
2024年01月23日
2024年01月19日
綺麗な銀河・星雲(1942) - オリオン座(Orion)にある7つの明るい恒星と輝線星雲「バーナードループ」
2024年01月09日
2024年01月08日
大地と空が織りなす絶景(870) - 彗星「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」を探査機「ロゼッタ」が撮った画像の合成動画
米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのは、彗星(Comet)「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P/Churyumov–Gerasimenko)」の核から約13kmの距離を、探査機「ロゼッタ(Rosetta)」が巡航した25分間の間に撮った画像の合成動画です(こちら。必要によりプレイヤーの右クリック"ループ再生"機能を使ってください)。
2016年6月に探査機「ロゼッタ」が撮影した画像の合成動画:
2024年01月05日
綺麗な銀河・星雲(1939) - 大マゼラン雲(Large Magellanic Cloud、LMC)のタランチュラ星雲の中にある超新星残骸「NGC 2060(かじき座30B)」
今回の綺麗な銀河・星雲は、大マゼラン雲(Large Magellanic Cloud、LMC)のタランチュラ星雲(Tarantula Nebula、かじき座30、30 Doradus、NGC 2070)の中にある超新星残骸(Supernova remnant)「NGC 2060(N157B、LHA 120-N 157B、かじき座30B、30 Dorado B)」です(こちら)。
チャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory、紫色)、可視光(オレンジ色とシアン)、スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope、赤色)、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope、可視光、白色と黒色)によるデータの合成画像

今回の観測から「NGC 2060(かじき座30B)」では少なくとも2回の超新星爆発があったと見られています。タランチュラ星雲における「NGC 2060」の位置はこちらを参照。
2024年01月02日
綺麗な銀河・星雲(1938) - とけい座(Horologium)の方向にある渦巻銀河の集まり
今回の綺麗な銀河・星雲は、とけい座(Horologium)の方向にある渦巻銀河(Spiral galaxy)の集まりです(こちら)。右の大きく見える銀河が「NGC 1356」、その上が「LEDA 467699」で直ぐ左は「LEDA 95415」です。さらに離れた左側は「IC 1947」です。

しかし、これらが相互作用銀河(Interacting galaxy)であるとは限りません。例えば右側の「NGC 1356」とその直ぐ左で一部重なって見える「LEDA 95415」ですが、「NGC 1356」は地球から約5億5,000万光年、「LEDA 95415」は約8億4,000万光年の距離があります。
一方、右側の「NGC 1356」と左端の「IC 1947」ですが、「IC 1947」の地球との距離は約5億光年で、2つの銀河の距離は40万光年未満と考えられています。
このように3次元的な視点で銀河の相互関係を確認する必要があります。
2023年12月27日
綺麗な銀河・星雲(1937) - 太陽系の第6惑星 土星の環で土星の季節により出現する「Ring spokes」【改訂】

「Ring spokes」は土星の環と一緒に回転する一時的な現象ですが、理由は良く分かっていません。
【改訂】 2024年01月12日 02:45 リンク先の改訂
ラベル:土星 Ring spokes
2023年12月25日
綺麗な銀河・星雲(1936) - いっかくじゅう座(Monoceros)にある天体「NGC 2264」
チャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory、青色と白色)とキットピーク国立天文台(Kitt Peak National Observatory、緑色)、その他赤外線データ(赤色>による画像

クリスマスツリーを模しているのが分かるように回転させています。また、こちらで点滅しているのはチャンドラX線観測衛星のデータ部分です。