今回の綺麗な銀河・星雲は、けんびきょう座(Microscopium)にある相互作用銀河(Interacting galaxy)「Arp-Madore 2105-332(2MASX J21080752-3314337[左側]+2MASX J21080362-3313196)」です(こちら)。
どちらの銀河も光スペクトル上に輝線スペクトル(Emission spectrum)を示す「輝線銀河(Emission-line galaxie)」の特徴を持ち、星形成(Star formation)の可能性がある領域になります。対して吸収線スペクトル(Absorption spectrum)を示す場合は「吸収線銀河(Absorption-line galaxie)」と言います。
尚、左の銀河の下に真っ直ぐに並ぶ銀河は新たに見つかった銀河ですが、「Arp-Madore 2105-332」とは関係ありません。
【改訂】 2024年04月04日 21:00 画像の差替え