2015年10月22日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(26) - 複数行のテキストの扱い
今回は「Controls」オブジェクトの「AddMultiLineTextBox」メソッドで設定した複数行の入力エリアからの取り込んだテキストの扱いです。ポイントは取り込んだテキストにある改行コードを特別なコードに変換している事です。
確認アプリのソースはこちらとこちらです。
18行目までは半分お遊び的な感じですが、「While ・・・ EndWhile」はマイクロソフト社のWeb入門的資料で見ていなかったので試行したものです。
改行コードはSmall Basicで定義されていないので、(Windows向けのコードCR+LFを)19行目で定義しています。
最終的な実行結果はこちらです。
取り込んだ複数行のテキストを改行コードを変換した上で、右上に行を(複数回の入力に対して)ずらしながら表示しています。
2015年10月21日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(25) - 配列でテキストファイルへ出力
2015年10月20日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(24) - PC上の画像を順次表示
2015年10月19日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(23) - タイマーにより切り替えて写真サイズに合わせた画像表示
2015年10月18日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(22) - ファイル・パスからファイル名を抽出
ここで拡張子の判断を容易にする為、小文字に調整しています。
2015年10月17日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(21) - 長いファイル・パスを簡略した表示
2015年10月16日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(20) - 「GetItemCount」メソッドによる配列にある項目数
2015年10月15日
「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(19) - 配列で2通りの値設定方法
配列(Array)の基本的な扱いの続きです。
確認アプリのソースはこちらです。
配列「Matrix1」に値を設定する時、配列名[インデックス]=値という形式と「SetValue」メソッドによる2つの方法を使っています。しかもインデックス名は同じです。しかし、お互いに排他的に値を保管しています。
「GetItemCount」メソッドによる配列にある項目数は、配列名[インデックス]=値で設定した項目の数だけが採られます。これはForループなどの処理をする為で、連想配列に含まれる項目のループ処理には、「GetAllIndices」メソッドでインデックスを通常の配列と同じ扱いができるようにしてから項目数を求める必要があります(前回を参照)。