2015年02月25日

「フリー YouTube ダウンロード(free-youtube-downloader)」を使ってみる


この所YouTubeに登録される動画で、期間限定で公開するサイトがあります。その期間は2か月ぐらいあるので余裕を持って対応すれば問題ないのですが、それでも間に合わない可能性が出てきました。また、インターネット環境が整っていない場所でも見たいケースもあり、YouTube動画をダウンロードするソフトを探しました。

幸い「フリー YouTube ダウンロード(free-youtube-downloader)」があったので使ってみました。こちらの様に製品版もありますが、機能限定(ですが、最低限の要求スペックはある)無料版があります。


こちらからダウンロード&インストールします。



YouTube動画のダウンロード操作は、クリックボードに動画のURLを設定した状態で、こちらの様に「ファイル」→「URLを貼り付け」とします。


URLフィールドに対応のURLが入っていますので、「分析」をクリックして内容の確認をします(こちら)。


この際に欲しい解像度や動画形式の選択ができます。

また、こちらの様に「自動的に変換」をチェックして動画形式を指定できます。


最後に「確認」をクリックするとダウンロードが始まります。ダウンロードが終わるとこちらの様な表示になります。


ダウンロードした一覧を表示しますが、ダウンロードした後にも動画形式を変換できます。


ダウンロード及び変換した結果は「ツール」→「環境設定」で「普通」タブから指定フォルダに保存します(こちらを参照)。




「ファイル」→「新しい変換を追加」により(こちらを参照)、PCの保管していた動画の形式変換もできます(こちらから変換指定)。




尚、無料版では同時に複数のダウンロードを行う事はできません。



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2015年02月17日

YouTubeが「マルチカメラアングル」の再生を可能とする実験動画を公開


YouTubeが「マルチカメラアングル(multiple camera angles)」の再生を可能とする実験をしています。現状はこちらMadilyn Baileyさんの1ビデオだけです。



再生中にマウスをビデオ画面上に置くとこちらのようなカメラマークカメラが4つ出ます。赤く塗られたアングルで再生している事になりますが、他のカメラマーク(の少し右下のサムネイル画像)をクリックする事でアングルの切替えができます。


アングルの切替えはキーボードの1~4でも可能です。


タイミングによっては未だ完全とは言えない所があります。

この機能は一時的に帯域を4つのストリーム(動画の流れ)にする事で実現していますが、HTML5に全面切り替えした事も役立っているそうです。実験的な事もありますが、このページでは全画面拡大や埋め込みコード取得といった機能はありません。

ブラウザIE 11で再生する場合は、4つのアングルを示すサムネイル画像の出ない場合があります(ChromeとFirefoxでは表示)。


 
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2011年07月16日

音声認識技術を使うYouTube自動キャプション機能が日本語に対応


YouTube(日本版)公式ブログ(こちらこちら)によると、音声認識技術(こちらを参照)を使うYouTube自動キャプション機能が日本語に対応しました。

こちらこちらで紹介してしますが、英語では発声に対して自動で字幕化が可能になっていました。



公式ブログで例示するこちらのYouTube動画で、右下の「cc」にマウスを合わせ「音声を文字に変換」をクリックすると、字幕としてテキストが表示されるようになります。






勿論、こちらのように未だ改善する所は多く見られるようですが、音声認識技術の改善は大いに期待したい。







難聴者などに便利になるだけでなく、字幕を更に翻訳する事で世界中の人が日本語発信の動画を理解してもらえるようになります。その為にも、日本語→他言語(特に英語)翻訳変換もそうですが、逆の英語→日本語も向上する事を期待したい。


 
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2011年06月11日

YouTube埋め込みプレーヤーで「YouTube」のロゴを表示しないパラメータを公開


YouTube公式ブログによると、YouTube埋め込みプレーヤーで「YouTube」のロゴが右下コントロールバーに表示されますが、埋め込みプレーヤー・コードの中にパラメーターを追加する事で表示しないようになりました。
The next step in embedded videos: HD preview images and a logoless option【2011/06/09】


実際にYouTube埋め込みコードを(幅:400px、高さ:330pxのカスタム指定で)取得すると、下のようになりそのまま埋め込んだのがこちら。
<iframe width="400" height="330" src="http://www.youtube.com/embed/HHN3xDE3sBY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>







そこで埋め込みコードのURL指定の中で、ロゴを表示しないパラメータ「?modestbranding=1」を追加します。
<iframe width="400" height="330" src="http://www.youtube.com/embed/HHN3xDE3sBY?modestbranding=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

実際に埋め込んだのがこちら。







YouTube埋め込みプレーヤーの「YouTube」ロゴは、YouTubeサイトでの動画再生に移行する機能を持っていますが、「YouTube」ロゴを表示しない場合でも、動画再生を停止してマウスを動画エリアに置くか、再生中でもマウスを動画エリア上部に置くという操作で、右上に「YouTube」の文字が現れるのでクリックするとYouTubeサイトでの動画再生に移行します。


 
ラベル:YouTube
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2011年04月12日

YouTubeも映像のライブ配信を開始


公式YouTubeブログによると、イベント対応ではなく定常のYouTubeサービスとして、映像のライブ配信を始めました。

こちらからライブストリーミング中・近日公開などをサムネイル表示しています。

YouTube Live






そのうちの1つを表示した所がこちらで、通常のチャンネルと同じような画面になります(ライブコメントが入れられる)。同じチャンネル内で動画とライブの切換えができます。





こちらのライブ映像を自ら画面に映しているのを見ると、数秒の遅れで配信されている様子が判りました。






公開予定のチャンネルについて、GoogleカレンダーやOutlookなどで通知してもらうようにできます(こちらを参照)。




例えば、Googleカレンダーに登録すると、このような登録情報を設定できます。






ライブストリーミングを提供できるのは継続的に映像を提供できるチャンネルパートナーとし、今後順次に数千パートナーに拡大していく考えのようです。

この点でUstream(サイトはこちら)とは違うようです(配信方法はこちらを参照)。


 
ラベル:YouTube Ustream
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2011年03月25日

YouTubeのオンライン動画エディタで手振れの補正機能が公開に【改訂】


YouTube公式ブログによると、YouTubeのオンライン動画エディタで手振れの補正(Stabilizer)機能を公開しました。

実際にログインした状態で「マイ動画と再生リスト」→「動画エディタ」から行います(こちらに参考画面)。





手振れの補正したい動画をタイムライン上に設定して、その動画上の「効果」処理アイコンをクリックします(こちらを参照)。






「動画をスタビライズする」にチェックを入れます(こちらを参照)。




実際に手振れの補正した動画がこちら(前半がオリジナルの映像、後半が補正した映像)。





必要により「効果」画面で「Stabilize」のレベルを変更してください。「Stabilize」のレベルを1から順次変更した動画がこちら(デフォルトが3。区切れ毎に「Stabilize」のレベルを1→3→6→10に設定)。







公式ブログによると、手振れの補正機能では、映像を分割して複数のサーバーによる並行処理で高速に処理しているとの事。実際にリアルタイムで処理の状況がプレビューで見られます。


【改訂】 2011/03/25 17:40 技術的な背景を追記


 
ラベル:YouTube
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2011年01月22日

YouTubeで"videos for you”を目指してホームページのデザインを変更


公式ブログによると、YouTubeで"videos for you”を目指した実験を進めている中、今回YouTubeホームページのデザインを変更しました。

ポイントはログインしているユーザへの動画提示を更に強化しようと、登録チャンネルやオススメ動画が左側に表示され見易くなっています。

また既に見た動画は薄い表示にしたり、他のオススメ動画に置き換えたりされます。また、動画に近づけた時に表示される「×」マーククリックで削除できます。登録チャンネル一覧のフレームも「×」マーククリックで削除できるなど、若干のページカスタマイズもできます。こちらを参照。






尚、IS 9βでYouTubeのトップページを見るとCMが表示されません・・・・(これは朗報・・・?! Firefox 3.6で発生するも、再起動で戻った。何れも原因不明。IE8は表示)





 
posted by 鎌倉太郎 at 12:22| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2010年12月16日

「YouTube」にIPAの公式チャンネル「IPA Channel」が開設


情報処理推進機構(IPA)のニュースリリースによると、「YouTube」にIPAの公式チャンネル「IPA Channel」を開設しました。

「IPA Channel」





IPA主催の講演・セミナーの模様の他、さまざまな動画を順次配信する予定だそうです。


既にIPA Forum 2010での講演ビデオがアップロードされています。
  • 「暗号世代交代の現状と課題」
  • 「OSS人材の育成と、ITカリキュラムのOSS化」
  • 「産学が連携して次代のIT技術者を育成するために」
  • 「終息しない『ガンブラー攻撃』、その対策は?」

概ね、30分~1時間ほどの講演ですが、聴取し易いようにする為か15分程度に分割されています。


 
posted by 鎌倉太郎 at 18:30| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

私のYouTubeアカウントが15分以上の動画をアップできるようになった!


YouTubeへの動画登録は、こちらで投稿したように15分に拡大されましたが、特定の提携ユーザには無制限になっていました。これは主に著作権違反の動画が登録されないようにする為との事でした。

公式ブログによると、「the YouTube Community Guidelines」と「copyright rules」に従って動画登録してきた履歴によって、一部ユーザに15分以上の動画登録ができるようにしたとの事。



これらの背景には、正式な著作権を持つ動画と登録された動画をチェックする仕組みが、かなり高度なものになってきた事が挙げられます。実際に以前に登録した動画を(誤って?)再登録した所、重複登録である事を指摘するメッセージが出ました。登録した動画に何らかの加工が行われている場合、どこまでチェックできるかとか処理時間などは分りませんが、著作権を持つ組織からは実績として認められつつあるようです。

さて、ラッキーな事に私のアカウントは15分以上の動画がアップできるようになりました(こちらを参照)!!!




これは、YouTubeの「アップロード」するページに表示されます。


 
ラベル:YouTube
posted by 鎌倉太郎 at 17:57| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

簡単な操作で見られる大画面向けの「YouTube Leanback」が、ユーザ毎の好みに合せたチャンネルを追加提供【再改訂】


大分前になりますがこの公式ブログによると、YouTubeの新しいクライアントとして「YouTube Leanback」を正式にリリースしました。これは(米国では)話題のGoogle TVで利用する事を前提にしていますが、PC上でもこちらから見る事ができます。


「YouTube Leanback」の表示例




チャンネル(カテゴリー) - YouTube動画という階層による選択が、方向キーとEnterキーなどの簡単な操作で可能になります。再生中の動画に対する「Related to "再生リスト名"」という名前で、関連すると思われる動画を含んだチャンネルも増えます。
但し、現状は米国での著作権範囲ですから、見られない動画もあります。

この段階では以前に紹介した「YouTube XL」と基本的な考え方に違いはありませんでした。



最近の公式ブログによると、「YouTube Leanback」をユーザ毎の好みに合せたチャンネルを提供できるようにしました。


具体的には、まずYouTubeのアカウントでログインします。ログインしている状態でこちら(http://www.youtube.com/leanback)にアクセスします。

何が変わるか・・・・

パーソナル化された「YouTube Leanback」の表示例




(私のアカウントでは)再生リストに登録した動画(群)がチャンネルに追加(多数の場合、全て追加という訳ではない)されます(この場合には日本語の動画も可能)。
公式ブログによると「以前に見た動画から個人毎のチャンネルを提案する」としていますので、「お気に入り」や「高く評価(like)」なども好みの情報として使う事になるのではないでしょうか。



更に好みのチャンネルを「YouTube Leanback」上で作成できます。ここから「Start Typing to Search]をクリックして、検索フィールドで対象とするYouTube動画を選択する事で、検索キーワードをつけたチャンネルができます。




キーワードとして「music celine dion」としたのがこちら





チャンネルの削除もできます。
対象のチャンネルにフォーカスしている時に、更に下向き矢印(↓)を押下すると「×」が表示されます(は"music"チャンネルを削除しようとしている)。







「YouTube Leanback」は未だ初期段階であるとしていますから、今後更に好みの情報の組み合わせアルゴリズムも充実してくるのかも知れません。

注意:Internet Explorer(IE) 9βの場合は立上げ時にエラーとなります(原因は不明。IE 8はOK)。


【改訂】2010年12月04日 00:05 ブラウザIE 9βは立上げ時にエラー
    2010年12月03日 23:45 チャンネルの作成・削除について追記



 
ラベル:YouTube
posted by 鎌倉太郎 at 21:37| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-YouTube | 更新情報をチェックする