2009年02月23日

YouTube動画へのアノテーション追加が、グループ内で可能に

YpuTubeでのアノテーション機能の改善については、以前の投稿で紹介しています。この段階では動画作成者だけがアノテーションの追加ができました。




グーグル公式ブログによると、YouTube動画へのアノテーション追加が、グループ内で可能になったとの事。但し、最終的な編集権限は、動画作成者が保持したままになります。








実際、YouTubeにログインした状態で、「マイ動画」→(特定動画の)「アノテーション」クリックで、この画面になります。






動画の下にある、
「Share this link to invite others to add annotations」
をクリックすると、(Webメールではなく)PCのメールシステムが呼び出されて、グループのメンバーにアノテーションの追加ができるURLを教える事ができます。


アノテーションの編集・削除権限は動画作成者に残されているので、問題のあるアノテーションは自由に削除できるとの事。更に、「Disable & Reset Link」アイコンによって全てを無効にできますので、もしURLが洩れても対応が可能な仕組みになっています。


 
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2009年02月19日

YouTubeの動画がダウンロードできる機能を一部のパトナーと開始

公式ブログによると、YouTubeの動画がダウンロードできる機能を一部のパトナーと開始したとの事。




YouTubeの動画がダウンロードできる機能については、既に1月20日頃にはホワイトハウスチャンネルの動画で実現されていました。例えば、



動画エリアの左下にある「Download this video」をクリックすると、「High Quality MP4」形式(Quick Time Playerが必要)でダウンロードできます。
確かに、ネットワーク環境に影響されないので、ローカルでの再生は画質・使い易さの点でメリットがあります。



動画を登録するパートナーは、Public Domain 、LICENSE:Creative Commons 、有料などの条件を付けられ、有料の場合はGoogle Checkoutで決済できます。グーグルとしては、有料の場合に何らかの配分を確保して、YouTubeの収益向上を図りたいという所でしょうか。
クリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)については、ここを参照。



ブログで挙げられている現状の提携パートナーとしては、大学(講義など)などが挙げられています。これまで問題になってきた著作権に関わるエンターテイメント系の動画に対しては、別の収益化方法(動画再生中の広告)をとっているようですから、たとえ僅か(現状提示されるのは1ドル程度との話し)でも、(オンラインでは見られる訳ですから)金を出してダウンロード(してローカルで見たいと思う程)する価値のある内容が要求されます。

尤も、現状のパートナーとなっている大学の講義動画については、(全部をチェックした訳ではありませんが)LICENSE:Creative Commonsとなっています。今後徐々にパートナーを増やし有料化を含めて内容や方式の検討・評価をしていくのでしょう。


現時点で直接に影響がありそうなのは、YouTubeからの動画ダウンロード機能を実現しているソフト(サービス)メーカでしょう。MP4からWMVなどへの形式・サイズ変換を重点にする事になるのでしょうか。


 
ラベル:YouTube
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2009年01月26日

YouTubeの埋め込み動画も、ワイド・高画質化に対応

通常のYouTubeのサイトでは、既にワイド(縦横比16:9)・高画質化(HD表示)が実施済みである事は、以前の記事で紹介していますが、埋め込み動画についてもワイド・高画質化に対応できたようです。

YouTubeがワイドスクリーン縦横比(幅960 pixels)に対応【16対9動画追加】【2008年11月26日】



実際に、この埋め込み動画を見てください。記事エリアのサイズの課題から、画像は小さいですが・・・

The Whistle Stop Train Tour


(現状、この動画はHQの場合ブラウザがGoogle Chromeの場合にのみ正常動作します)


動画を再生させてから、右下のプルアップ(?)メニューからHQをクリックしてください。それまでの画質と比べてください。

YouTube HD Video_Embeded.jpg



尚、YouTubeサイトでの「HDで表示する」や「高画質で表示する」の何れもが、埋め込み動画では同じHQのクリックに対応します。縦横比4:3の動画については、この埋め込み動画を見てください。

渓谷での紅葉-九酔渓と耶馬溪・一目八景-




 
ラベル:YouTube
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2008年12月20日

YouTubeがいよいよ本格的なハイビジョン映像に対応【改訂】

グーグルYouTubeのワイド映像化に付いては、以前のブログで紹介していますが、YouTube公式ブログによると今回はハイビジョン(以下HD)映像に対応しました。
YouTubeがワイドスクリーン縦横比(幅960 pixels)に対応【2008年11月26日】


YouTube公式ブログ




まず第一に、ここ(「HD Videos area」)にHDの映像を集めています。



実際に、このHD映像で確認してください。YouTubeにリンクした後(この時点では未だHD映像ではありませんので)、映像の右下にある「HD で表示する」をクリックします。


更に、右下の全画面表示のアイコンをクリックしてください。我家で使っているローカルPCはワイド20インチTFTですが、とても綺麗に映っています。



最近、高画質映画サイトとして人気になってきている米国・Hulu(日本からは著作権の課題から見られません)への対抗と言う事もあるようです。




そこで「youtube.com/movies」、「youtube.com/music」、「youtube.com/news」と言うポータルも作りました。


youtube.com/news
The news page will be populated with breaking stories from around the world as well as news drawn from the Google News service.(公式ブログより)




youtube.com/music
The music page will feature rising videos alongside playlists dedicated to different genres.(公式ブログより)




youtube.com/movies
The movies page will showcase some of the most popular short and full-length movies on YouTube today.(公式ブログより)




ただ、これらのポータルは、今回のHD映像化を全面的に適用している訳ではありません。現状は殆どがこれまでの高画質の範囲です(勿論、ワイド画像だけ)

これからは、高画質の映像で楽しめそうですが、何よりもビデオカメラ側でハイビジョン対応の機器が出てきましたから、一般ユーザからの動画登録にも期待が持てます。



【改訂】2008年12月20日 11:40 一部訂正


 
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2008年11月26日

YouTubeがワイドスクリーン縦横比(幅960 pixels)に対応【16対9動画追加】

前の「オワンクラゲ」の投稿で、YouTube動画を参照するところで気づいたかも知れませんが、YouTubeがワイドスクリーン縦横比16:9(幅960 pixels)に対応したとの公式ブログ発表がありました。




これまでの標準サイズ縦横比4:3の動画は、両サイドが黒く埋められます。

例はこちら



16対9のアスペクト比で撮影してアップロードしているYouTube動画が対象になるようですが、私は未だそのような動画を見つけられていません。事例は以下(若干、宣伝になっていますが、救急商品自体の紹介も兼ねて)。

無限電光「エアー担架」 : DigInfo





【改訂】2008年11月29日 13:20 16対9アスペクト比の動画追加



 
posted by 鎌倉太郎 at 10:41| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2008年11月07日

YouTube以外のサイトに埋め込まれたYouTube動画に対する新機能


YouTube動画を本来のYouTubeサイト以外に埋め込んでいた場合には、吹き出しや字幕機能が使えませんでした。YouTubeの公式ブログによると、今回の拡張で何れも可能になっただけでなく、埋め込みの中に検索ボックスが設置され、しかも検索結果の動画再生も埋め込まれたサイト内で可能となりました。



YouTube公式ブログのページ
New Features for the YouTube Embeddable Video【2008年11月05日】






実際、YouTube公式ブログのページに埋め込まれた動画で試してください。そこでは、吹出しは確認できませんが、新機能といっている内の
  • 検索ボックスの表示
  • 検索した動画をそのページで視聴
  • 字幕機能
を確認できると思います。


YouTubeの字幕機能については、以下を参照。



 
ラベル:YouTube 動画 ビデオ
posted by 鎌倉太郎 at 19:24| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

YouTubeに付けられた字幕を自動翻訳する機能が実現


以前の投稿:
YouTube動画で字幕を表示する機能が付加」【2008年08月30日】
で、YouTube動画に字幕を付ける機能ができた事を紹介しています。グーグルでは更に、その字幕を自動翻訳する機能を付加しました。


実際に以前の投稿時に取上げたYouTube動画で試してみます。



Opencast Project Open House at UC Berkeley
- 公開授業の様子(カリフォルニア大学バークレー校)






この動画は、英語の字幕が付いていますので、上三角のアイコンから左三角のアイコンを経由しながら「Translate...BETA」をクリック。翻訳先の言語を選択して、「Translate」をクリックします。







大学の講義がこの様に翻訳されて聴講できるのは素晴らしい事です。翻訳自体はマダマダという感じですが、そのうちに良くなる事を期待したい。



次は元々日本のアニメで音声も日本語。そこで、英語の字幕が着いている訳ですが、短い会話(話し言葉)の翻訳であれば、日本語の字幕に戻しても違和感を感じません。このYouTube動画にも同じ操作をしてみてください。


BLASSREITER Episode:1
- Gonzodoga(日本のアニメーションスタジオ GONZO)





次のYouTube動画は、英語の音声に日本語の他にイタリア語/スペイン語/ドイツ語/フランス語の字幕訳が付いていますので、その以外の言語(例えば、中国語)への翻訳もできる訳です。


Top Gear - Richard Hammond toasts Nissan with a jet car - BBC
- BBC Worldwide(英国放送協会)





以下同様に試してください。

Crave: Do You Crave the iPhone 3G
- CNET-TV(CNET 動画ブログ番組で商品紹介)





Lec 1 | 8.01 Physics I: Classical Mechanics, Fall 1999
- 物理学の講義等(マサチューセッツ工科大学)






 
posted by 鎌倉太郎 at 21:14| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2008年11月01日

YouTubeで動画の再生開始位置を指定できる機能を実現


YouTubeで動画の再生開始位置を指定できる機能("deep link")が実現されました。具体的には、リンクURLの後に
#t=分m秒s
の形式のものを付けるだけ。例えば、動画の
http://jp.youtube.com/watch?v=uO_vFuzPJvc
で最初から3分4秒目で再生開始をさせたい時は、
http://jp.youtube.com/watch?v=uO_vFuzPJvc#t=3m04s
をURLとするといった具合。



My Heart Will Go On - Celine Dion 




 
ラベル:YouTube 動画
posted by 鎌倉太郎 at 23:04| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

YouTube動画で字幕を表示する機能が付加


外国映画に字幕を付けるのは良く行われていますし、簡単な動画編集ソフトで個人でも気楽に入れられます。Webサービスでも(字幕的?ですが・・・・)「ニコニコ動画」を皮切りに、本ブログで紹介している幾つかのサイトでも字幕を表示する機能を持っています。

『字幕.in』のサービスと会社設立」【2007年08月07日】

動画編集機能を持った動画共有サイト『エディパ』が開設」【2008年01月20日】



「ニコニコ動画」の成功もあって、世界的にもWeb上の動画で字幕の認識が高まっていた折、今回、YouTubeも字幕を表示する機能を開始しました。





字幕を表示するできるように編集した動画で、動画プレーヤーの右側にある上向き▲印ボタンにマウスを合わせ、「CC」をクリックします(赤色に変わればOK)。その際の左向き三角をクリックすると複数言語からの選択ができます。





YouTubeの公式ブログ(上記)で紹介されている、対応済みYouTube動画を見てください。

BBC Worldwide(英国放送協会)





Gonzodoga(日本のアニメーションスタジオ GONZO)





CNET-TV(CNET 動画ブログ番組で商品紹介)





公開授業の様子(カリフォルニア大学バークレー校)





物理学の講義等(マサチューセッツ工科大学)






動画へ字幕を挿入するメリットは多様で、翻訳にも場面の説明にも聴覚障害の人にも役立ちます。また、1つの動画に多言語で選択対応できるのは良いですネ。



ただ、映像に合わせて字幕データを作る必要があります。データ形式のYouTube指定(それほど難しい規定ではありません・・・・)があって、作成ソフトや業者が紹介されていますが、もっと簡単に作れないと広まりません。字幕に関して規格が乱立しているとの事ですが、一般的な意味でのフリーソフトもあるようです。YouTubeの規格に対応できるフリーソフトについては、そのうち調べてみたいと思っています。


posted by 鎌倉太郎 at 17:26| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2008年08月01日

YouTube動画のインタラクティブ機能


YouTubeの動画編集機能として、「動画アノテーション」と呼ばれるコメントを付ける機能があります。

動画アノテーションの作成と編集






アノテーション編集をしている画面:
YouTubeaアノテーション.jpg(クリックで拡大)
(実際にはアノテーション編集後の保存はしていません)


アノテーションとしての吹出しやお知らせなどは、通常の動画編集ソフトであれば容易にできますが、実際にリンクする機能はありませんので、この辺だけが目新しい所。


しかし、Googleは新興企業である「Omnisio」を最近買収を発表しました。この企業は、既に登録済みの動画をマッシュアップ技法で取り込み、複数の動画から面白いシーンだけを抜き出して自分好みの動画に再編集できるようにするサービスを実現しています。

Dancing Robots






また、静止画と動画の同期を取って映像を合成するプレゼンテーションビデオ機能も実現しています。(プレゼンテーションの内容に注目の必要はありません・・・・、下の方でアップルのドッグ風に選択操作できる事に注目)

Take hold of your future - Customer and Consumer trends




こんな会社のメンバーと手を組むようになったので、これからのYouTubeは更に面白い機能を提供してくれそうです。
ラベル:YouTube 動画 Omnisio
posted by 鎌倉太郎 at 13:08| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする