2011年03月16日
つまらい事ですが・・・無停電電源装置(UPS)からの警報を停止する方法
NASサーバーの為に無停電電源装置(UPS)を設置しています。突然の電源停止時には警報が鳴りますが、それが計画停電の時も当然警報がなります。
サーバーなどは事前に停止していますので警報は不要です。そこで説明書を調べても明確な記述がありません。
実際には、UPSの電源スイッチを切れば、以降警報はなりません。導入しているUPSの場合は、コンセントの正しい位置に接続されていれば、電源スイッチを入れない限りNASサーバーなどに電源が送られないことになっていますから、再開する際もUPS機能の設定不良にはなりません。
東京電力で計画停電が継続する4月末まで続くのでしょうか・・・
2011年03月09日
我家も漸く完全デジタル・テレビ化
本日、我家もデジタル化から取り残されていた居間のテレビをデジタル化しました。
既に投稿している通り、我家ではネットワーク上はフレッツ・テレビを(「スカパー光TV」と合わせて)導入済みですから、同軸ケーブルを接続するだけで完了。
- 我家の「スカパー光TV」導入での奮戦(?)記【2009年08月27日】
結局、テレビに録画機能(HDD、ブルーレイ、DVD)が付いた製品を購入し、AVホームサーバAX300HはこれらのAV系統に組み込まずに、PCなどから使うデータ処理系統の中で映像を蓄積・閲覧する事にしました(こちらは別途結果報告・・・・)。
BS(デジタル)のチャンネルが急増し、新聞の番組欄に掲載の番組が(WOWOWを除いて)全て見られる様になりました・・・・時々見たい番がBS(デジタル)にあったりしたもので・・・・
やはりデジタル映像は綺麗ですネ。
まずは報告まで。
2009年09月04日
インターネットにも無法地帯と安全地帯を区別する仕組みが必要【提案】
ウイルスに関する記事が非常に多くなっていますが、ここまできたかというのがこれ。
見た目は「Norton」、偽ソフト「Nortel Antivirus」出回る
これまでにも偽サイトはありましたが、去年(2008年)頃からセキュリティ対策ソフトの偽ソフトが急増し始めたようです。しかも、新版発売の時期に合わせて、「2010年度版」と銘打つなど人間の心理を良く捉まえています。
IBMも「ウェブはかつてないほど危険な状態」と警告するほど。
元々、インターネットの世界は性善説をベースにした仕組みだけで、強制力のあるような規律を持たない無法地帯として始まったのですが、自由闊達・安価にできるという事で急速に発展した面があります。しかし、最近は高度な技術を容易に使える様になった事から、悪戯の領域を超えて犯罪となり、その犯罪レベルも悪質・拡大すると共に数も増えています。
それに対して対抗しているセキュリティ対策ソフトは、謂わば大企業では「警備員」、一般家庭では防犯装置レベルに過ぎない! 自分の守備範囲を守るのが精一杯。
警察組織に当たるような組織が存在していないし、避難場所と無法地帯を区別する明確な仕組みもありません。
大企業のようにセキュリティ責任者を設置できる場合はまだ良いですが、中小企業や個人の場合にはセキュリティ対策など採れる訳もありません。
そこで、年少者に対するアダルト・コンテンツのフィルターと同様に、プロバイダーが情報発信サーバーのホワイトリスト(xxxx協会で共同設定になるでしょうが・・・・一部プロバイダー判断?)をもってアクセス制限するサービス形態を提供し、避難場所(ある程度の安全地帯)を設定する仕組みが必要ではないでしょうか。
それでも完全に安全地帯というのは現実的でないので、現状のセキュリティ対策は必要でしょうし、この安全地帯に入る前に(或いは前提として)、身体検査と定期健診という意味で、ウイルスチェックとセキュリティ対策導入の有無を確認(義務化)する必要があります。
当然、自由にアクセスしたい人はいるでしょうから、アクセス制限を全くかけないサービス形態も提供するが、サービス価格は両者とも同じにする。これを採用する人は危険地帯である事を認識している訳ですから、自己責任としてそれなりの対策を設定しているであろうと思います。
インターネットの世界は、規律的には無法地帯という認識で対策をイメージする必要がある(という状況になっている)のではないでしょうか。
見た目は「Norton」、偽ソフト「Nortel Antivirus」出回る
これまでにも偽サイトはありましたが、去年(2008年)頃からセキュリティ対策ソフトの偽ソフトが急増し始めたようです。しかも、新版発売の時期に合わせて、「2010年度版」と銘打つなど人間の心理を良く捉まえています。
IBMも「ウェブはかつてないほど危険な状態」と警告するほど。
元々、インターネットの世界は性善説をベースにした仕組みだけで、強制力のあるような規律を持たない無法地帯として始まったのですが、自由闊達・安価にできるという事で急速に発展した面があります。しかし、最近は高度な技術を容易に使える様になった事から、悪戯の領域を超えて犯罪となり、その犯罪レベルも悪質・拡大すると共に数も増えています。
それに対して対抗しているセキュリティ対策ソフトは、謂わば大企業では「警備員」、一般家庭では防犯装置レベルに過ぎない! 自分の守備範囲を守るのが精一杯。
警察組織に当たるような組織が存在していないし、避難場所と無法地帯を区別する明確な仕組みもありません。
大企業のようにセキュリティ責任者を設置できる場合はまだ良いですが、中小企業や個人の場合にはセキュリティ対策など採れる訳もありません。
そこで、年少者に対するアダルト・コンテンツのフィルターと同様に、プロバイダーが情報発信サーバーのホワイトリスト(xxxx協会で共同設定になるでしょうが・・・・一部プロバイダー判断?)をもってアクセス制限するサービス形態を提供し、避難場所(ある程度の安全地帯)を設定する仕組みが必要ではないでしょうか。
それでも完全に安全地帯というのは現実的でないので、現状のセキュリティ対策は必要でしょうし、この安全地帯に入る前に(或いは前提として)、身体検査と定期健診という意味で、ウイルスチェックとセキュリティ対策導入の有無を確認(義務化)する必要があります。
当然、自由にアクセスしたい人はいるでしょうから、アクセス制限を全くかけないサービス形態も提供するが、サービス価格は両者とも同じにする。これを採用する人は危険地帯である事を認識している訳ですから、自己責任としてそれなりの対策を設定しているであろうと思います。
インターネットの世界は、規律的には無法地帯という認識で対策をイメージする必要がある(という状況になっている)のではないでしょうか。
2009年08月27日
我家の「スカパー光TV」導入での奮戦(?)記
我家では、以前にも投稿したように、テレビはCATVで見ていました(一般テレビの電波が弱い地域なので・・・)。
我家のAVサーバ活用【2007年07月27日】
アナログ電波の範囲では、AVホームサーバのAX300Hを中心とした環境を構築して(という程でもないですが・・・)います。この構築したAVサーバ環境を同程度のレベルで維持して、2011年7月までにデジタル化する様に考えてきていて、少しトンネルの先に光が見えてきたといった所です。
未だ2年ほどあると思っていたら、CATV会社からアナログ電波の配信を近々停止するとの案内があり、(テレビ中心の)映像系ネットワークの変更だけを先行することにしました。
選択の余地としては、
「ひかりTV」は、一般テレビの配信可能地域の問題から外れましたが、もう1つの条件である「現状のAV環境レベルを維持できるデジタル化に向けて購入機器の選択ができるまでは、現状のAV環境機器は使い続けたい」ということから、フレッツ・テレビ「スカパー光」に限定されました。
幸いフレッツ・テレビ「スカパー光」は、2011年7月までアナログ・デジタルの両方を配信するのでまず一安心。結果的にインターネット・電話(IP電話)・テレビは、NTTの光ケーブルに統一することになり、光ケーブルの契約も「Bフレッツ」から「フレッツ光ネクスト」としました。
一般的な接続方法はここにあります。

「ターミナルボックス」は、①映像用尾回線終端装置(V-ONU) ②回線終端装置(ONU) ③ルータ ④分配器の4機能を持つものとして、ひかり電話ルータ (PR-S300SE/GV-ONU)がリース機器として使われています。
但し、概略図と違って、PR-S300SE/GV-ONUの仕様は、分配器の仕様として同軸ケーブルコネクタ端子が 1本のみ、ルーター機能でLANポートは 4本、電話機ポートは 2本あります。
さて、我家にはメインのテレビ以外に、小型テレビ1台とデジタル/アナログ・チューナー付きのPCがありますので、1本の同軸ケーブルコネクタ端子からのケーブルを、2分岐の分配器でメインのテレビ用とその他テレビ用(実際には、既設のCATVで使っていた同軸ケーブルに接続)に分けます。
その工事のイメージは当にこんな感じ(但し、図のアンテナからの取込みは、CATVからというのが我家でしたが・・・・)。屋根裏の分配器の入力を、これまで出力につなげていたケーブルからの入力に切替える所も同じ!
尚、CATV用の既設分配器(屋根裏に設置)は、CSデジタルの伝送品質の維持の為に2150MHzまで対応している分配器に交換していました。
同軸ケーブルを流れる放送電波の分類として、
今回のメインのテレビには、アナログ(地上アナログ、BSアナログ)とスカパー光!の映像を取込むので、録画機能を必要としないのであれば、こんな接続になります。
これまでのCATV用チューナーとCATV-テレビ-AVサーバの配線は、同軸ケーブル、コンポーネント端子がCTAVチューナーを中心としたスター状でした。現行の我家AVサーバを含めた接続としては、こんな接続になりました。
これはアナログの場合ですが、デジタルの場合には、地上デジタルとBSデジタルを分けて同軸ケーブルで結ぶ必要があるようです。
「我家のIT環境」としては、こんな構成になりました。
実際にはNTT及びスカパー!から設置するスタッフが来て作業をしているですが、流石に適切な説明と作業で非常に良い印象を受けました。
機器の操作の要領が若干変わりましたが、利用者から見たAV環境やIT環境は基本的にこれまでと変わった訳ではありません。少なくともこれまでのレベルを下げずに、ネットワークだけデジタル化の準備が整ったという所です。まだアナログの世界で従来の表示装置を使っているので、画質については変わるはずもないのですが、ネットワークが新方式になったことで従来より電波の増幅ができているのでしょうか、画面が明るくなった様に感じられるのが変わった点でしょう。
インターネットについては「Bフレッツ」の既存ルータ機器・設定になんら変更をせずに動作しています。ただ、電話ルータ (PR-S300SE/GV-ONU)は、PPPoPルータになっていてDHCPサーバ機能やNAT機能を持っていますが、これらを使っていないので、今後の改善の中でルーター機能の移行をしていこうと思っています。
直ぐにはデジタル・チューナーを持つPCで地上デジタル・コンテンツを見られるようにすることですが、徐々にDLNA(Digital Living Network Alliance)の機器も商品の幅がでてきており、今後(コンテンツのデジタル化で録画などに関してレベルダウンせざるを得ない所はありますが)、AX300Hで実現できたAVホームサーバの環境はDLNAの方向で実現していけそうです。
我家のAVサーバ活用【2007年07月27日】
アナログ電波の範囲では、AVホームサーバのAX300Hを中心とした環境を構築して(という程でもないですが・・・)います。この構築したAVサーバ環境を同程度のレベルで維持して、2011年7月までにデジタル化する様に考えてきていて、少しトンネルの先に光が見えてきたといった所です。
未だ2年ほどあると思っていたら、CATV会社からアナログ電波の配信を近々停止するとの案内があり、(テレビ中心の)映像系ネットワークの変更だけを先行することにしました。
選択の余地としては、
「ひかりTV」は、一般テレビの配信可能地域の問題から外れましたが、もう1つの条件である「現状のAV環境レベルを維持できるデジタル化に向けて購入機器の選択ができるまでは、現状のAV環境機器は使い続けたい」ということから、フレッツ・テレビ「スカパー光」に限定されました。
幸いフレッツ・テレビ「スカパー光」は、2011年7月までアナログ・デジタルの両方を配信するのでまず一安心。結果的にインターネット・電話(IP電話)・テレビは、NTTの光ケーブルに統一することになり、光ケーブルの契約も「Bフレッツ」から「フレッツ光ネクスト」としました。
一般的な接続方法はここにあります。

フレッツテレビ接続イメージ via kwout
「ターミナルボックス」は、①映像用尾回線終端装置(V-ONU) ②回線終端装置(ONU) ③ルータ ④分配器の4機能を持つものとして、ひかり電話ルータ (PR-S300SE/GV-ONU)がリース機器として使われています。
但し、概略図と違って、PR-S300SE/GV-ONUの仕様は、分配器の仕様として同軸ケーブルコネクタ端子が 1本のみ、ルーター機能でLANポートは 4本、電話機ポートは 2本あります。
さて、我家にはメインのテレビ以外に、小型テレビ1台とデジタル/アナログ・チューナー付きのPCがありますので、1本の同軸ケーブルコネクタ端子からのケーブルを、2分岐の分配器でメインのテレビ用とその他テレビ用(実際には、既設のCATVで使っていた同軸ケーブルに接続)に分けます。
その工事のイメージは当にこんな感じ(但し、図のアンテナからの取込みは、CATVからというのが我家でしたが・・・・)。屋根裏の分配器の入力を、これまで出力につなげていたケーブルからの入力に切替える所も同じ!
尚、CATV用の既設分配器(屋根裏に設置)は、CSデジタルの伝送品質の維持の為に2150MHzまで対応している分配器に交換していました。
同軸ケーブルを流れる放送電波の分類として、
- アナログ(地上アナログ、BSアナログ[実際にはNHK])
- 地上デジタル
- BSデジタル
- CSデジタル(実際にはスカパー!)
- FMラジオ
今回のメインのテレビには、アナログ(地上アナログ、BSアナログ)とスカパー光!の映像を取込むので、録画機能を必要としないのであれば、こんな接続になります。
これまでのCATV用チューナーとCATV-テレビ-AVサーバの配線は、同軸ケーブル、コンポーネント端子がCTAVチューナーを中心としたスター状でした。現行の我家AVサーバを含めた接続としては、こんな接続になりました。
これはアナログの場合ですが、デジタルの場合には、地上デジタルとBSデジタルを分けて同軸ケーブルで結ぶ必要があるようです。
「我家のIT環境」としては、こんな構成になりました。
実際にはNTT及びスカパー!から設置するスタッフが来て作業をしているですが、流石に適切な説明と作業で非常に良い印象を受けました。
機器の操作の要領が若干変わりましたが、利用者から見たAV環境やIT環境は基本的にこれまでと変わった訳ではありません。少なくともこれまでのレベルを下げずに、ネットワークだけデジタル化の準備が整ったという所です。まだアナログの世界で従来の表示装置を使っているので、画質については変わるはずもないのですが、ネットワークが新方式になったことで従来より電波の増幅ができているのでしょうか、画面が明るくなった様に感じられるのが変わった点でしょう。
インターネットについては「Bフレッツ」の既存ルータ機器・設定になんら変更をせずに動作しています。ただ、電話ルータ (PR-S300SE/GV-ONU)は、PPPoPルータになっていてDHCPサーバ機能やNAT機能を持っていますが、これらを使っていないので、今後の改善の中でルーター機能の移行をしていこうと思っています。
直ぐにはデジタル・チューナーを持つPCで地上デジタル・コンテンツを見られるようにすることですが、徐々にDLNA(Digital Living Network Alliance)の機器も商品の幅がでてきており、今後(コンテンツのデジタル化で録画などに関してレベルダウンせざるを得ない所はありますが)、AX300Hで実現できたAVホームサーバの環境はDLNAの方向で実現していけそうです。
2008年11月21日
USBの新規格「USB3.0」が公開
USBの新規格「USB3.0」が、USB Implementers Forum(USB-IF)で公開されました。
「USB3.0」のウリは、「USB2.0」(最大480Mbps)の約10倍のスピード(最大5Gbit/s)。「USB2.0」では「High Speedモード」と呼ばれましたが、「USB3.0」では別名「SuperSpeed USB」。更に「USB 2.0」の給電能力100mA/500mA (5V)より増やされるようです。
「USB3.0」の規格は公開されたからといって直ぐに製品が出てくる訳ではなく、2009年後半に「USB3.0」対応のコントローラLSIが出てきて、2010年になってから一般向けの製品が出てくると見られています(「USB2.0」の時も同じ程度の時間差がありました)。また、2009年後半にも出ると言う「Windows 7」で実装されるかはマイクロソフトで検討中との事。
参考:「次世代の高速「USB 3.0」規格の仕様が正式決定」
「USB2.0」が公表されたのは2000年4月ですが、この8年の内に、外付けHDD製品も数十GBの容量が通常であったのに、最近では数百GB~1TBになっていますし、転送する情報もビジネスデータ(文書、表)から映像(動画、写真)が多くなってきていますがら、バックアップや処理スピードの必要性からすると10倍と言うのは当然なのかもしれません。
ただ良い事ばかりではなく、「USB 2.0」の最大伝送距離5mが、「USB3.0」では3mとなるようです。
もし、「USB 4.0」があるとしたら、転送スピードより給電能力を増強するものにして欲しいものです。何しろルータ・HUBやNASに加えて、USBインターフェース機器(デジカメ、PDA、携帯電話、・・・・・)が増えたもので、自宅のPC周りは周辺機器用のドッキングステーションとACアダプタの「集合場所」になっています。ACアダプターはOAタップに装着しっぱなしですよネ。以前は、PC・モニターとプリンター・スキャナー用のコンセントさえ用意すれば良かったのに・・・・・
所で、USBの給電能力を使った家電製品も出てきて、小形扇風機や電灯などはよくオフィスで見かけますが、こんなアイディア商品もあるようです(体験なしの紹介のみ)。
「USBあったか弁当箱ポーチ」
2008年04月11日
我家に大容量のNASサーバを導入!(3)
まとめて時間が取れないので進捗が悪いのですが、漸く「DLNA」らしい事ができました。つまり、デジタルビデオカメラからNASサーバ(DLNAサーバ機能)に映像・画像が取り込めました。
できてしまうと簡単な事なのですが、説明書通りに進められたNASサーバの初期立ち上げと比べると、説明書の記述が不十分でかなり苦労しました。
映像・画像をビデオカメラから取込むまでの手順は、
(1)NASサーバの設定で、特定の共有フォルダ(デフォルトでは"DLNA")が、「DLNAサーバ」と設定されているかの確認。
出荷時設定でシッカリされているので、確認するだけ。ここまでは説明書に手順としてシッカリ記述されています。(何しろサーバ製品だから・・・・)
(2)ビデオカメラをUSB経由でNASサーバに接続。
(3)NASサーバの設定で、ビデオカメラを接続したUSBポートを、「デジカメコピー」機能を使うと設定。またその映像・写真を転送する先のフォルダを設定します。この設定をするのは、「ボリューム設定」という機能の下にある「USBボリューム」をチェックすると初めて出てきます。これはサポートセンターから教えてもらって初めて知りました。

(4)これで準備完了で、NASサーバ本体のUSBポート近くにある「FUNC」ボタンを押します。
サーバと周辺の機器との接続を記述した資料がありません。ビデオカメラの接続だけでなく、DLNA対応TVで映像を見る時の説明もありません。
DLNAの協会サイトを見ても、一般的な記述しかありません。「DLNAクライアント製品」の説明書には、自社製品の「DLNAサーバ」に接続する時の記述くらいはあるのかも知れないですね。(調べていません!)
こういうときに登場するのが、市販の「これだけで判る・・・・」といった入門書籍ですが、「amazon」で調べても「DLNA」では未だ登場していないようです。
特定機器(NAS-01G?)向けはあるようですが・・・・
2008年04月01日
我家に大容量のNASサーバを導入!(2)
前回投稿時までの設定ではUPS(無停電電源装置)機能を有効にしていませんでした。
そこで今回はUPS機能を有効にしようとしたのですが、余りにも簡単で拍子抜けの感じでした。
まず、NASサーバのアイ・オー・データ製「LANDISK Home」の電源を、UPSのAPC社製「APC ES 500」から取得するようにし、電源管理の制御用としてUSBケーブルで両装置を接続。NASサーバのシステム管理機能としてアイ・オー・データ提供の「Magical Finder」を立ち上げ、UPSの設定画面で「UPS 警告設定」を有効にするだけ(シャットダウン条件設定は、デフォルト値)。
尚、「Magical Finder」はブラウザインターフェースになっていますが、ブラウザとしてはIEを自動立ち上げします。
APCの電源管理ソフト「PowerChute Personal Edition」は、NASサーバにインストール済みのようで、インストール作業は必要ありません。
確認の為にUPSの電源コンセントを抜いてみました。NASサーバからの連続警告音のうるさい事!(これはしょうがない・・・)
そして、数分後には無事にシャットダウン完了。UPSのバッテリーは100%であったものが73%になっていました。シャットダウン条件は「停電後の経過時間:1分後にシャットダウン」開始となっていましたので、NASサーバに対しては十分なバッテリーである事を確認。
ただ、もう一つのシャットダウン条件として、「UPS バッテリー充電容量:xx%以下でシャットダウン」のxxは、5%/10%/20%の3種しかない事。上の模擬停電の試しで若干のもたつきが合ったとしても、バッテリーを30%近く使っている事を見ると、設定幅をもっと持たせてもいいのではないかと感じました。
2008年03月31日
超小型基地局「フェムトセル」の規制緩和案へのパブリック・コメント
以前の投稿で、2月6日付けの総務省「フェムトセル基地局の活用に向けた電波法及び電気通信事業法関係法令に関する取扱方針(案)」に関する意見募集を取上げました。
そのパブリックコメントが3月14日に公開されました。
出されたコメントをジックリ読むと、各々の事業体の現状認識が良く分かって面白い。(ちょっと不謹慎か)
その中で「株式会社STNet」のコメントは非常に端的な表現で、固定ブロードバンドサービス事業者の立場ではありますが、問題・課題の全体像を示しているように思いました。
パブリック・コメントを要約すると、
(1)新たな利用形態に対する固定ブロードバンド回線への追加投資の負担をどうするか
(2)携帯電話の固定回線経由の通話品質をどう保つか(電波障害・干渉、通話品質基準、品質・障害の責任主体、ブロードバンドサービスへの品質影響度、協議の場)
(3)携帯電話だけでなく、PHSや今後の無線通信方式でも類似の法体系整備が必要
(4)固定ブロードバンド回線契約者以外の第三者活用(喫茶店など)で、ISPの契約約款を維持すると実質フェルトセル基地局は実現できない(させない)
(5)フェムトセル基地局の売切り制の実現にあたっては慎重な対応が必要で、改めて広く意見を求めた上で策定して欲しい
(6)緊急通報位置情報通知を確実に実施できる仕組みが不明確
(7)NTT東西・DOCOMO等への規制は、KDDI・ソフトバンクとの競争条件で不平等
といった所。
1.新たな利用形態に対する固定ブロードバンド回線への追加投資の負担
固定ブロードバンド回線事業者から見れば、追加投資が必要な事は目に見えている。負担するのは、携帯電話事業者なのか、固定ブロードバンド回線事業者なのか。固定ブロードバンド回線事業者だとすると、フェルトセル基地局利用者とそうでない人の不平等が生じる事になります。
類似の問題として、映像・動画がネットワークを流れるようになった事によるISP事業者の負担増という事がありますので、イメージが湧くと思います。
まずは携帯電話事業者と固定ブロードバンド回線事業者の協議の場が必要だとしています。
2.携帯電話の固定回線経由の通話品質
総務省の案では、「通話品質、接続品質、セキュリティ関連の機能として、・・・・、通常の基地局方式の携帯電話役務の場合と同等であることが求められる」となっているので、それを実現する技術的な課題が山積みといった所。固定回線系と携帯電話系を融合させるという割には、新しいコンセプトに対する基本的なベースが議論されていないという感じです。
また、品質といった場合には携帯電話系だけでなく、固定回線系の品質も考えなければならないという事や、導入時の協議の場と共に、障害時の対応体制も作っておく必要があると提案されています。
3.PHSや今後の無線通信方式での類似の法体系整備
フェルトセル基地局というコンセプトは、携帯電話だけではないというのは、言われてみればその通りです。「フェルトセル基地局」を一般的に考えれば、屋外での通信手段と宅内(建物内)での通信手段の融合というコンセプトになります。屋外での通信手段といえば携帯電話やデータ通信系、宅内での通信手段としては、固定電話・ブロードバンド回線系や無線LANもあります。理想としてはこれらが全て1つの機器で済ませられる事でしょう。
この理想を実現できるだけの法律体系にするのは、携帯電話で実現できれば(技術や費用などの問題は別にして)そう難しくも無さそうです。
4.固定ブロードバンド回線契約者以外の第三者活用
これは最終的には契約約款というよりも、1項の誰が費用負担をするかの問題であると思います。第三者に使わせる事業者とか・・・・・
5.フェムトセル基地局の売切り制の実現にあたっては慎重な対応
これは至極当然。高層ビルや地下街などの不感エリアの解消の為に、簡単な運用部分に限って回線事業者以外の人でもできるようにするのが第一で、売り切り制に持っていくのは上記の問題・課題を考えると、ステップが大きすぎる様に感じますがどうでしょうか?
簡単な運用部分に限って回線事業者以外の人でもできるようにするにも、
①何処までを「簡単な運用」とするか
②通話品質、携帯電話の品質基準を明確にする
③投資(回線設備、サービス)増の負担をどうするか
④緊急通報位置情報通知を確実に実施できる仕組みが不明確
等の問題を解決する必要があるようです。
そして、「売切り制の実現」にはもっと複雑な条件が加わる訳ですから、まず足元を固めるという意味で慎重に対応するのが良いのでしょう。
(7)はNTTグループが、もうソロソロ他社と同じ条件で競争させて・・・といっている訳で、本ブログの主旨を超えるので言及しない事にします。
そのパブリックコメントが3月14日に公開されました。
出されたコメントをジックリ読むと、各々の事業体の現状認識が良く分かって面白い。(ちょっと不謹慎か)
その中で「株式会社STNet」のコメントは非常に端的な表現で、固定ブロードバンドサービス事業者の立場ではありますが、問題・課題の全体像を示しているように思いました。
パブリック・コメントを要約すると、
(1)新たな利用形態に対する固定ブロードバンド回線への追加投資の負担をどうするか
(2)携帯電話の固定回線経由の通話品質をどう保つか(電波障害・干渉、通話品質基準、品質・障害の責任主体、ブロードバンドサービスへの品質影響度、協議の場)
(3)携帯電話だけでなく、PHSや今後の無線通信方式でも類似の法体系整備が必要
(4)固定ブロードバンド回線契約者以外の第三者活用(喫茶店など)で、ISPの契約約款を維持すると実質フェルトセル基地局は実現できない(させない)
(5)フェムトセル基地局の売切り制の実現にあたっては慎重な対応が必要で、改めて広く意見を求めた上で策定して欲しい
(6)緊急通報位置情報通知を確実に実施できる仕組みが不明確
(7)NTT東西・DOCOMO等への規制は、KDDI・ソフトバンクとの競争条件で不平等
といった所。
1.新たな利用形態に対する固定ブロードバンド回線への追加投資の負担
固定ブロードバンド回線事業者から見れば、追加投資が必要な事は目に見えている。負担するのは、携帯電話事業者なのか、固定ブロードバンド回線事業者なのか。固定ブロードバンド回線事業者だとすると、フェルトセル基地局利用者とそうでない人の不平等が生じる事になります。
類似の問題として、映像・動画がネットワークを流れるようになった事によるISP事業者の負担増という事がありますので、イメージが湧くと思います。
まずは携帯電話事業者と固定ブロードバンド回線事業者の協議の場が必要だとしています。
2.携帯電話の固定回線経由の通話品質
総務省の案では、「通話品質、接続品質、セキュリティ関連の機能として、・・・・、通常の基地局方式の携帯電話役務の場合と同等であることが求められる」となっているので、それを実現する技術的な課題が山積みといった所。固定回線系と携帯電話系を融合させるという割には、新しいコンセプトに対する基本的なベースが議論されていないという感じです。
また、品質といった場合には携帯電話系だけでなく、固定回線系の品質も考えなければならないという事や、導入時の協議の場と共に、障害時の対応体制も作っておく必要があると提案されています。
3.PHSや今後の無線通信方式での類似の法体系整備
フェルトセル基地局というコンセプトは、携帯電話だけではないというのは、言われてみればその通りです。「フェルトセル基地局」を一般的に考えれば、屋外での通信手段と宅内(建物内)での通信手段の融合というコンセプトになります。屋外での通信手段といえば携帯電話やデータ通信系、宅内での通信手段としては、固定電話・ブロードバンド回線系や無線LANもあります。理想としてはこれらが全て1つの機器で済ませられる事でしょう。
この理想を実現できるだけの法律体系にするのは、携帯電話で実現できれば(技術や費用などの問題は別にして)そう難しくも無さそうです。
4.固定ブロードバンド回線契約者以外の第三者活用
これは最終的には契約約款というよりも、1項の誰が費用負担をするかの問題であると思います。第三者に使わせる事業者とか・・・・・
5.フェムトセル基地局の売切り制の実現にあたっては慎重な対応
これは至極当然。高層ビルや地下街などの不感エリアの解消の為に、簡単な運用部分に限って回線事業者以外の人でもできるようにするのが第一で、売り切り制に持っていくのは上記の問題・課題を考えると、ステップが大きすぎる様に感じますがどうでしょうか?
簡単な運用部分に限って回線事業者以外の人でもできるようにするにも、
①何処までを「簡単な運用」とするか
②通話品質、携帯電話の品質基準を明確にする
③投資(回線設備、サービス)増の負担をどうするか
④緊急通報位置情報通知を確実に実施できる仕組みが不明確
等の問題を解決する必要があるようです。
そして、「売切り制の実現」にはもっと複雑な条件が加わる訳ですから、まず足元を固めるという意味で慎重に対応するのが良いのでしょう。
(7)はNTTグループが、もうソロソロ他社と同じ条件で競争させて・・・といっている訳で、本ブログの主旨を超えるので言及しない事にします。
ラベル:フェムトセル
2008年03月29日
我家に大容量のNASサーバを導入!(1)
これまで旅行の写真・映像やTV録画を蓄積してきましたが、クライアントPCのHDD容量が限界にきた為、NASサーバを導入する事にしました。これまでにWindows2000サーバにミラーHDDを増設して共有ファイルとしていたので、特に意識する事もなく、気楽な導入となりました。
ただ、それだけでは面白くないのと安全面から、UPS(無停電電源装置)を併せて購入してみました。
これから導入した経緯や作業について投稿していきます。暫くはこれが玩具になりそうです・・・・
まず、導入(購入)したものの紹介。
26UPS(APC).jpg)
NASサーバの「LANDISK Home」はアイ・オー・データ製で、家庭向けにビデオや音楽・写真などのデータを保存できる大容量ネットワーク ハードディスク。“RAID 5機能”のほか、“DLNA対応”になっています。
購入したのは「HDL4-G2.0」で、2TB容量のもの(RAID5としているので実際は1.5TB)。
UPSの「APC ES 500」はAPC社製で、家庭(及びSOHO)向けに電源バックアップ(コンセント3口、サージ保護もあり)に加え、サージ保護[雷ガード]機能(コンセント3口、LAN、電話など)が可能になっています。
ほぼ同じコンセプトとスペックのものが、B社からも出ていてこちらを第一候補にしていましたが、「家庭向けなので、UPSをサポートしていない」との「ご信託」がありました(それでいいのか!!)ので取止め。「LANDISK Home」もサポートしているとの明記はないのですが、アイ・オー・データ社の直販サイトで「NAS(HDL4)&UPS(APC)」のセット商品として出ていた(下のイメージを参照)ので、マ~大丈夫かといった感じで購入(但し、その直販サイトは使っていませんが・・・・・)。
ところで、この投稿の2つのイメージを見て気付く事はありませんか?それは、NAS「HDL4-G2.0」とUPS「APC ES 500」の大きさの比率です。
大きさの事でいうと、「HDL4-G2.0」本体とACアダプター(写真で本体の前にある)のサイズ比較もしてください。(カタログやWebでは出てこないでしょう)
「HDL4-G2.0」本体の重量は約3.8kgですから最近のモバイルノート2台分といった所で、小さい割りに重たいと感じましたが、2TBのHDDがギッシリ詰まっているのだからしょうがないか・・・
前置きが大分長くなりましたが、兎に角、最初のステップであるセッティングとNASサーバへのデータの移動は、何ら問題もなく簡単な作業でマニュアル通りにできました。NASサーバの映像データ(QVGAサイズ、VGAサイズの何れも)をクライアントPCで見るのも全く問題なし(何しろ、NASサーバとクライアントPC間は、LAN 1000BASE-Tで動作)。
唯一驚いた(少し焦った)のは、APC社のWebユーザ登録のパスワードで、注意書きでは英数字のみと書いてあったのを知らずに記号も入れて登録してしまった事(しかも登録ができてしまった!)。暫くはパスワードの変更操作の中でパスワードが何なのかが判らなくなってしまいました。
追記(2008/3/31,20:30)
当初想定していたのは、バッファローのHS-DHTGL/R5シリーズです。
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hs-dhtgl_r5/
条件としては、DLNAサポート、RAID5サポートを前提としていました。勿論、価格も。
企業向けのサーバであれば、24時間・365日連続稼動を前提とする品質・可用性レベルが必要ですが、家庭では1日8時間程度使えれば良いという事と、静音性を要します。
LANDISK Homeは既に連続して動かす事をしています(1日8時間以上)が、熱くなるような事はありません(勿論暖かくはなります)。(熱くなるのは熱の排出口を塞いでいたのでは・・・)
ただ、それだけでは面白くないのと安全面から、UPS(無停電電源装置)を併せて購入してみました。
これから導入した経緯や作業について投稿していきます。暫くはこれが玩具になりそうです・・・・
まず、導入(購入)したものの紹介。
26UPS(APC).jpg)
(左がUPS、右がNAS)
NASサーバの「LANDISK Home」はアイ・オー・データ製で、家庭向けにビデオや音楽・写真などのデータを保存できる大容量ネットワーク ハードディスク。“RAID 5機能”のほか、“DLNA対応”になっています。
購入したのは「HDL4-G2.0」で、2TB容量のもの(RAID5としているので実際は1.5TB)。
UPSの「APC ES 500」はAPC社製で、家庭(及びSOHO)向けに電源バックアップ(コンセント3口、サージ保護もあり)に加え、サージ保護[雷ガード]機能(コンセント3口、LAN、電話など)が可能になっています。
ほぼ同じコンセプトとスペックのものが、B社からも出ていてこちらを第一候補にしていましたが、「家庭向けなので、UPSをサポートしていない」との「ご信託」がありました(それでいいのか!!)ので取止め。「LANDISK Home」もサポートしているとの明記はないのですが、アイ・オー・データ社の直販サイトで「NAS(HDL4)&UPS(APC)」のセット商品として出ていた(下のイメージを参照)ので、マ~大丈夫かといった感じで購入(但し、その直販サイトは使っていませんが・・・・・)。
ところで、この投稿の2つのイメージを見て気付く事はありませんか?それは、NAS「HDL4-G2.0」とUPS「APC ES 500」の大きさの比率です。
大きさの事でいうと、「HDL4-G2.0」本体とACアダプター(写真で本体の前にある)のサイズ比較もしてください。(カタログやWebでは出てこないでしょう)
「HDL4-G2.0」本体の重量は約3.8kgですから最近のモバイルノート2台分といった所で、小さい割りに重たいと感じましたが、2TBのHDDがギッシリ詰まっているのだからしょうがないか・・・
前置きが大分長くなりましたが、兎に角、最初のステップであるセッティングとNASサーバへのデータの移動は、何ら問題もなく簡単な作業でマニュアル通りにできました。NASサーバの映像データ(QVGAサイズ、VGAサイズの何れも)をクライアントPCで見るのも全く問題なし(何しろ、NASサーバとクライアントPC間は、LAN 1000BASE-Tで動作)。
唯一驚いた(少し焦った)のは、APC社のWebユーザ登録のパスワードで、注意書きでは英数字のみと書いてあったのを知らずに記号も入れて登録してしまった事(しかも登録ができてしまった!)。暫くはパスワードの変更操作の中でパスワードが何なのかが判らなくなってしまいました。
追記(2008/3/31,20:30)
当初想定していたのは、バッファローのHS-DHTGL/R5シリーズです。
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hs-dhtgl_r5/
条件としては、DLNAサポート、RAID5サポートを前提としていました。勿論、価格も。
企業向けのサーバであれば、24時間・365日連続稼動を前提とする品質・可用性レベルが必要ですが、家庭では1日8時間程度使えれば良いという事と、静音性を要します。
LANDISK Homeは既に連続して動かす事をしています(1日8時間以上)が、熱くなるような事はありません(勿論暖かくはなります)。(熱くなるのは熱の排出口を塞いでいたのでは・・・)
2008年01月30日
iGoogle でGoogle ホームページを自分らしくカスタマイズ
iGoogle では用意されているiGoogleガジェットの選択で、表示させたい情報に限定したり、レイアウトを変更できます。今回、「iGoogle」画面のテーマ作成用APIが公開されましたが、それに合わせて登録テーマも増えました。Google社以外のオリジナルテーマも増加しているように思います。
前回の投稿時点(2007年11月11日)での、ガジェットを横4列に並べる指定をすると動作が安定しない事についても解決したようです。
また、「タブは6個まで」という制限も無くなりましたし、「タブ共有」機能も付きました(私は共有機能を使っていませんが・・・)。
これでインターネットの情報を取得するポータルの役割を十分に果たしてくれそうです。ただ、更に進化させて欲しい点として、
- ガジェットの作り方次第なのでしょうが、ガジェットから別のウインドウを立ち上げる際は、別ウインドウにして欲しいものです。ガジェットによっては、iGoogleと同じウインドウに表示させる為に、(我PCは22"ワイドでフル画面表示になっているので)半分が空白の情報内容になってしまいます。ガジェットの作り方のルール付けができると、iGoogle+ガジェット合わせたトータルでスマートになりますね。
- iGoogleテーマの作成ルールとして、現状で何処まで制限があるのか判りませんが、テーマの為のイメージ領域(上部、下部)のサイズ(高さ)を小さくできないものでしょうか。個人的にデザインを楽しみたい人は兎も角として、情報の入口となるガジェットを1画面にできるだけ置いておきたい人にとって、タブはあるにしても、ガジェット用の領域はできるだけ拡大する事が望ましいです。(ただ、ポイントとなる画像は欲しいですが・・・・)
具体的には、Google Homeのメニューと検索条件指定部分相当のもの以外は、全てガジェット領域とし、ポイントとなる画像も含めてガジェット扱いをしたらどうでしょうか。(自分で作ったら・・・という声が聞こえてきそうです)
尚、YouTubeには次の動画が登録されています。
(1)iGoogle の使い方の説明「ビデオですぐわかる iGoogle」
iGoogle でGoogle ホームページを自分らしくカスタマイズ!
iGoogle にログインする前の画面で、標準テーマデザインにおけるガジェットとなっている動画です。これは、自分のiGoogleテーマ画面の中にも、ガジェットとして設定してみる事も可能です。
(2)特定のiGoogleテーマに関するイメージ動画
iGoogle - Tea House, Theme