2018年04月07日

テキストエディタ「Mery」を使ってみる(4) - 高機能化への設定【改訂】


「メモ帳」に慣れ過ぎたのか、文書系の内容ではルーラと行番号は気になってしようがありません。また文字間が開いているのも慣れません。そこでメニュー「表示」→「ルーラ」及び「行番号」でチェックを外し、「表示」→「フォント」で「MS Pゴシック」に切り替え、サイズ 10ポイントにした所がこちら



また、URLも本来は背後にあるものですが表示の上で目立ちすぎるので、メニュー「ツール」→「オプション」の「表示」タブで、「URL」項目の下線の非表示と色を変更します(こちら)。


スクリプトの区分色表示は便利なのでそのままにします。これも気になればメニュー「表示」→「編集モード」を「Text」にすれば良いでしょう。以上については各自の好みと環境で設定してください。



メニュー「ツール」→「オプション」の「キーボード」タブでは、ショートカットキーの設定・変更が殆どのメニュー項目について可能です(こちら)。




更に、メニュー「ツール」→「外部ツール」として他のアプリケーションを開く事ができます。例えば「電卓」などは、時々必要な埋め込みスクリプトの画像表示指定で、同比率の縮小計算などに使っています(こちら)。



「外部ツール」の追加・削除も、メニュー「ツール」→「外部ツール」→「外部ツールの設定」で、容易に行う事ができます(こちら)。




「メモ帳」に徹底して(残すべきは残して)近づける為、メニュー「ツール」→「オプション」の「記号」タブで、「改行表示」のチェックを外します(こちら。「EOF表示」は最終の空白行を見えるようにする為に残します)。

エディタ Mery_0410_add.png


起動の都度にアプリのウィンドウ・サイズを設定しなければなりませんので、メニュー「ツール」→「オプション」の「基本」タブで、「ウィンドウの位置とサイズを復元」にチェックを入れます(こちら)。

エディタ Mery_0411_add.png


メニュー「表示」→「ツールバー」で「標準バー」のチェックも外し、拡張子 .txtの起動アプリを変更しておけば完全になるかな・・・



【改訂】 2023年07月19日 22:45 リンク先変更
              2018年04月08日 22:20 追記



 
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2018年04月06日

テキストエディタ「Mery」を使ってみる(3) - マクロの作成・実行【改訂】


今回はメニュー「マクロ」ですが、その前にメニュー「表示」→「フォント」→「フォントの設定」(こちら)で、8ポイントに設定し(こちら)以降この状態で進めます(各自の環境に合わせて下さい)。






メニュー「マクロ」→「記録」を選択した後(こちら)、行19~21に対応するYouTube埋め込みスクリプトをキーボードからの入力操作を行います(こちら)。





マクロ部分の入力操作が終わったら、再びメニュー「マクロ」→「記録/停止」を選択し、マクロを確定します。


更にメニュー「マクロ」→「名前を付けて保存」でJavaScriptファイル(拡張子.js)として保存します(こちら)。



後半部分も同様に入力、マクロ保存します(こちら)。




実際にマクロを使う時は、メニュー「マクロ」→「選択」で利用マクロを呼び出し(こちら)、メニュー「マクロ」→「実行でマクロのスクリプトをソース上に反映します(こちら)。」




マクロのスクリプトを反映した後、YouTube動画のIDを追加入力しています。


スクリプトの後半もマクロを呼び出してソース挿入します(こちら)。




確認の為HTMLファイルとして出力してブラウザで表示した所がこちら




【改訂】 2023年07月19日 21:40 リンク先変更


 
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2018年04月05日

テキストエディタ「Mery」を使ってみる(2) - 表示の操作【改訂】


テキストエディタ「Mery」の表示操作を使ってみます。

先ず複数タブを切替えて複数のファイルを同時に操作できます(こちら)。


ここでは3つのタブを操作しています。



次にメニュー「表示」→「編集」モードですが、前回は拡張子.txtのファイルを扱っていたので、PHPやHTMLなどの言語に対応した強調表示などをしていませんでしたが、一部でも関連する部分があれば分かり易く表示できます(こちら)。



PHPソース(拡張子.php)など対応の拡張の場合は、特に指定しなくても「編集」モードを自動設定します(こちら)。




メニュー「表示」→「マーカー」では、指定した文字列をカラーマークの設定・解除ができます(こちら)。


検索によるマーク表示とは別機能です。



今回のテーマの範囲内では必要ありませんが、縦書き表示も可能です(こちら)。




メニュー「ウィンドウ」では1つのファイルについて上下又は左右に分割して表示できるので、離れた違う個所を参照しながら入力・編集ができます(こちら)。




次回はメニュー「マクロ」です。



【改訂】 2023年07月19日 21:15 リンク先変更


 
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2018年04月04日

テキストエディタ「Mery」を使ってみる(1) - 基本操作【改訂】


テキストエディタといった時に、(スクリプトを含む)プログラミング用から文書作成まで幅広い分野のサポートを謳っている場合があります。今回はブログの下書きをする際のテキストエディタを想定して、幾つかのフリーソフトを選んで使ってみたいと思っています。殆どのブログサービスで持っているエディタ機能を想定乃至期待した利用になるかと思います。この意味ではHTMLエディタの方が適切なのでしょうが、私にはブログの下書きをテーマ毎に1つのファイルにまとめながら、その裏付け及び関連資料へのリンク情報なども近くに蓄えておきたいというニーズがあり、この事が重要な背景の1つとなっています。



最初は最近新版が公開されたという単純な理由で、「Mery」を使ってみます。「メモ帳よりもちょっといいものを」というコンセプトで作られているのにも好感です。


こちらからダウンロードします。ZIP版だとインストールしないので、USBメモリーで持ち運びして出先でPCを借りて・・・という事もできますが、私の場合は旅行先でもラップトップPCを使い、PC借用の必要場面がないので、64bit インストール版(Ver 2.6.7)を使う事にしました。




最初に起動した所がこちら



メニュー「ファイル」の項目はこちら



想定する拡張子はこちらです。




先般の投稿記事をベースとしたファイルを開いた所がこちら




ファイル内で検索したい文字列をマーク指定して、メニュー「検索」→「検索」/「置換」を選択すると(こちら)、文字列がプレセットしてあるのはありがたい(こちら)。





検索結果にはカラーでマークします(こちら)。


カラーのマークは次の検索をするか、メニュー「検索」→「検索文字列の強調を解除」で消す事ができます。



Wikipediaを参照する事が多い私には、特にメニュー「検索」→「Wikipedia検索」が、直ちにブラウザでアクセスして結果表示してくれるのはありがたい。またGoogle検索もできます。



ファイルの出力指定はこちら




次回はメニュー「表示」と「ウィンドウ」を使ってみます。



【改訂】 2023年07月19日 21:00 リンク先変更


 
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2017年12月28日

付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」を使ってみる【改訂】


Windows 10で標準搭載の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」がVer2.0になったのを機会に使ってみました。自動更新になっているので最新版がスタートメニューの分類「S」にある「Sticky Notes」から開始できます(こちら)。


必要によりタスクバーにピン留めしてください。上掲の通り、新しいメモの追加や、不要メモの削除が容易です。



通常のテキスト入力と同様に日本語変換が可能です(こちらを参照)。




「・・・」をクリックするとメモの下地色を変更できます(こちらを参考)。


メモの左下にある歯車をクリックすると「設定」になります(こちらを参照)。マイクロソフトのStoreにあるスクリーンショットの「Added intelligence」に対応して、「インサイトを有効にする」はBing検索やCortanaとの連動を想定しているようですが、日本語版では未だ使えないようです。



メモのサイズも縦横・斜めの方向に、拡大・縮小ができます(こちらを参照)。




基本的な機能だけのようですが、ショートカット・キーの扱いは「Word」並みの操作ができます。以下に確認した範囲で示します(一部に「Word」の場合と異なる)。

日本語変換との関連
【キー】    【操作内容】
Shift    押しながらの英字入力で大文字になる
Enter    文字入力後の漢字やカナなどの変換を確定する
Space    空白入力
F6    ひらがな変換
F7    カタカナ変換
F8    半角変換変換
F9    全角英数変換
F10    半角英数変換


テキスト編集との関連
【キー】        【操作内容】
Ctrl+A    すべてのテキスト選択
Ctrl+C    ドラッグしたテキストのコピー
Ctrl+V    ペースト(貼り付け)
Ctrl+X    カット(切り取り)
Ctrl+Z    直前の操作を作業前に戻す
Home    カーソル位置を行の先頭へ移動
End    カーソル位置を行の末尾へ移動
Shift+Home    カーソル位置から行の先頭まで選択
Shift+End    カーソル位置から行の末尾まで選択
Ctrl+Home    メモの先頭へ移動
Ctrl+End        メモの末尾へ移動
Ctrl+Shift+Home    カーソル位置からメモの先頭までを選択
Ctrl+Shift+End    カーソル位置からメモの末尾までを選択
Ctrl+Shift+L    リスト作成(半角で”*”+” ”と同じ)


その他
【キー】        【操作内容】
Ctrl+N    メモの新規作成(メモの左上にある「+」と同じ)
Alt+F4    メモを閉じる、またはアプリの終了
Ctrl+PageUp    同じカーソル位置で先頭の行へ移動
Ctrl+PageDown    同じカーソル位置で末尾の行へ移動

「Ctrl+Shift+L」などの様にモード開始を設定した場合、解除にも同じ操作を行います。リストでは新しい行の”・”を削除しても解除になります。



他に右クリックメニューがあり、状況により内容は若干異なりますが、ショートカット・キーの一部機能を行う事ができます(こちらを参照)。




【改訂】 2017年12月28日 18:15 リスト作成機能の記述追加


 
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2017年12月11日

HTML5対応のWYSIWYGなHTMLエディタ「BlueGriffon」を使ってみた(8)


ローカルにある画像やビデオファイルは、メニュー「挿入」から容易にページへ設定できました。本ブログで投稿している記事では画像や動画を他の(共有)サイトに蓄積した状態で参照表示するようにしています。具体的には、

 ・OneDriveに置いた画像ファイル:埋め込みスクリプト
 ・Gドライブ:共有URLをkwoutの埋め込みスクリプト
 ・YouTube動画:埋め込みスクリプト
 ・Google地図:埋め込みスクリプト

などを使っています。



WYSIWYGなHTMLエディタ「BlueGriffon」では、「挿入」→「HTML」として「HTMLマークアップの挿入」ウィンドウを表示し(こちら)、埋め込みスクリプトをそのままコピー&ペーストします。


尚、位置揃えの指定は別途必要です。



OneDriveに置いた画像ファイルに対する埋め込みスクリプトと、Gドライブによる共有URLのkwout埋め込みスクリプトの場合はこちらのようになります。



ブラウザの表示はこちら




一方、YouTube動画の埋め込みスクリプトとGoogle地図の埋め込みスクリプトではこちらの表示になりますが、ブラウザで表示するとこちらのように正常な表示となります。







挿入には「フォーム」もありますが、入力データを処理するプログラムが絡みますので省略します。


 
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2017年12月10日

HTML5対応のWYSIWYGなHTMLエディタ「BlueGriffon」を使ってみた(7)


実例的な意識を基に操作していると中々使う機会がない指定パラメータですが、今回も下記のデータを借用してその意味を確認します。

順位    国名    2015年
1    中国    124,484
2    米国    91,619
3    インド    35,635
4    ロシア    29,715
5    日本    17,994
6    ドイツ    12,887
7    ブラジル    12,476
8    韓国    11,417
9    カナダ    11,312
10    フランス    10,321
999    世界計    571,388

こちらから開始します。




「枠線」を大きくした場合がこちら


これから判る通り、セル毎に囲む線に影響がありません。枠線が単に太くなるだけではない事にも注意してください。


「枠線」を 0 にした場合はこちらのように破線になりますが、ブラウザで表示するとこちらの様に枠線を表示しません。






次に「セル パディング」です。2つありますが、上の「セル パディング」は各セルの外側の上下左右の幅を指定します(こちら)。




下の「セル パディング」は、各セルの内側の幅を指定します(こちら)。



 
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2017年12月09日

HTML5対応のWYSIWYGなHTMLエディタ「BlueGriffon」を使ってみた(6)


今回は既に別の形式で表の情報ができている所からスタートして、表を挿入・書式設定する方式で進めます。

下のように既に数値がまとめられている場合、この部分をクリップボードにコピーしておき、メニュー「表」→「クリップボードから表を作成」を選択します(こちら)。

1    中国    123,658    124,484
2    米国    92,813    91,619
3    インド    34,591    35,635
4    ロシア    30,334    29,715
5    日本    18,390    17,994
6    ドイツ    12,800    12,887
7    ブラジル    12,693    12,476
8    韓国    11,674    11,312
9    カナダ    11,239    11,417
10    フランス    10,162    10,321
999    世界計    569,596    571,388





適切な区切り文字を選択して「OK」を押下して表の挿入を行った所がこちら




フッター行は既に入れてあるので、ヘッダー行を追加します。メニュー「表」→「選択」→「表」で表を特定して、メニュー「表」→「表のプロパティ」で「表を挿入または編集」ウィンドウを開きます(こちら)。




「表を挿入または編集」ウィンドウの「表」タブの「大きさ」にある「ヘッダー行」を 1 にして「適用」を押下した所がこちら




今度は「表を挿入または編集」ウィンドウの「セル」タブで、「選択」を「列」にして「◀前」や「次▶」を使って列を指定してから、「幅」設定して「適用」します(こちら)。




第1列、第3列及び第4列に適用します(今回は各々20,100,100を指定)。結果がこちら




再び「表を挿入または編集」ウィンドウの「表」タブに戻って、「大きさ」の幅を適度の調整します(今回は50%にしたこちら)。




「世界計」のフッター行で、セルの結合を行い(こちら)、内容を調整します。




最後にヘッダー行にテキストを入力したり、書式を調整して完了した所がこちら、ブラウザで確認するとこちら





 
posted by 鎌倉太郎 at 16:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 体験利用-テキストエディタ | 更新情報をチェックする

2017年12月08日

HTML5対応のWYSIWYGなHTMLエディタ「BlueGriffon」を使ってみた(5)


HTMLエディタ「BlueGriffon」で表の挿入を行った前回の続きです。前回の保存ファイルを開いた所がこちら




表の最下部に「世界計」を追加する為に1行追加します。メニュー「表」→「選択」→「行」として最終行を指定し(こちら)、メニュー「表」→「挿入」→「下に行を挿入」とします(こちら)。






結果がこちら




「世界計」の文字は、「順位」と「国名」の列要素を1つのセルに結合した場所に挿入する事にします。「順位」10の下に位置付けて、メニュー「表」→「選択」→「セル」として設定し(こちら)、更にメニュー「表」→「セルを結合」を行います(こちら)。






結果がこちら




「世界計」及びその数値を入力した所がこちら




こちらの関連ページの情報を参考に、2014年度数値を追加する為に1列追加すると共に備考欄も1列追加します。メニュー「表」→「選択」→「列」で「2015年」の列を指定し(こちら)、メニュー「表」→「挿入」→「後に列を挿入」とした結果がこちら






同様に再度「2015年」の列を指定して、メニュー「表」→「挿入」→「前に列を挿入」とした結果がこちら




これで2014年度の数値と備考欄を入れる事ができるようになり、その結果がこちら




最後にセル内の内容の位置揃えをした結果がこちらで、ブラウザで表示した所がこちら





 
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2017年12月06日

HTML5対応のWYSIWYGなHTMLエディタ「BlueGriffon」を使ってみた(4)


前々回にテキスト以外の要素(水平線、ビデオ、オーディオ)の取り込みなどを確認しましたが、今回は表の挿入です。表に使う基本データはこちらから借用します。



先ず、新しいページを作成し、メニュー「表」→「挿入」→「表」として、表の要素数(縦×横)を設定します(こちら)。


結果がこちら




表のデザインは当面無視して、各要素に対してデーターを入力します(こちら)。




メニュー「表」→「表のプロパティ」として、表の全体幅などを設定できます(こちら)。


表の枠にある小さな□を移動する事でも可能です。



メニュー「表」→「選択」→「表」として表を指定した後(こちら)、中央に配置できます(こちら)。






これから表のデザインを変更するに当り、一旦セーブしています(各状況により適宜実施)。



表の全体幅を設定する上掲の時点で、行及び列の幅を設定する事から行う事ができたのですが、これまではシステムに依存してきました。今回はここで先頭列の幅を設定します。

マウスのドラッグで第1列を指定して、メニュー「表」→「選択」→「列」とした後(こちら)、メニュー「表」→「表のプロパティ」で「セル」タブから設定します(こちら)。





列幅、スタイル、揃えなどを指定した結果がこちら




ここまでの操作結果をブラウザで表示した所がこちら




次回には更にこの表に対する操作を追加します。


 
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