
これまでにビッグバン以降で最も初期の銀河として観測されたライマンブレーク銀河「JADES-GS-z13-0」の赤方偏移(Redshift)は z = 13.2 でしたが、「JADES-GS-z14-0」では z = 14.32 を観測している事から僅か2億9000万年後の銀河の姿であろうと考えられています。
また、JWSTの中赤外線データからは、「JADES-GS-z14-0」に既に酸素が存在していたと考えられ、複数の世代の大質量星がすでに一生を終えていた事を示唆していると云います(つまり、もっと初期の銀河が発見されるだろうとしています)。