Google Chrome Labsが、ウェブページ上で使う画像を圧縮やフォーマット変換できるWebアプリ「
Squoosh」を公開しました。
実際に
こちらのJpegファイル(4352×2448、エクスプローラ表示:4.30MB)を使って圧縮結果の程度を確認してみました。
アプリ「Squoosh」はどのブラウザでも動作しますが、この記事ではWebPファイルを表示するので、以下ではChromeを使ってください。
先ずオリジナルのファイルをドラッグ&ドロップで登録した所が
こちら。
登録画像の拡大・縮小アイコンや画像分割スライダーなどが利用できます(
こちら)。
左右どちらのコントロールパネルも同じ機能を果たしますが、比較の為に左側は操作せずにオリジナルを表示し、右側でコントロールパネルを使います。変換したいファイル形式として「Browser WebP」を選択すると、「Quality」として初期値75%の変換結果を表示します(
こちら)。
この時のファイルサイズが885kBと80%も小さくなっています(エクスプローラ表示:863kB)。結果のファイルが
こちら。表示した所では何ら変わっていないように見えます。
極端に「Quality」を1%にした所が
こちら(187kB)。
画像の比較で劣化は起きていないようです。出力したファイルが
こちら(エクスプローラ表示:182kB)。
比較の為に「Browser JPEG」形式で、「WebP」の187kBと同程度のファイルサイズとなるように「Quality」指定した所が
こちら(200kB)。
"空"の部分が大きく変わっています(木々や建物については殆ど変化していないが・・・)。出力ファイルが
こちら(エクスプローラ表示:195kB)。
尚、「Browser JPEG」形式で"空"の部分が変わり始めるのが17%(459kB)程度からです(
こちらを参照)。
逆に言うとJpegでも500kBぐらいまでなら圧縮が可能である事を示しています。
WebP形式では、png形式における「透明」情報にも対応しています(
こちら)。
posted by 鎌倉太郎 at 12:00| 神奈川 ☀|
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体験利用-画像編集ソフト
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