2018年03月07日

ポルトガル紀行2018(24) - サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂【改訂】


第5日目の「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(Santiago de Compostela Cathedral)」では、「南ファサード(South façade、Façade das Pratarías)」(こちら)から入堂しました。



こちらの案内を掲示していました。




早速入って撮った所がこちら




有名な大香炉もありました(こちら)。


大香炉で巡礼者を清めるという「ボタフメイロ(Botafumeiro)」は特別な時だけ。こちらにYoutubeから借用した動画を掲載しておきます。




祭壇はこちら



祭られているのは「聖ヤコブ(James、Santiago el Mayor[スペイン語])」で、

"伝説によれば、イエスの十二使徒の一人聖ヤコブがエルサレムで殉教したあと、その遺骸はガリシアまで運ばれて埋葬されたとされる。813年、現在のサンティアゴ・デ・コンポステーラで、隠者ペラギウスは天使のお告げによりヤコブの墓があることを知らされ、星の光に導かれて司教と信者がヤコブの墓を発見したとされる。これを記念して墓の上に大聖堂が建てられた。"(Wikipedia)

という事です。



祭壇の横には幅の狭い降り口と登り階段があり(こちらを参照)、墓所と「聖ヤコブ」像に背後から触れる場所へ行けました(何れも撮影禁止)。




「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」での観光ポイントをこちらに掲載しておきます(要ズームイン)。

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この日は前日と同じポルト近郊の「エスピーニョ(Espinho)」に戻り、第6日目に「フランシスコ・サ・カルネイロ空港(Porto Airport、Francisco Sá Carneiro Airport、Aeroporto Francisco Sá Carneiro[ポルトガル語])」から出国し、パリ経由で帰国しました。



【改訂】 2019年10月19日 02:00 Google地図の削除


 
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2018年03月06日

ポルトガル紀行2018(23) - サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の周辺


第5日目の「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(Santiago de Compostela Cathedral)」です。



旧市街を通って大聖堂に入堂したのは「南ファサード(South façade、Façade das Pratarías)」(こちら)でした。



逆に大聖堂の入口から見ると、こちらにも"姉妹の婦人たち(Las Dos Marías[スペイン語])"が・・・




しかし、大聖堂を一周して各方向から大聖堂を見ました。時計回りに前回も掲載した「オブラドイロ広場(Praza do Obradoiro)」からの「ファサード(Façade of the Obradoiro)」がこちら


この瞬間に2~3分間だけ強い風と共にみぞれが降りました。


「オブラドイロ広場」に面しては、5つ星ホテル「Hostal dos Reis Católicos」があります(こちら)。かつては巡礼の終わりに一時の憩いを無料で提供していました。




こちらが「北ファサード(North façade、Façade da Acibecharía)」です。


大聖堂からの出口として使いました。


北ファサードの前の道にはこちらの「ヨーロッパホタテガイ(Scallop)」の印。



ホタテガイを用いる理由には諸説ありますが、目指す「サンティアゴ・デ・コンポステラ」に祀られている「聖ヤコブ(James、Santiago el Mayor[スペイン語])」の象徴になっているからです。



「キンタナ広場(Praza da Quintana)」(こちら)に面した「東ファサード(East façade、Façade da Quintana)」には、「Porta Real(王のゲート)」(こちら)と「Porta Santa(聖ゲート)」(こちら)があります。







 
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2018年03月05日

ポルトガル紀行2018(22) - サンティアゴ・デ・コンポステーラ市街


観光最終日の第5日目は、バスで巡礼の道を沿って「サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)」へ行きました。



「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」はスペイン北西部にありますので、ポルトガルから国境を超える事になります。ポルトガルとスペインはEU(European Union、欧州連合)に加盟していますから、フリーパス。しかし、高速道路の料金徴収システムの違いから、ポルトガル所属のバスが料金所で都度処理をしていたのが(ポルトガルではそのような事がなかった分)印象的でした。



先ずは「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の街を見下ろす「巡礼者の記念碑(Monumento ao Peregrino)」(こちら)へ。


「歓びの丘」にあり、長い巡礼の末に憧れの街を初めて見る事ができたという場所です。



「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の街では、駐車場から「大聖堂(Santiago de Compostela Cathedral)」前の「オブラドイロ広場(Praza do Obradoiro)」に進みました(こちらこちら)。






中に入るのは後にして、旧市街にある昼食のレストランへ。途中で公園に面した「フォンセカ宮殿(Pazo de Fonseca、Palacio de Fonseca)」(こちらこちら)の紹介がありました。




今は大学の総合図書館です。



昼食後は大聖堂が遠望できる公園へ(こちら)。




こちらの"ご婦人たち(Las Dos Marías[スペイン語])"が歓迎してくれました。




再び旧市街に戻り、古い街並み(こちら)でこの印を確認しながら「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂」に向かいました。





 
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2018年03月04日

ポルトガル紀行2018(21) - ポルト「サン・フランシスコ教会」【改訂】


第4日目の「ポルト(Porto、Oporto)」観光で最後に「サン・フランシスコ教会(Church of São Francisco、Igreja de Sao Francisco)」を見学(こちらこちらこちら)。








教会の内部は撮影禁止です。出口で写真入りハガキを買いましたが、余りにも綺麗過ぎて見た内装と違う雰囲気なので、インターネット上から借用しました(こちらこちらこちらこちら)










陽も大分落ちてきていましたが、ドウロ川(Douro)の川辺の風景も絵になっていました(こちら)。


対岸に停泊しているクルーズ船は宿泊しながら各地を観光で巡るそうです。手前にはクラシックな市電も見えます。



川沿いにはこんな道路対策もありましたが、夕方の混む時間帯に掛かった事もあり、街の中で一時渋滞しました。




宿泊ホテルはポルト近郊の「エスピーニョ(Espinho)」でした。ここに第4日目のルートを掲載しておきます。

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第5日目はバスで巡礼の道を通って「サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)」へ行きます。



ここまでにも巡礼者用に「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」への方向を示す目印が色々な場所にありました(こちら)。


グループ・ツアーの我々は巡礼者の苦労をしないで大聖堂に向かいます。



【改訂】 2019年10月19日 02:50 Google地図の削除


 
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2018年03月03日

ポルトガル紀行2018(20) - ポルト「ドン・ルイス1世橋」


第4日目の「ポルト(Porto、Oporto)」観光は、ルートの都合からドウロ川(Douro)に架かる「ドン・ルイス1世橋(Dom Luís I Bridge)」が先になります。



「ドン・ルイス1世橋」は二層になっていますが、上層を歩いてみました(こちら)。


対岸の左には修道院「Mosteiro da Serra do Pilar[ポルトガル語]」が見えます。



対岸の右にはワイナリー(Winery)は目立ちます(こちら)。


実は対岸は「ポルト市」ではなく、同じポルト県でも「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市(Vila Nova de Gaia)」になります。



歩道と並行して「ポルトメトロ(Metro do Porto)」が走っています(こちら)。


メトロといっても市電のような運行なので、安全性には差し障りがないようです。



「ドン・ルイス1世橋」の上層レベルから撮った東方がこちら



西側がこちら




次の「サン・フランシスコ教会(Church of São Francisco)」を観光した後で、ドウロ川の川辺から撮ったのがこちら


少しロマンチックになる憩いの場です。


 
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2018年03月02日

ポルトガル紀行2018(19) - ポルト大聖堂


第4日目の観光は先ず「ポルト(Porto、Oporto)」に移動します。ポルトガルの大きな港湾都市の一つであり、大航海時代を支える船団を造っていた街でもあります。しかし、直接的にそれを見る観光ではなく、繁栄の証となる「ポルト大聖堂(Porto Cathedral)」と「サン・フランシスコ教会(Church of São Francisco)」及び「ドン・ルイス1世橋(Dom Luís I Bridge)」が観光対象でした。



「ポルト大聖堂」からスタートです。正面はこちら



左側面(こちら)には飾りタイル「アズレージョ(Azulejo)」で装飾されています(こちら)。






身廊(Nave)は重厚な造りでこちらです。




入り口脇には回廊への入口があり(有料)、「アズレージョ」で飾っていて素晴らしい(こちらこちら)。






回廊から入る礼拝所を2ヶ所見ましたが、こちらも豪華な装飾でした(こちらこちらこちらこちら)。










市街を見渡す事ができます(こちら)。


右奥の塔は「クレリゴス教会(Clérigos Church)」の塔です。左奥には「サン・ベント・ダ・ヴィトーリア教会(Igreja de São Bento da Vitória)」も見えます。


 
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2018年03月01日

ポルトガル紀行2018(18) - コインブラ大学(総合図書館)


第4日目の観光で「コインブラ(Coimbra)」は、歴史ある「コインブラ大学(University of Coimbra)」が中心で、「総合図書館(Biblioteca Joanina)」が眼目でした。正式な入口の門は中庭に面したこちらですが(出る時に使いました)、今回は下階の入口から入りました。




中庭のレベルから上掲の門の左から階段を下りました(こちらこちら)。




ミネルウァの階段(Escadas de Minerva)」と呼ばれます。



下階(Piso Intermédio)はこちらこちら




図書館員だけが利用を許されたようです。



螺旋階段を上って上階の図書フロア(The Noble Floor)に行きますが、写真撮影は禁止です!ここまで投稿を延ばしておいて・・・という事になりますので、借用した写真でこちらこちらこちら








最後で補足的になって申し訳ないのですが、こちらが旧薬学部の中庭です。



 
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2018年02月28日

ポルトガル紀行2018(17) - コインブラ大学(旧大学舎)


第4日目の観光で「コインブラ(Coimbra)」は、歴史ある「コインブラ大学(University of Coimbra)」が中心になりました。13世紀に設立されたポルトガル最古の大学であり、欧州でも最古参級です



観光の目的は大学に関する世界遺産です。前回の「サンタ・クルース修道院(Monastery of Santa Cruz )」は、ソフィア地区(Sofia)にありますが、大学はアルタ地区(Alta)にあります。



多くの対象建物の内、旧大学関連で総合図書館が眼目です。こちらの「鉄の門(Porta Férrea、The University's Palace Gate)」をくぐって入ります。



ゲート前にはこちらのモザイク(the University's seal ?)があります。




図書館への入館は指定時間での予約者が対象なので、その前に旧大学舎などを見ました。旧王宮(the Alcaçova Palace)だけあって中庭を囲むように豪華な建物で、こちらが旧大学舎(Paço das Escolas[ポルトガル語])。中央階段を上ります。



中央階段から中庭の方向を撮ったのがこちら




最初に入った部屋「武器室(Sala das Armas)」がこちらで、王宮時代の展示ですが、武器は現在でも正式な儀式で使われます。。




窓から撮ったこの一枚で大学の建物が高台にある事が分かると思います。




こちらこちらは「帽子の間(Sala dos Capelos、The University's Grand Examination Room)」で、総長就任式や学位授与式といった大学の式典を行っています。旧王宮時代は玉座でした。






こちらは「私的試験の間(Sala do Exame Privado)」で、学士号を取得した卒業生が秘密の口頭試問を受けました。旧王宮の時は国王が滞在した場所で、現状は18世紀初期の改装した結果です。




中庭に出て、こちらは「ミカエル礼拝堂(Capela de São Miguel[ポルトガル語])」です。マヌエル様式(Manueline)の門です。中に入っていませんが、借用した写真ではこちらのように素晴らしい内装です。




卒業生はここで結婚式を挙げるのが誇りになっています。



中庭に立つこちらは「ジョアン3世(John III)」の像です。彼はコインブラ大学が政局でリスボンとコインブラの間を行ったり来たりしていたのを止めさせました。




漸く総合図書館の投稿になりますが、量が増えたので・・・次回にします。


 
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2018年02月27日

ポルトガル紀行2018(16) - コインブラの修道院・旧大聖堂


第4日目(実質3日目)の観光は、「コインブラ(Coimbra)」から始まりました。とても落ち着いた街のように見えました(こちらこちらこちら)。






像は政治家「Joaquim António de Aguiar」です。ポルトガルは1934年に500以上の修道院の土地と財産を没収しましたが、彼はそれを主導しました。

ポルトガル王国には幾つかの王朝が成立していますが、「アフォンソ1世(Afonso I)」が初めてポルトガル王国を建国した時、コインブラが首都でした。



観光の中心は歴史ある「コインブラ大学(University of Coimbra)」ですが、その前に「サンタ・クルース修道院(Monastery of Santa Cruz)」に行きました(こちら)。




ここでも内装に装飾タイル「アズレージョ(Azulejo)」が使われています(こちらこちら)。






「コインブラ大学」を訪問した後に「旧大聖堂(Old Cathedral of Coimbra、Sé Velha - Coimbra[ポルトガル語])」も観ましたが、昼食をしたレストランの近くにあった・・・ので、こちらこちらは外からの写真のみです。




急な坂を大学のある丘の上から中腹まで降り、(昼食後に)再び大学近くに駐車している丘の上まで登りました・・・上掲で下の写真は聖堂の裏側ですが、右の車が曲がりくねった急坂を登っていくのを感心した顔付きで見送っている所です・・・


 
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2018年02月26日

ポルトガル紀行2018(15) - "谷間の真珠"「オビドス」の街


第3日目の最後の訪問は「オビドス(Óbidos、オービドス)」でした。中世の面影を残し『谷間の真珠』とも言われます。ポルトガル王の王妃に何代にも渡って非常に愛され支援を受けたりするなどした為、「王妃の村」とも称されます。



城壁に囲まれた街です(こちら)。




こちらが有名な「市街の入口門(Óbidos city gate)」で、タイル「アズレージョ(Azulejo)」で飾っています。


実際にはアーチ門の横にあります。



メインストリートを歩いていくと右側に「サンタマリア教会(Igreja de Santa Maria[ポルトガル語])」があります(こちら)。



内部は「アズレージョ」で四方を飾っているそうですが、内部には入れませんでした。借用した写真ではこちらになります。残念でした。



散策での市街の様子を掲載しておきます(こちらこちらこちら)。ご覧の通り、今回の旅行で唯一雨に見舞われた場所でした。








通りの奥には「サンティアゴ教会(Church of Santiago)」があります(こちら)。どのような仕組み・役割分担になっているのかは分りませんが、中は書店になっていました・・・(こちらこちら)








「市街の入口門」の上に登る階段があって、見られる景色が良いと言われたのですが、更に階段が雨で滑りやすいので「止めてください」との注意で諦めました。こんな写真(借用しました)が撮れたのかも知れません。


帰国後に調べたこの写真で街の姿を理解できた気がしました。



こちらは駐車場から見えた水道橋です。




第3日目はこれでリスボンのホテルに戻りましたので、当日の3ヶ所を回ったルートをこちらのGoogle地図で示しておきます。



 
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-ポルトガル旅行 | 更新情報をチェックする