2021年02月03日

Microsoft Formsを使ってみる(4)


前回は「Microsoft Forms」の質問の流れで分岐する機能を使って、複数に分けた質問の流れをブロック化しました。今回は「セクション」を作る事でブロック化の様子を単純にします。また質問や説明の中に画像や動画を入れる事ができます。最初の「セクション1」では他のセクションへの分岐を行います。分岐したセクションでは代表曲の動画を示して感想を求めるストーリーです。



先ず、分岐用の質問を作り、「その他」の場合にはそこに歌手名を入力する必要があるので、2番目の質問は「その歌手の好きな代表曲を教えてください。」としています(こちら)。




「+新規追加」で分岐先のセクションを作ります(こちら)。



このタイミングでそれまで「セクション」を意識しなかった分岐の質問事項等が「セクション1」とされます(こちら)。




最初の歌手の概要などを設定して、メディアアイコンを使って画像を挿入します(こちら)。



検索結果の画像を選択して「追加」すると(こちら)、こちらのような表示になります。これはセクションの説明に当たります。






次に、「+新規追加」の質問項目で代表曲の感想を求める動画を追加します(こちらこちら)。





同様に「セクション3」として残りの歌手の質問内容セクションを作ります。できたWebページ全体がこちら




「セクション1」の分岐指定を加えます(こちら)。



各セクションの最後の「分岐」は、今回の場合「フォームの末尾」に設定しておきます(他のセクションに移るなど高度な構造にする事も可能)。



「送信」として回答できるURLを入手し、回答の画面を表示した所がこちら



歌手を選択して「次へ」で歌手と解説の代表曲の動画を示して、感想を求めます(こちら)。



Webページ全体はこちら



感想を入力して「送信」とすれば終了します(こちら)。




大分長くなりましたので、「その他」を選択した時の流れは次回とします。
ラベル:Microsoft Forms
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2021年02月02日

Microsoft Formsを使ってみる(3)


今回は「Microsoft Forms」の質問の流れで分岐する機能を使ってみます。歌手名を選択して、その代表曲を問うという流れです。



先ず、こちらの様に歌手名のリストと、その歌手毎に代表的な曲のリストを作ります(Webページ全体はこちら)。



歌手リストの項目の右下で「・・・」から「分岐を追加する」を選択すると(こちら)、歌手毎に行き先を指定できるようになります(こちら)。






今回は曲を選んだら質問は終了とする為、代表曲リストの項目では分岐をすべて「フォームの末尾」とします(こちら)。




「送信」により回答できるURLを入手して表示した所がこちら



歌手を選択すると、代表曲リストも追加表示するので選び(こちら)、「送信」とすれば終了となります(こちら)。






分岐の機能は上掲の単純なケースだけでなく、例えば「30代以下では続く質問をスキップ」といった事もできますし、別の例として「年齢の分岐から更に性別の分岐へ」といった事も可能になります。
ラベル:Microsoft Forms
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2021年02月01日

Microsoft Formsを使ってみる(2)


前回は「Microsoft Forms」がどのような情報をどのような形で収集できるかをフォームの設定の面から」確認しました。今回は実際に利用・運用する面から確認します。



先ず、「・・・」→「設定」で運用の設定をします(こちら)、



「送信」をクリックすると、「すべてのユーザーが返信可能」なURLを表示しますので、別途メールなどで対象者に連絡する事ができます(こちら)。



埋め込み用のスクリプトも入手できて、本ブログに埋め込んだ場合はこちらの様になります。



スクリプトの中では「 width="640px" height= "480px" 」などといったサイズサイズ指定されていますが、勿論変更可能です。



さて、回答用のURLのページはこちらになります(Webページ全体はこちら)。



指定した開始日時より前にアクセスすると、こちらの様なメッセージが出ます。



勿論、指定終了日時になれば、回答ができなくなります。



アンケート依頼側では随時(回答期限を超える前でも)こちらの様に(件数は少ないですが・・・)「応答」タブで見る事ができます(Webページ全体はこちら)。



但し、この時点では統計上は3件の回答を得た事になっていますが、「応答」タブ表示での件数は1件(❶の表示)で、Excel出力したファイル上での件数も1件になっていました。恐らく集計タイミングが内部的に異なる為でしょうが、早急な改善を望みたい。
ラベル:Microsoft Forms
posted by 鎌倉太郎 at 22:27| 神奈川 | Comment(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする

2021年01月30日

Microsoft Formsを使ってみる(1)


こちらのMicrosoft社の公式ブログによると、アンケートなどのWebフォームを簡単に作成できる「Microsoft Forms」が、Microsoftアカウントがあれば無料で使えるようになりました(但し、フォームの作成数や回答数などに上限があり、緩和したい場合は「Microsoft 365」ユーザになる必要があります)。



早速こちらからアクセスします(こちら)。



「その他のテンプレート」で更にテンプレートがある事が分かります(こちら。「Microsoft 365」ユーザになればもっと増えるらしい)。



テンプレート「イベントのフィードバック アンケート」を開いてみます(Webページ全体がこちら)。



既に件名欄や質問内容欄を変更すれば直ぐ使えるようになっています。



件名欄を選択するとこちらの範囲で変更ができます。



質問内容欄を選択するとこちらこちらの範囲で変更ができます。






各欄の右下にある「・・・」ではこちらのようなより深い質問内容が作成できます。



また、「+新規追加」ではこちらの様に新たな欄の追加ができます。




各欄の右上では欄の新規コピー、欄の入替えなども指示できます(こちら)。




フォームのページ右上のメニューでは、「テーマ」で背景画像の入替えなどができます(入れ替えたフォームがこちら)。



より詳細な質問作りは後回しにして、次回は実際の運用操作を利用してみます。



ラベル:Microsoft Forms
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2021年01月25日

「Microsoft Edge 88」安定版が公開、新機能を使ってみる(2)


「Microsoft Edge 88」安定版の新機能の続きです。



UIなど見える部分での新機能の3番目は、pdfファイルを1画面に2ページ表示できる機能です。


Webページなどをpdfファイルとしてダウンロードして(こちら)、pdfファイルを開いた所がこちら





これを見開きの2ページ表示を選択する事ができるようになりました(こちら)。




ラベル:Microsoft Edge
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2021年01月24日

アムステルダム国立美術館が収蔵作品をデジタル化してパブリック・ドメインで公開


アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)が収蔵する70万点以上の作品をデジタル化して公開しています。しかもパブリック・ドメイン (CC0 1.0)ですから、ダウンロードして加工などもできます。



こちらからアクセスします。ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の作品もありますが、今回はレンブラント・ファン・レイン(Rembrandt)の「夜警(The Night Watch)」を観る事にします。




レンブラントの作品集の表示(こちら)から作品「夜警」を選択します(こちら)。





拡大すると、こちらまで可能でした。




ダウンロードはこちらの様にできます。



初めての場合はサインアップする必要があり(こちら)、Facebookかメールアドレスで登録します(こちら)。






実際にダウンロードした画像ファイルは、大きさ:14168×11528ピクセルで容量:35MBでした。



posted by 鎌倉太郎 at 18:32| 神奈川 ☔| Comment(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする

2021年01月23日

「Microsoft Edge 88」安定版が公開、新機能を使ってみる(1)


「Microsoft Edge 88」の安定版が公開になりました(こちら)。UIなど見える部分を中心に使ってみました。




最初は「サイドバー検索機能」です。Webページでテキストを選択し、右クリックメニューで「サイドバーを使いBingで"xxxx"を検索」項目をクリックすると(こちら)、同じタブ内に結果を表示します(こちら)。





検索エンジン設定に関わらず、Bing検索となりますが、それまで読んでいた同じタブ内で情報参照できるのは便利かも知れません。



2番目は「履歴」の表示方法です。これまで通り、ブラウザ「戻り」アイコンに対する右クリックメニューで表示する機能は残っていますが(こちら。但し、「履歴」から回復したページは不可)、設定アイコン(・・・)のメニューで「履歴」を表示できます(こちらこちら)。







この時ツールバーに「履歴」のボタンも追加されますが一時的なものです。常時ボタンを設置するには「設定」する必要があります(こちら)。




次回はpdfファイルの表示などに関する改善です。



ラベル:Microsoft Edge
posted by 鎌倉太郎 at 19:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする

2021年01月05日

モバイル版「Microsoft Edge」のコレクション機能


Windows上のブラウザ「Microsoft Edge」でコレクション機能を便利に使っていますが、去年7月にモバイル版「Microsoft Edge」でもコレクション機能が利用できるようになりました。モバイル版「Microsoft Edge」は手持ちのタブレットで使っていたのですが、そこに最新版をインストールしようとしたら、Androidのバージョンが7以上でないと利用できない事が分かりました。使っていたのはVer. 6でした・・・
色々交渉(?)・工面をして漸くAndroid 9のタブレットを入手(デバイスによってはVer.11もあるのに・・・)。



さて、泣き言的な前文は終えて、私の利用範囲ではデスクトップ版と同様に使える事が分かりました。

「Microsoft Edge」でWebページを参照している時、下部の「・・・」から(こちら)メニュー一覧(ドロワー)の「コレクション」を選択します(こちら)。





コレクション一覧画面からは「+」で新規コレクションの作成ができ(こちらこちら)、PCで作ったコレクション及び内容の表示もできます(こちら)。







コレクション内での項目の操作もできます。



これまではタブレットで探した情報はPocketアプリでデスクトップPCと共有していました。最新ニュースを見て後でPC画面からシッカリ読んだり分類する時は便利ですが、調べるテーマが決まっていて分類も明確な時は記事毎にテキストでタグを付与するのに手間が掛かっていました。

この観点から2つの機能を使い分けていこうと思います。



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2020年11月21日

最新バージョン「Firefox 83.0」で"HTTPS-Only モード"を導入


フリーのブラウザ最新バージョン「Firefox 83.0」で"HTTPS-Only モード"を導入しました。「≡」→「ヘルプ」→「Firefoxについて」から更新できます。



実際に最新版にすると、「≡」→「オプション」の「プライバシーとセキュリティ」タブの最下部に追加しています(こちら)。

FirefoxV83_HTTPS-Only モード_s.jpg


既定値は「HTTPS-Only モードを有効にしない」となっています。ここで「すべてのウィンドウで HTTPS-Only モードを有効にする」と、httpswp導入していないサイトをプロテクトします(こちら)。

FirefoxV83_警告_s.jpg


「HTTPサイトを開く」をクリックすればそのサイトを表示し、Firefoxブラウザを再起動するまではアクセス表示を継続できます。「プライベートウィンドウのみ HTTPS-Only モードを有効にする」という指定もできます。



「我家のIT化」サイトはhttpサイトになっていますが、必要によりhttpsサイトの「我家のIT化HTTPS版」にアクセスしてください(但し、将来的に全面移行を想定していますが、現状は「我家のIT化」サイトから1日1~2回程度のデータ移行になっています)。



アドレス・検索バーも若干変わりました。アドレス・検索バーにキーワードを入力して検索エンジンを選択すると(こちら)、これまでは検索結果のページになりましたが、今回は検索エンジンで対応する検索キー候補を表示します(こちら)。

FirefoxV83_検索バー_s.jpg


FirefoxV83_エンジンモードとキーワード候補_s.jpg


以降は変更した検索エンジンが使用エンジンになります。



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2020年09月12日

Googleマップが乾燥地や森林・山岳地帯・凍結地など直感的に分るようなカラフルなマップに


Google社のMAPS公式ブログで、新たに乾燥地や森林・山岳地帯・凍結地などが直感的に分るようなカラフルなマップに更新すると予告していましたが、適用されたマップに最近アクセスできるようになりました。


ブログ内で比較できる例を挙げているので(こちら)、その地を訪れる形でアクセス(下掲のマップをクリック)できます。

Iceland

GoogleMaps_ColorfulMap_Iceland_s.jpg


Morocco

GoogleMaps_ColorfulMap_Morocco_s.jpg


Mt. Rainier National Park

GoogleMaps_ColorfulMap_Mt. Rainier National Park_s.jpg


Croatia’s coast

GoogleMaps_ColorfulMap_Croatia’s coast_s.jpg


Red Rock State Park

GoogleMaps_ColorfulMap_Red Rock State Park_s.jpg


旅行先の地域の様子を感覚的に分るので良いかも知れません。



上掲の公式ブログではもう一点、横断歩道、歩道、歩行者の島を表示し、道路の形状や幅も分る様にする点については、数か月の内に先ずロンドン・ニューヨーク・サンフランシスコを実現し、順次拡大していくとしていますが、先行都市でも現時点では未だです。



ラベル:Googleマップ
posted by 鎌倉太郎 at 14:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする