12月3日にMPX3の最新版3.0.0.16が公開されました。目玉は、スクリーンの録画と、再生中の音声を録音(Extreme Editionのみ) できる機能「MPXレコーダー」が搭載された事。
早速、更新して使ってみました。「MPXレコーダー」は、メニューにあるカメラ型アイコンに集約されています。
1.まず、再生中の音声を録音できる機能ですが、カメラ型アイコン(またはツール→MPXレコーダー)をクリックすると別ウインドウ(「MPXレコーダー3」、下図を参照)が表示されますので、「サウンド保存」タブをクリック。
こちらは簡単に確認ができました。
但し、保存先はデフォルトがデスクトップであり、起動毎にリセットされます。また、保存ファイル名は順番号を使っていますが、こちらもリセットされますので、重ね書きされないように注意(日付+時間秒単位になると良いですネ)。
2.次に、スクリーンの録画機能。「MPXレコーダー3」ウインドウの「ムービー保存」タブを選びます。更に「画面の設定」と「キャプチャ設定」のタブがあります。(下図を参照)
スクリーンの録画においても、起動毎に保存先・保存ファイル名などがリセットされます。更に、「キャプチャ設定」タブにある「記録方法」(「AVIorMPEG」or「ASP(wmv)」)もリセットされます(こちらは保存HDD容量に影響)。
3.「スクリーンの録画」機能は、MPX3の通常機能で録画できない動画で使う事を想定しています(通常機能で録画できる動画でも可能)が、動画を含まない通常のWiondowsのウインドウに対しても、画面上の操作を録画する場合にも使えます。「キャプチャ設定」タブにある「マウスカーソルを記録」をチェックしておくと、カーソルの動きも録画されます。画面での操作を説明する資料などで動画を使う事ができます。
キャプチャ指定したウインドウの枠内に起動したアプリケーションのウインドウ内容も動画の中に取込めます。