今回はテクスト・ファイルに記述したインターネット上の画像ファイルURLアドレスを使って全ての画像ファイルを一覧でサムネイル表示するアプリです。これは今後機能を付加していく第1ステップです。
今回も確認アプリのソースは掲載しません。
今回対象とするテキストファイルには文章やHTML・記号列などが入っています。その中で画像のURLは1つのレコードに入れるようにしています。
私の作業の仕方として、文章を書いていきながら裏付けとなるWebページのURLを保持したりする範囲では、テキストファイルのエディタがシンプルで軽量だから、中心的な記録媒体になっています。インターネット上で検索・調査していく中で、取り敢えず条件に合う画像のURLを蓄積していき、後で整理しながら使う画像を選択しています。情報が分散せずに済みます。
画像の選択はブラウザで表示しながらチェックする訳ですが、文章の間に入った画像URLを抜出して違うタブに表示して比較するのは厄介です。
そこでインターネット上のファイルの一覧表示をするアプリを作る事にしました。漸く勉強をした成果が出そうです・・・
さて、アプリの流れとしては、テキストファイルから順次画像URLのレコードだけを抽出して、「ImageList」を配列(行列)として作り順次画面上に配置していく所までです。URLアドレスで「ImageList」オブジェクトの「LoadImage」メソッドを使うと、実際にWebページへアクセスしに行きますので、多くのファイルを扱う時は時間が掛かり見た目に画面が変わりません。ファイル名指定の下に進捗状況を表示する様にしましたが、今後の改善テーマです。
「Image List」を作る際、キーによるインデックスを使う配列(各ファイルの属性を保管)と数値によるインデックス使う配列(複数の画像に対応)の見かけ上の2次元配列(行列)を使っています。
「日記帳」アプリの場合はNullレコードで「End of File」を判定しましたが、今回のケースでは途中にNullレコードもあるので「#END#」を持つレコードで判定しています。これは改良する時に、大きなテキストファイルの一部を対象にしたい時使えそうです。
最終的な実行結果は
こちら です。元々23インチのモニターに全画面表示する事を前提にしていますので、文字が見づらい時は全画面表示にするなどしてください。
VIDEO アプリでは正しいフォルダパスを使っていますが、表示だけはダミーの表示にしています。
このアプリでは画像を拡張子で判断していますが、拡張子を持たなくても画像を表示するWebサイトがあり、テキストファイルに含まれていると表示から一切抜けてしまうのは(メッセージも出せない)今後の課題です。対応のURLが画像であれば、「Microsoft Small Basic」のアプリとして表示できます。
尚、今回の動画には表れていませんが、Webサイトによりブラウザからのアクセスは許可しても、アプリケーションからのアクセスを拒否する場合があります。また、対応ページが削除などされている場合は、その判定までに時間が掛かっており、アクセス拒否のページと含めアプリの実行時間が長くなる事があります。
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☀|
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