2015年11月06日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(37) - 日記帳の投稿日に連動するカレンダー


今回は投稿済みの記事を順次表示する機能を付加し、記事の投稿日により表示するカレンダー月を変更する日記帳アプリ(途中経過版)です。


多数のコード追加もありましたが、既存部分にも手を加えています。「Small Basic」でどこまでできるかを確認するのが目的なので、ソースコードを見る必要はないと思いますが、確認アプリのソースを全て掲げます。

メインと「Calendar」



「GetRecentDiaryID」、「DialyTableInitialize」、「DialySearchBox」



「DialyInputPanel」、「ButtonList」



「Button_Proc」、「Publish_Proc」



「PrevNext_Proc」、「Add_Proc」、「Read_Article」



「CopeMonth」、「CrLfTrans」



「CrLfTransV」、「GetMonthDays」



「GetDayColor」、「GetWeekDayPosition」、「Get1stDayPosition」



「SetMonthDaysArray」




最終的な実行結果はこちらです。



 
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2015年11月05日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(36) - 日記帳にカレンダーを表示


前回に「今月のカレンダー」を若干の改訂をしましたが、今回以降では更にカレンダーと連動する日記帳へ拡大します。今回はカレンダーと連動する事はありませんが、日記帳にカレンダー表示を取り込み、日記帳へ新規記事を投稿できる機能をいれます。



確認アプリの改訂した部分のソースはこちらこちらこちらです。




追加したサブルーチンはこれまでのアプリから流用しています。「DialyTableInitialize」は既に作成済み記事数を設定します。「DialySearchBox」は検索ボックスを表示し、「DialyInputPane」は記事の入力画面を生成し、「ButtonList」は記事に対する処理ボタンを作っています。

ボタンをクリックした時の取り込みサブルーチン「Button_Proc」は記事データの書き出しを行います(改行コード変換ルーチンはそのまま流用)。



確認アプリを起動し、新規記事を画面で入力して、「投入」ボタンをクリックする直前の様子がこちら



既に登録記事数が複数ある事に注意してください。作成したファイルの内容がこちら


尚、新規記事投稿以外の処理も入っていますが、何ら確認をしていません。


 
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2015年11月04日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(35) - カレンダーに日付毎に作ったボタンとそのイベント


前回に造った「今月のカレンダー」アプリを改訂し、カレンダー内に日付毎に作ったボタンをクリックすると、そのイベントを取り込んで何らかの表示ができる事を確認するアプリです。同様な仕組みはこちらの「連続再生できる音楽プレーヤー」アプリで既に使っていますが、次回以降で日記帳アプリとの連携に繋げていきます。



確認アプリの改訂した部分のソースはこちらこちらです。



ボタンクリック後の処理「Button_Proc」を入れただけで、殆ど同じなので改訂した主要部分を赤線で示します。本来は不要ですが、前回とほとんど変わらない事を示す意味で、ボタン化していないカレンダー表示も残しておきます。

「押されたボタンとキャプション」のボタンは今回の範囲では不要ですし、クリックした時の処理も入っていません。



最終的な実行結果はこちらです。



 
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2015年11月03日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(34) - 「今月のカレンダー」を作る


「今月のカレンダー」を作るアプリです。「Clock」オブジェクトが中心になります。未だ(?)メソッドが定義されていないので、そのプロパティからは「現在」を中心とした「今月」のカレンダーを作る事にします。


確認アプリのソースはこちらこちらこちらです。




カレンダーは「今日」を含む「今月1日」の曜日(WeekDay)が分かれば、日付のリストをカレンダー上に週分割・配置するので、色々な処理の流れを作る事ができます。ここでは(日記の様に)各日付と記事内容を関連付ける事を想定して、各日にちを意識した処理の流れにしています。
閏年の規則は以下の通りで(こちらを参照)、この処理ロジックも入れています。
  • 4年に一回は閏年
  • 但し100年に一回は閏年ではない平年
  • 但し400年に一回は閏年

サブルーチン「SetMonthDaysArray」は各月が何日まであるかの配列を生成します。
サブルーチン「GetWeekDayPosition」は「今日」の曜日を曜日配列のインデックスに変換し、サブルーチン「Get1stDayPosition」は「今月1日」の曜日を計算しています。
サブルーチン「GetMonthDays」は実際に「今月1日」から順に曜日を配置していきます。

(注:幾つかのパターンで確認をとっていますが、バグがあるかも知れません・・・)



最終的な実行結果はこちらです。



 
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2015年11月01日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(33) - 連続再生できる音楽プレーヤー


前回の「簡単な音楽プレーヤー」を改訂して、選択した楽曲を連続的に再生できるようにします。



確認アプリのソースはこちらこちらこちらです。




ミュージック一覧にある楽曲をアプリ上で配列「MusicList」によって管理し、選択された楽曲は対応する配列「FlagList」でチェックされた/いないを維持します。

デバック中に分かった事で、イベントを取り込んだ後に一部の表示を追記しようとしてもできません。画面をクリアして表示を全てし直す必要があります。



起動直後の様子はこちら、楽曲を流している状態の動画はこちらです。





 
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2015年10月31日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(32) - 簡単な音楽プレーヤー


今回は簡単な音楽プレーヤー・アプリです。PCの既定フォルダにある音楽ファイルを抽出して一覧表示し、その楽曲名をクリックする事で楽曲を聴く事ができます。


確認アプリのソースはこちらこちらです。



ポイントは「Sound」オブジェクトの「PlayAndWait」メソッドを使っている事と、楽曲の一覧を1行に3曲並べる「Math」オブジェクトのメソッドの使い方です。拡張子のチェックやファイル名抽出などのサブルーチンは一部変更して以前のアプリから流用しています。



起動直後の様子はこちら、楽曲を流している状態の動画はこちらです(3曲ほどお楽しみください)。




 
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2015年10月27日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(31) - 音楽やクリック音などの再生


今回は音の再生する「Sound」オブジェクトを確認するアプリです。PCローカル上及びインターネット上の音楽を再生します。途中で一時停止や再生の停止を行います。チャイム音やクリック音はメソッドから指定できます。


確認アプリのソースはこちらです。



最終的な実行結果はこちらです。アプリが動作している状況はこちら





 
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2015年10月26日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(30) - CSVファイルとして出力


今回は前回にテキストファイルとして出力したデータを読み込み、CSVファイルとして出力するアプリです。

確認アプリのソースはこちらです。


読み込んだデータは処理し易い配列になっているので、「,」を間に入れて出力するシンプルなものになっています。



最終的な実行結果はこちらです。



出力したファイルをExcelで表示したのがこちら



 
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2015年10月25日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(29) - CSVファイルからデータ読み込み


今回はCSVファイルからのデータ読み込みアプリです。ASCII 数値による1レコード分(1行)を 1 配列としてテキスト・ファイル出力します。

確認アプリのソースはこちらです。


数値の部分だけを取り出すように、「開始レコード番号」や「開始項目番号」を指定します。22行から26行は項目のスキップ処理です。

データは完全に条件を満たす前提であり、エラー処理やファイルエンド処理はしていません。



入力ファイルの内容はこちら、最終的な実行結果はこちらです。


出力したレコードの内容をリスト表示しています。


 
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2015年10月24日

「Microsoft Small Basic」の新版を使ってみる(28) - 簡易日記帳アプリ(表示・更新用)


今回は簡単な日記帳アプリ(表示・更新用)です。前回に記事を登録していますので、その記事を読むと共に一部複数行の記事内容を変更します。前後の記事への移動もできるようにしました。



確認アプリのソースはこちらこちらこちらです。





コード変換及びデータ設定のサブルーチンを双方向の二重持ちしているので長くなっています。



最終的な実行結果はこちらです。



 
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