2014年07月23日

オーストリアの旅(29) - インスブルック・宮廷教会


今回も第6日のインスブルック旧市街の続きで、宮廷教会(Hofkirche)です。


第6日の概略はこちらに投稿をしています。インスブルック市街における観光ポイントの場所などはこちらのGoogle地図に示します。




宮廷教会は皇帝マクシミリアン1世(Maximilian I)の霊廟として建てられました(こちら。実際は別の場所に埋葬)。民族博物館と同じ入口で、個別又は共通の入場券を購入します(私の場合は宮廷教会のみ)。中庭(こちら)を見ながら教会の入口へ。





中央に巨大な(空の)墓石が安置されています(こちら)。


周りは鉄細工の施された囲いになっています(こちら)。



ハプスブルグ家や姻戚関係の人の等身大以上のブロンズ像が並びます(こちら)。



「銀の礼拝堂(Silberne Kapelle)」に向かう階段から少し高い位置で撮ったのがこちら




「銀の礼拝堂」はこちら、チロル公フェルディナント2世(Ferdinand II)が、貴族出身でないフィリピーネ・ヴェルザー(Philippine Welser)と共に眠る墓所。




次回は第7日に行ったアルプス山系のシュトゥバイタールについて投稿します。


 
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2014年07月22日

オーストリアの旅(28) - インスブルックを望む(2) 市の塔、黄金の小屋根


前回は第6日にインスブルック(Innsbruck、標高:574m)を一望できるハーフェレカー(Hafelekar、標高:2334m)展望台に登り、インスブルック全体を高所から見ました。今回は市の塔と黄金の小屋根からの景色です。



第6日の概略はこちらに投稿をしています。インスブルック市街における観光ポイントの場所などはこちらのGoogle地図に示します。




以前の投稿で、第5日にインスブルック旧市街の観光ポイントの場所を確認しました。「市の塔(Stadtturm)」は旧市街の中心にあるシンボルです(こちら)。高さ51m、地上31mにある展望台まで148段の階段で登りました。


当然(!?)エレベータはなく、こちらの階段で登りました。




展望台で周回すると360度の景色を見られますが、絵になるのがこちらこちらこちら

黄金の小屋根と広場


大聖堂、ハーフェレカー(ケーブルカー)、ノルトケッテ連峰


旧市街、スキージャンプ台、ザーレス山(中央は旧市街の中心の通りである、マリアテレジア通りとヘルツォーク・フリードリヒ通り)




「市の塔」の前にある広場に面して「黄金の小屋根」があります(こちらこちら。大道芸人も結構人気でした・・・)。




皇帝が広場で開催している行事を見たとの事で皇帝の疑似体験として「黄金の小屋根」のベランダ(には出られませんが、窓)から広場を写真に撮ってみました(こちら)。


ベランダからは横の方向にあるこんな小道も見る事もできます。




次回は第6日の続きで、インスブルック旧市街の宮廷教会の投稿です。


 
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2014年07月19日

オーストリアの旅(27) - インスブルックを望む(1) ハーフェレカー展望台


今回は第6日にインスブルック(Innsbruck、標高:574m)を一望できるノルトケッテ(Nordkette、「北の鎖」の意)連峰の一部ハーフェレカー(Hafelekar、標高:2334m)展望台に登りました。

概略はこちらに投稿をしています。インスブルック市街における観光ポイントの場所などはこちらのGoogle地図に示します。




前回の投稿でハーフェレカー山頂の展望台へ行くケーブルカーのコングレス(Congress)駅の場所を確認しました。このケーブルカー(こちら)が走るフンガーブルクバーン(Hungerburgbahn)は、途中2駅がありますが終点のフンガーブルク(Hungerburg、標高:860m)駅まで乗りました。



前回の投稿でイン川の写真おける遠景に橋が架かっていました。ケーブルカーはこちらの様にその橋を渡ってから、急な傾斜を登ります(こちらを参照)





このケーブルカーの終点の駅に展望台があり、そこからインスブルック市街を一望したのがこちら


手前の赤い屋根にある2つの煙突の直ぐ上に王宮が見え、左にはインスブルック駅とスキージャンプ台があります。遠景の山はザーレス山(Serles、標高:2718m)です。



続いてロープウエイ(ゼーグルーベバーン、Seegrubebahn、こちら)に乗り換えて次の中間レベルまで行きます(こちらを参照)。





中間駅(Seegrube、標高:1905m)からは別のロープウエイ(ハーフェレカーバーン、Hafelekarbahn)で山頂駅(Hafelekar、標高:2269m)に登ります。ケーブルカーと2区間のロープウエイを総称してノルトケッテン(Nordkettenbahnen)と呼びます。

掲示板のイラストによると全体ではこちらです。


夏はトレッキングとマウンテン・サイクリング、冬はスキー場です。



中間駅での眺望がこちら



山頂駅から更に徒歩で登った山頂(Hafelekar、標高:2334m)からの眺望がこちら



山頂から北側の眺めや登山道脇の花などについては以前の投稿をご覧ください。

山頂からの360度眺望がこちら(YouTube動画)。



次回は第6日の続きで、インスブルック市街に戻って「市の塔」からの眺望投稿です。


 
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2014年07月18日

オーストリアの旅(26) - インスブルック旧市街(2)


今回は第5日にインスブルック(Innsbruck、標高:574m)における旧市街の観光ポイントの場所などを把握する前回投稿の散策の続きです。

概略はこちらに投稿をしています。インスブルック市街における観光ポイントの場所などはこちらのGoogle地図に示します。




前回は旧市街を散策した所ですが、今回ももう少し旧市街です。最初が王宮(Hofburg)で、「黄金の小屋根」の前の広場から細い通りを抜けて広場に出た所で撮ったのがこちら



王宮に沿って建物1つ置いた先にケーブルカー乗り場があります(こちら)。


ここからは更にローブウエイを乗り継いでノルトケッテ連峰の一部ハーフェレカー(Hafelekar、標高:2334m)の展望台へ行けます(第6日に行きましたが、別途投稿)。

王宮とは直角方向に建っている建物に、宮廷教会への入口があります(博物館と同じ入口になっている、第6日に観光。別途投稿)。



さて、王宮の後ろ側には大聖堂(Cathedral of St. James)があります(こちら、パノラマ処理と変形処理を実施)。



王宮の内庭(こちら。大聖堂の一部ドームが見える)を通って側面に沿って入口へ向かい、(無料なので・・・)中に入ってみました。



ガイドブックが必見と推奨するルーカス・クラナッハ(Lucas Cranach der Ältere)作「救いの聖母」が祭壇にありました(こちら)。




インスブルックという地名は「イン川に架かる橋」という意味です。旧市街近くのイン橋から川岸を撮った所がこちら




次回は第6日のインスブルックを見渡す展望台や「市の塔」の投稿です。


 
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2014年07月16日

オーストリアの旅(25) - インスブルック旧市街(1)


インスブルック近郊のアクサムス(Axams、標高:878m)という街にあるリゾートホテルに到着した翌日(第4日)は、天気が良かったのでエーアバルトに行ってしまったので(こちらを参照)、第5日の午前は宿泊街で買い出しをした後インスブルック(Innsbruck、標高:574m)に行ってみました。時間的な問題からこの日は旧市街の観光ポイントの場所などを把握するのが目的でした。



概略はこちらに投稿をしています。インスブルック市街における観光ポイントの場所などはこちらのGoogle地図に示します。


宿泊地のアクサムスの中心通りにはインスブルック行きのバスがあります(インスブルックカードは使えない)。インスブルック⇔アクサムス間は同じルートで更に先の地域へ行く2系統があるので、結果として20分に1本ほどの運行になっていて便利でした。ただ、ホテルに近い停留所はその分岐点に当たる為に乗り場が若干異なり、バスの停車場所を表示する電光掲示板の意味を理解するまで戸惑いました。



さて、(オーストリア連邦鉄道ÖBB)インスブルック(中央)駅(Innsbruck Hauptbahnhof)の前には、(インスブルックカードは使えないバス会社とは別に)こちらの様に市内交通(IBV=Innsbruck Verkehr Betrieb)として路面電車とバスの乗り場が共通になっています。行先によってプラットホームが幾つかあります。



今回の旅行ではインスブルックで鉄道を使う事はありませんでしたが、ホームを覘いてみました(こちら)。


背景にはベルクイーゼル・ジャンプ台(ベルクイーゼルシャンツェ、Bergiselschanze)が見えます。


駅構内には観光案内所があり(但し、本屋の中・・・探すのに苦労しました)、インスブルック・カードを購入すると共に市内地図をもらいました。インスブルックカードは3日間(72時間)用でしたが、第6日以降に使うのと旧市街までそれ程距離はないので街を散策する事にしました。ここで市内地図が役立ちました。



旧市街の入口に当たるヘルツォーク・フリードリヒ(Herzog-Friedrich)通りとマリアテレジア(Maria-Thereien)通りの繋ぎの交差点では観光客で賑やかでした。交差点からマリアテレジア通りを撮ったのがこちら、反対側のヘルツォーク・フリードリヒ通りを撮ったのがこちら


中央奥にアンナ記念柱(Annasäuleこちら)が見えます。


中央奥に皇帝マクシミリアン1世(Maximilian I)が広場で行われる行事を見たという「黄金の小屋根(Goldenes Dachl)」が見えます。


マリアテレジア通りからヘルツォーク・フリードリヒ通りを撮った所がこちら


背後の山はノルトケッテ連峰の一部で、翌日の第6日にケーブルカーとローブウエイを乗り継いで登った展望台があります。



旧市街のシンボルである「黄金の小屋根」前の広場に面して、「市の塔(Stadtturm)」があります(こちら)。




モーツァルトなども泊ったという600年以上の歴史ある「ゴルデナー・アドラー(Goldener Adler)」ホテル(こちら)も近くにあります。


ホテルの正面には宿泊した著名人の名前を刻んだ銘板がありました(こちら)。


右上にモーツアルト(Wolfgang Amadeus Mozart)の名前があります。



次回も同じ第5日のインスブルック散策の続きです。


 
posted by 鎌倉太郎 at 08:43| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする

2014年07月14日

オーストリアの旅(24) - ドイツの最高峰にオーストリア側から登るエーアヴァルト


インスブルック近郊のアクサムス(Axams、標高:878m)という街にあるリゾートホテルに到着した翌日(第4日)は、朝から良い天気でした。また雲の流れを示すWebサイトではチロル地方北部は徐々に雲が無くなる流れになっている事から、エーアヴァルト(Ehrwald)に行く事にしました。ドイツの最高峰・ツークシュピッツェ山(Zugspitze、標高:2962m)にオーストリア側から登るのが目的です。



概略はこちらに以前の投稿をしています。エーアヴァルトの場所などはこちらのGoogle地図(エールヴァルトと表示)に示します。



ロープウエイ(Tiroler Zugspitzbahn)乗り場は、エーアヴァルトの街から少し離れた所にあります(こちら)。


ツークシュピッツェ山の全体はこちら(冬スキーの為の掲示板・・・歪み処理している)で、搭乗したロープウエイの乗り場は左端です。



こんな状態で山頂は雲に覆われていました。Webサイトの良い方向への雲の流れ予想を信じて、兎に角山頂駅に登りましたが何も見えず、ロープウエイ搭乗チケット料金に含まれている山頂駅ミュージアムで晴れている時の或は建設当時の写真や映像を見ていました(こちら)。




1時間ほどして見飽きてきた頃に急に明るくなったので、ミュージアムを出て展望台へ。こちらがオーストリア側の(ドイツ側から見た)展望台で、オーストリア側展望台からドイツ側の展望台を見た所がこちら



2950mという表示はオーストリア側での山頂の高さを示しています。


2つの展望台は通路で繋がっており、ドイツ側の展望台にもロープウエイが発着していました(こちら)。




晴れたといっても部分的なものでした(こちらこちらこちら。以前の投稿写真も参照)。

国境線に沿った峰(峰の左がドイツ側氷原)


両国の展望台を結ぶ部分での休息所(奥がドイツ側展望台)


オーストリア側の景色




ドイツ側にあるツークシュピッツェ山頂は、こちらの様にドイツ側展望台から直ぐ近くにあり歩いてきます(が、山頂付近は非常に幅が狭い様です・・・)。




ロープウエイで降りる時に撮ったこんな写真は如何ですか・・・




次回は第5日のインスブルック旧市街の投稿です。



posted by 鎌倉太郎 at 07:10| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

オーストリアの旅(23) - ザルツブルク近郊・モントゼー


第12日はザルツブルクからウィーンに向かったのですが、今回はその途中で訪れた、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」で主人公マリアとトラップ大佐の結婚式シーンで使われた教会があるモントゼー(Mondsee)について投稿します(以前の投稿も参照)。



ザルツブルグからモントゼーへのルートがこちらのGoogle地図です(Google地図では”モンゼー”)。


モントゼーはザルツブルクの東にある湖沼群の1つモントゼー湖(Mondsee)の湖畔にあります。

映画のシーンで使われた教会(Mondsee Abbey)が目的でした。



教会の内装は豪華ではあっても厳かな雰囲気を醸し出していました(こちらこちらこちら以前の掲載写真も参照)。






街の様子も落着いていました(こちら)。



歩いて行ける距離ではありましたが、ウィーンへの移動中という事もあって、車で湖畔の公園に移動。公園も穏やかな雰囲気でした(こちら)。




この後はウィーンに向かったのですが、時間をインスブルックを中心としたチロル地方の観光に戻し、次回は第4日にドイツの最高峰にオーストリア側から登るエーアヴァルトの投稿です。


 
posted by 鎌倉太郎 at 14:33| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする

2014年07月10日

オーストリアの旅(22) - ザルツブルク近郊・湖畔の街ハルシュタット


前回に投稿した通り、第3日にザルツブルクからインスブルック近郊のリゾートホテルへ移動したのですが、ザルツブルク近郊の訪問地をまとめておく為に、第10日にザルツブルクに戻ってくる所までの話しを飛ばして順序を変え、今回は第11日に訪れた湖畔の街ハルシュタット(Hallstatt)について投稿します(こちらも参照)。

ザルツブルグからハルシュタットへのルートがこちらのGoogle地図です。


往路と復路が異なりますが、往路はカーナビが何故か高速道を使うルートに進んだので任せてみた結果です。復路は当初から想定していた(ヴォルフガング湖を通る)ルートにしました。



ザルツブルクの東には湖水地帯が広がり、その内の1つがハルシュタット湖(Hallstätter See)です。湖沼群の他の1つヴォルフガング湖にも寄りましたが、ハルシュタット湖の方が山と湖水が近接していて、湖畔の街という雰囲気がとても素敵でした。

従って以前の投稿の通り、湖畔で生活に使えるスペースが少ない状況での家の建て方の工夫も見られます。

ハルシュタット近郊で大規模な先史時代の墓地が発見され、青銅器時代後期の紀元前1200年ごろから紀元前500年ごろまで続いたハルシュタット文化圏の一部になっていました。街の近くには岩塩の採掘場所があますが、この文化圏で中心的な役割をしていたようです。「Hallstatt」のHallはケルト語で「塩」、Stattはドイツ語で「場所」を意味しますが、「ハルシュタット文化」の名称は先史時代の遺跡が見つかった場所だから・・・。



さて、駐車場は街の南はずれにまとまっていました。湖畔に向かっていくと船着き場があり、丁度船が着いた所でした(こちら。乗りません・・・)


写っている男性は一般の人の様に見え、手前に多数の観光客が乗ろうとしているのに、何しているのだと思っていたらスタッフだったというオチ・・・



近くには観光案内所がありカタログの情報収集した後、街に向かっては湖畔のゼー通り(Seestraße。直訳すると"湖の通り")に沿って散策しました(こちら)。



こちらこちらのような街並みを見ながらユックリと散策。







途中写真を撮ったり、チョッとしたお店に立ち寄りながら約30分、街の中心部になりました(こちら)。



小高い所にある教会(こちら)に行きました。教会の入口から見たハルシュタット湖の風景がこちら(パノラマ処理済み)。





対岸には鉄道が走っており(こちら)、鉄道駅とハルシュタットの街を結ぶのが上掲の船。街を湖上から見る観光船にもなっています(乗船していません・・・)。




こちらの様に高所の展望台から景色をみる事ができます(塩抗を見学するケーブルカーに乗れば行ける?)。




帰路にヴォルフガング湖(Wolfgangsee)の脇を通りました。以前に投稿した風景写真以外にはないのですが、パーキングにある(広い)野外テーブルで休息していた時、(一部はサイドカー付き)バイクツアーのグループに遭遇。譲ったテーブルで簡易のテーブルセットをとり出して食事をしていましたが、こんな旅行も良いな・・・




第12日はザルツブルクからウィーンに向かったのですが、次回はその途中で訪れた、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」で主人公マリアとトラップ大佐の結婚式シーンで使われた教会があるモントゼーについて投稿します。


 
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2014年07月08日

オーストリアの旅(21) - ザルツブルク・ヘルブルン宮殿


今回は以前に第3日として投稿したヘルブルン宮殿([独] Schloss Hellbrunn)で、ザルツブルクからインスブルック近郊のリゾートホテルへ移動する途中に訪れました。



ザルツブルグからヘルブルン宮殿へのルートがこちらのGoogle地図です。



以前の投稿でヘルブルン宮殿の観光ポイントとして、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の撮影シーンで使われたガラスの東屋(Sound of Music Pavilionと案内表示)だけを紹介しました。



宮殿の概観図はこちら。ガラスの東屋は「06」にあります。



宮殿は「05」で、正面からはこちら、庭園からはこちらの様になっています。





ヘルブルン宮殿は噴水(水の庭園)で有名ですが、宮殿の右から奥に掛けてあります(宮殿内から見た噴水庭園の1つがこちら)。しかし、ガイドツアーに入る必要があり時間的な問題と、ガイドブックで注意喚起していたずぶ濡れになる準備もなかったので参加しませんでした。



宮殿内には面白い噴水について模型で仕組みを解説していました。1つの特別な部屋は一面に絵が描かれていました(こちら)。




一方、庭園は無料で入園できるので午後の一時をユッタリと過ごす人が多かった(こちらこちら)。


中央奥の建物は「1ヵ月の家」と呼ばれます。音声ガイドによると、或る客人が「庭園の奥に建物があったらもっと素晴らしいのに」と言ったので、その客人が1ヵ月後の再来訪する日までに造らせたといいます。


左奥には更に森と散策路が広がっています。



更に続いてヘルブルン宮殿からインスブルックのリゾートホテルに行くのですが、ザルツブルク近郊の訪問地をまとめておく為に、第10日にザルツブルクに戻ってくる所まで話しを飛ばします。次回は湖畔の街ハルシュタットについて投稿します。


 
posted by 鎌倉太郎 at 18:25| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする

2014年07月07日

オーストリアの旅(20) - ザルツブルクとモーツァルト


ザルツブルグからインスブルックへ向かう前にモーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)の事を書洩らしていました。そしてザルツブルク音楽祭(Salzburger Festspiele)。




ザルツブルグ音楽祭の時期には少し早かったのですが、ほとんど毎晩コンサートが開かれているという事で、実際、レジデンツ広場を夕方に着飾った何組かの紳士淑女が・・・

ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」でもザルツブルグ音楽祭のコンテストを1つのシーンにしています(こちら)。


シーンで使ったフェルゼンライトシューレ(Felsenreitschule、岩窟乗馬学校)は、音楽祭で開催会場の1つになっている祝祭大劇場(Das Große Festspielhaus in Salzburg)内にあります。劇場前まで行きましたが、劇場内に入る事ができませんでした。

コンテストのシーンで一家は「エーデルワイス(Edelweiss)」を高らかに歌い上げますが、実際の花はこちら


尤も「エーデルワイス」という曲はミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の為に作られたもので、国歌のようなものではなく、映画がはやってから知られるようになったそうです。但し、実際の花の方は非公式ながらオーストリアの国花に選定されています(スイスでは国花)。



これまでの投稿でも掲載しましたが、ザルツブルク旧市街でモーツァルトや音楽祭絡みの場所をピックアップしたのがこちらのGoogle地図です。




先ず、モーツァルトの生家は以前の投稿で広場から撮った写真を掲載しましたが、生家の前の通りが旧市街で最も賑わう通りゲトライデガッセ(Getreidegasse)です(こちら。国旗のある建物が生家)。


4階は広いスペースで肖像画や遺品などを展示していました(こちら)。



見学順序は前後しますが、モーツァルトの像がレジデンツ広場に接するモーツァルト広場に建っていました(こちら)。



モーツァルトの住居(再建された)も近くにあるのは認識していましたが、予定に入れていないと近くを通ったにも拘らず意識する事すら無かったのは非常に残念。実際に目標となるべき三位一体教会(こちら。Dreifaltigkeitskirche)の前は2~3度も通っていました。


上掲写真の右にあるはず・・・



意識しなかったという事ではザンクト・ペーター教会(聖ペーター僧院教会、こちら。[独] Stift Sankt Peter)があります。






ここはモーツァルトの姉の墓があったり、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の最後で一家がナチに追われ隠れたシーンに使われました。後ろにはホーエンザルツブルク城塞が見えます。




更に続いてヘルブルン宮殿に向かい、インスブルックのリゾートホテルに行くのですが、次回に投稿します。


 
posted by 鎌倉太郎 at 16:52| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-オーストリア | 更新情報をチェックする