2014年06月23日
2014年06月22日
オーストリアの旅(9) - 第10日:ザルツブルグへ移動、途中でクーフシュタインに
第9日は旅行前半が終わった中休みといった所でした。第10日はザルツブルクへの移動でしたが、ルートの途中でドイツとの国境近くにあるクーフシュタインの城塞を見ながらパイプオルガンを聴きました。
レンタカーで直接に城塞の近くにある駐車場に入れたので、ガイドブックにあるようなイン川の対岸からの全体写真ではありませんが、入口からの写真がこちら。
城壁から撮った周辺はこちらやこちらのように落ち着いた雰囲気です。
ポイントは毎日12:00から世界最大級のパイプオルガンの演奏を聴ける事。ガイドブックによると野外オルガンとの事なので、オルガンのパイプが屋外に出ていると思っていたのですが、実際はパイプが城塞内の一部に設置され、演奏台は城壁の下(上掲写真で城塞に上がるケーブルカーの下部脇)にあります。
約15分との事でしたが、約20分で4曲を演奏していました。
ザルツブルクには昼過ぎに着いて夕方まで一休みした後、市街へ散策に出ました。一度見ている街並みなので(こちらとこちらを参照)、未だ通った事のない少し横道に入っても自分の街のように気持ち和やかな(余裕を持った?)散策でした。
現地時間21:00近くだというのにこんな景色でした。
詳細は帰国後に改めて投稿します。明日はザルツブルク近郊のザンクト・ヴォルフガングという湖畔の町を訪れる予定です。
2014年06月20日
オーストリアの旅(8) - 第8日:インスブルックのアンブラス城と近郊イグルス
第8日はアンブラス城を観光し、インスブルックの近郊イグルスからケーブルカーに乗り、インスブルック市街とノルトケッテ連峰を一望しました。
まずバスでインスブルックに出るのですが、途中の宿泊地域の近くでキリスト教の聖体祭の行列が通るので、バスが一時的な交通規制に遭遇しました。これ幸いで・・・・、運転手に断って写真撮影(こちら)。
さて、アンブラス城へはインスブルック市街及び近郊の観光地を巡回するバス「Sightseer」に乗ったので簡単に到着(こちら)。
アンブラス城はチロル大公が妻の為にルネッサンス様式に改修・拡張しました。
内部では馬上槍試合の装具と武器などが体系的に展示してあったり(こちら)、代々の肖像画や細かい細工の施されたガラス器などを見る事ができました。
庭園には孔雀も放たれていました(こちら)。
イグルスへは再度巡回バス「Sightseer」に乗り、途中で下車し(5分ほど歩いて)イグルス行きの路面電車に乗りました。路面電車といっても市街を走るのではなく、林の中や牧草地を走ります。
イグノスの駅から少し歩いてケーブルカー乗場へ(こちら)。
ケーブルカーの運行最終時間が迫っていたので、山上駅(1952m)からインスブルック市街とノルトケッテ連峰を一望した(こちら)だけで下山しました。
ノルトケッテ連峰の展望台へ第6日に行きました(こちらを参照)が、その展望台も見えました。
詳細は帰国後に改めて投稿します。明日は翌日の移動がある為に体力温存で宿泊地近辺を散策する予定です。
2014年06月19日
オーストリアの旅(7) - 第7日:シュトゥバイタール
第7日は朝から快晴。こんな時こそ高い山に行くべしという事で、インスブルック近郊のアンブラス城に行く予定を変えて、インスブルックの南西40kmにあるアルプス山系の谷:シュトゥバイタールに向かいました。
朝食を早々に済ませて1時間ほどで「Stubaier Gletscher」に到着(標高:1750m。こちら)、シュトゥバイ氷河への入口です。
今回はロープウエイでトップ・オブ・チロル(標高:3210m、3150mという資料もあり)に行きたかったのですが、その系統はクローズになっていました。そこで「Mittelstation Femau」(標高:2300m)でロープウエイを乗り継いで(実際は乗換え無しに)、スキーが未だできる「Gamsgarten」(標高:2620m。こちら)に向かいました(こちらを参照)。
ここ(こちらを参照)からトップ・オブ・チロルへの中間地点「Bergstation Eisgrat」(標高:2900m。写真の中央上の建物)へはレストランへ荷物を運ぶ大型トラックの走る道があると分かり、標高差300mを登る事にしました。
年配者も含め多くの人が登っていたのには感心、負けられませんでした・・・所要時間90分。
2014年06月18日
オーストリアの旅(6) - 第6日:インスブルックの旧市街散策(2)
第6日も雨の心配のない日になり、インスブルックを一望できるノルトケッテ連峰の展望台に登りました。旧市街からケーブルカーとロープウェー2区間で、計3つを乗り継いで山頂駅まで行き、更に10分ほど登って頂上(2334m)に到達しました(こちら)。
山頂ハーフェレカーの展望台からインスブルック市街を撮ったところがこちら。
インスブルックの南になる背後の雪山はアルプス山系です。山頂ハーフェレカーからは360度の素晴らしい景色を見る事ができました。北側の景色がこちら。
前日第5日のインスブルック市街(標高:570mほど)では夏服の半袖シャツで好かった為、山に登る事から長袖シャツと上着を着用したのですが、それでも少し強い風に肌寒く感じ、特に手袋をしていない手が冷えていました。軽いセーターと手袋を旅行持参したのに・・・
登山道の脇には低い草が花を開いていました(こちら)。
ケーブルカーからロープウェーへの乗り継ぎ駅でも市街を一望できますが、同じ方向の写真を撮っても高度の違いで風景が変わって見えました。ケーブルカーで登った所の景色がこちら。
市街に戻ってからは、王宮の華麗な家具・調度品や、ハプスブルグ家所縁の人物の等身大像が並ぶ宮廷教会などを見学し、「市の塔」という高さ51mの塔に登って展望台から市街を眺めました。
更に広場の行事を見た皇帝の疑似体験として、「黄金の小屋根」から広場を写真に撮ってみました(こちら)。
詳細は帰国後に改めて投稿します。明日はインスブルックの市街から離れてアンブラス城に行く予定です。
2014年06月17日
オーストリアの旅(5) - 第5日:インスブルックの旧市街散策
第5日は、午前中に街中のスーパーで買出しをした後、インスブルックの旧市街を散策しました。滞在している街からインスブルックまでは近いので、体験を兼ねてバスを利用してみました。インスブルック中央駅まで約40分ほどで到着。
インスブルック中央駅のトラベルセンターで明日以降のインスブルックカードを入手して旧市街へ。旧市街は観光客で賑やかでした(こちら)。
明日から各所の観光スポットを訪ねるので、ストリート・ビューとして旧市街を散策。インスブルックのシンボル黄金の小屋根を見たり(こちら)、大聖堂(聖ヤコプ教会)の内部を見学し、モーツァルトなども泊ったという600年以上の歴史ある「ゴルデナー・アドラー」ホテルなどにも行ってみました(こちら)。
2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会が開幕しています。宿泊リゾートホテルで到着の土曜日だけパブリック・ビューイングをしていましたが、インスブルックの街中でも何ヶ所かでパブリック・ビューイングの場所を設えていました(こちら)。
詳細は帰国後に改めて投稿します。明日は天気が良ければインスブルックの市街が一望できる展望台に行く予定です。
2014年06月16日
オーストリアの旅(4) - 第4日:ドイツの最高峰にオーストリア側から登る
第4日は、ドイツの最高峰・ツークシュピッツェ山にオーストリア側からロープウェイで登りました。ツークシュピッツェ山はオーストリアとドイツに跨る峰で、山頂(標高:2962m。こちら)はドイツ側にあります。
エーアヴァルトのロープウエイ乗場(こちら)から山頂駅(標高:2950m)まで一気に登りましたが、山頂付近は雲に覆われていて、展望台での視界は20~30mといった所でした。
天気予報サイトの雲の動きでは、朝の時点でチロル地方南部は雲が多いのですが、ドイツ国境に近い北部は昼過ぎにかけて雲が取れる流れになっていました。従って山頂の展望台で待つ事を想定していました。
そして幸いにも待っていた甲斐があって部分的に雲が切れ始め(こちら)、思わず観光客から歓声が上がっていました。
30分もすると再び視界が悪くなってき始めたので、殆ど見えなくなった時点でロープウエイで下山。
2014年06月15日
オーストリアの旅(3) - 第3日:ザルツブルク観光、そしてインスブルック近郊のリゾートホテルへ
第3日は、ザルツブルグの山上に建つホーエンザルツブルク城塞や旧市街にあるモーツアルトの生家、ヘルブルン宮殿などを訪れました。
ホテルでの朝食を早々に済ませて、ホーエンザルツブルク城塞に登るケーブルカーに向かいました(こちら)。観光客の姿は殆ど見られず、直ぐに城塞に着きました。
早速塔に登ってザルツブルグ市街を見た所がこちら。
ザルツァッハ川の手前に大聖堂、川の向こう側中央にミラベル宮殿が見えます。
実は1週間後には再びザルツブルグを訪れる予定なのですが、今回の最後に市街から少し離れたヘルブルン宮殿を見てからインスブルック方面に向かいました。
ヘルブルン宮殿で観光ポイントの1つが、「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影シーンで使われたというこちらのガラスの東屋(Sound of Music Pavilionと案内表示)。
長女が恋人と「もう直ぐ17歳」を歌うシーン(こちら)ですが、実際はハリウッドで撮影しその後東屋はザルツブルク市に寄贈されました。
詳細は帰国後に投稿します。
夕方にはインスブルック近郊のAzams(標高:878m)という町にあるリゾートホテルに着きました。ここをベースに1週間掛けてチロル地方の観光をしたいと思っています。
ラベル:ザルツブルク オーストリア2014
2014年06月14日
オーストリアの旅(2) - 第2日:ウィーンからザルツブルクへ移動
ウィーン空港近くのホテルからは、レンタカーでザルツブルクのホテルに入りました。実は15分ほど高速走行してからホテルに忘れ物のある事を認識し、一旦ホテルに戻ったりしたので、昼前ぐらいの出発と同じになってしまいました。
ウィーン空港からザルツブルクまで300km以上あり、途中昼食などを頂いたので、夕方近くになりましたが未だ明るいので、旧市街や宮殿の庭園などを散策しました。
旧市街では商店街を散策し、大聖堂(こちら)の荘厳な内部を見学。
ミラベル宮殿の庭園では、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影で、「ドレミの歌」を歌うシーン(こちら)で使われた庭園入口階段の写真(こちら)を撮りました。
第2日は幸いに良い天気に恵まれました。朝に天気情報の2つのサイトをチェックした所、ザルツブルクとそこへのルート上で雷を伴う雨予報もあったのですが、黒っぽい雲も一部で見られたものの何ら問題はありませんでした。
明日(第3日)は、山上に建つホーエンザルツブルク城塞やモーツアルトの生家などを訪れたいと思います。夕方にはインスブルックの近くにある町のリゾートホテルに向かいます。
2014年06月13日
オーストリアの旅(1) - ウィーン空港近くのホテルにて
突然ですが、オーストリア・ウィーン空港近くのホテルに居ます。先程到着して荷物を広げ終わった状態で、当地時間では13日am1:00です。日本との時差は7時間。
今回はオーストリアですが、ウィーンからザルツブルク、更にインスブルックを中心にチロル地方の自然を味わい、再びウィーンに戻って市街の観光で楽しみたいと思っています。
12日午前に成田空港を発ち、乗り継ぎのイギリス・ロンドンヒースロー空港に到着したのが12日の夕方です。成田空港からヒースロー空港まで長時間の飛行でしたが、佐渡島上空で乱気流に会い15分ほど揺れた以外は安定した飛行でした。その間新作映画を3本鑑賞・・・そして個人旅行なので観光地のポイント・ルート確認などで(若干の睡眠を入れて)良い時間でもありました。
更にウィーン空港までの空路も非常に安定した飛行でした。
ヨーロッパで非常に高い料金のレンタカーを有効活用し、日程を調整しながらできるだけ安い航空会社で選択したのが、乗り継ぎでヒースロー空港を経由して、ウィーンに到着するルートでした。
ウィーン空港への乗り継ぎ待ちの時に、ヒースロー空港の45分間無料のWi-Fiインターネットサービスを使って、やはり旅先でもWebサイトで日本の状況をチェック。
尚、成田空港でもWi-Fiインターネットサービスを使ったのですが、今日は早めに寝たいので次回にでも投稿します。
所でヒースロー空港ではターミナル5に着いたのですが、乗り継ぎのターミナル3までに若干の苦労が・・・
成田空港のチェックインカウンターでは、「乗り継ぎの掲示経路に従って移動し、エスカレータを降りた所でターミナル3行きのバスに乗るように」との説明でした。そして注意書きが「乗り継ぎ時間:最短90分」というものでした。
予約時に乗り継ぎ時間を4時間取ってあったので何ら不安は無かったのですが、「エスカレータを降りた所でターミナル3行きのバスに乗る」所が、エスカレータを降りてからかなりの早足で(動く歩道を入れて)15分ほど掛かってバス乗場に到着しました。
実は歩いた通路の上部にはモノレールが走っていましたが、良く分からなかったので利用できませんでした(ターミナル5は非常に大きくAからCまであってその間をモノレールが結んでいるようです。ターミナル3行きのバスはターミナル5Aから出ますが、到着ゲートによっては5Bとか5Cになる)。
結果として60分ほど掛かっていました(普通の歩き方なら90分かも・・・)。バス乗場までの時間が掛かった事に関連してモノレール関係の掲示がなかったのを除くと、誘導する掲示などは判り易かった。
今回もウィーン市街のホテルを除き(有料の無線LAN・・・)、無料の無線LANが使えるので状況を投稿できそうです。