か2012年に打ち上げ予定の『GeoEye-2』の画像の解像度は25cmになる」との事。技術的な進歩は早いですよネ、32万画素(640×480pixel)デジタルカメラが1000万画素(3648×2736pixel)になる(解像度で1桁アップ)までも早かった・・・



軍事衛星の場合は、一般人が昼寝をしていても注目されないし公表されないでしょうが、一般利用で本当に実現したら・・・・・と考えると、寒気がしてきました。

尤も、ナンバープレートが認識できる程の状況を作る必要性があるかどうかという事で、一般利用の範囲としては歯止めが掛かるのでしょうか・・・・・(甘い?!)



【改訂】(2008/9/8 23:30 追記)

GeoEye社の発表によると、「GeoEye-1」は9月6日に打上げが成功したとの事。




続きを読む
posted by 鎌倉太郎 at 16:04| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

いよいよ日本でも、Google Mapsのストリートビューが登場

Googleのストリートマップは、2007年5月から米国で始まっていますが、いよいよ日本でもGoogle Mapsのストリートビューが開始されました。


「Google Earth」でのストリートマップを、以前の投稿「『Google Earth』最新版(ベータ版)がリリース(その2)【2008年04月20日】』で紹介した時には、交差点毎のポイントでの映像と思っていましたが、今回改めて日本でのGoogle Mapsのストリートビューをみてみたら、ポイント間の距離が短縮され連続的に道路に沿って場所を追っていけるようになっていました。


まず、Google Mapsが立ち上がった(日本全体が映し出されている)所で、「ストリートビュー」アイコンをクリックすると、ブルーの色付けとカメラマークが、首都圏・大阪・京都・神戸・仙台・函館・札幌に現れて、現時点(8月6日)での対象範囲が判ります。そのうち首都圏を見ると、この通り(8月6日時点)。【ストリートビューをクリックしてください】





東京駅近辺を撮ったのが下の画像。ストリートビュー上の方向を示す矢印をクリックすると、その方向へ少し進んだ位置での映像になります。

Googleストリートビュー(東京駅).jpg



よく言われる個人情報への侵害については大分意識しているようで、上の映像では小さくなってよく判りませんが、タクシー待ちの一部の人の顔にはぼかしが入っています。
人が居ない時間を選んでいるのか余りにも人が居ないので、見慣れた町並みも感じが違って見えるのはしょうがないか・・・・・

posted by 鎌倉太郎 at 22:29| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

最近起きた犯罪を地図上にプロットする「SpotCrime」サービス


米国の犯罪マップをオンラインで情報提供するサービスがあります。選択した都市の地図上に犯罪が発生した場所をプロットします。




一覧になっている州名を選択して、更に一覧で表示される都市名を選ぶと、地図上に犯罪の種別アイコンで発生場所をプロット。




犯罪の種別としては、
  • 破壊(Vandalism)
  • 強盗(Robbery)
  • 発砲・銃撃(Shooting)
  • 放火(Arson)
  • 盗み・窃盗(Theft)
  • 暴行・強姦(Assault)
  • 住居侵入窃盗(Burglary)
  • 逮捕(Arrest)
  • その他(Other)
があり、犯罪種別を選択限定して調べられます。また、期間を限定できるだけでなく、発生時間(朝、午後、夜間)も限定できます。


このアプリケーションはGoogle Mapsを使ったマッシュアップになっていますので、ズームインで詳細な街角まで判ります。

犯罪種別のアイコンにマウスを置くと、発生した日時・状況が出ますが、更にアイコンをクリックすると、「View Details」 ⇒ 「View Source」とたどって、Web上の犯罪報道記事まで(もしあれば)見る事ができます。



iPhone用のサイトもあります。(PCからもアクセスできます)
http://www.spotcrime.com/iphone.php


posted by 鎌倉太郎 at 01:06| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

ウィキペディアの情報が、Googleマップに表示


Googleマップにウィキペディア(Wikipedia)の情報が表示されるようになりました。ウィキペディアにはジオコードを持つ項目がありますが、Googleマップで表示したエリアにある対応のウィキペディア項目毎にシンボルが表示されます。


実際にGoogleマップの地図検索で、「New York,New York」と入れて見て下さい。「ストリートビュー」や「渋滞状況」の右にある「その他」にある「写真」と並ぶ「Wikipedia」にチェックを入れます。



大きな地図で見る


ウィキペディアのシンボルをクリックすれば、項目の内容を見る事ができます。


日本の場合には、「ストリートビュー」や「渋滞状況」はありませんが、「その他」に「写真」と「Wikipedia」があります。



また、別のGoogleマップの新機能として、左メニューの「このエリアを散歩」があります。Google日本の公式BLOGによると、「Googleの東京オフィスで開発したもの」だそうです。

posted by 鎌倉太郎 at 02:26| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-マップサービス | 更新情報をチェックする