2012年12月27日

インドネシアのバリ島旅行(19) - 観光ツアー(タマン・アユン寺院)


帰国を翌日に控え、滞在第10日目はタナロット寺院と夕陽ディナー、そしてその前にタマン・アユン寺院にも寄る観光ツアーでした(こちらのGoogle地図で緑色のルートを参照)。


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今回はタマン・アユン寺院(Taman Ayun Temple、Pura Taman Ayun)です。タマン・アユン寺院はかつての「ムングウィ王国」の国寺として1634年に建てられましたが、王国が1891年に滅びた事もあって放置されていたのを、1937年に改修されました。

バリ島で2番目に大きい寺院(1番はブサキ寺院)で、長い参道になっています(こちら)。


寺院を囲む掘割があり(こちら)、芝が敷き詰められた広い庭園(こちら)は市民の憩いの場になっているようでした。





しかし、寺院の境内には入れません(こちらこちら)。





堀に沿って周回すれば、境内を見る事ができます(左から時計回りにこちらこちらこちらこちらこちら)。






黙想する人と多くのメル(多層塔)が整然と並んでいたのが印象的でした。


 
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2012年12月26日

インドネシアのバリ島旅行(18) - 観光ツアー(棚田を見られるレストランと古都スマラプラ)


ブサキ寺院からの帰路で、棚田を見られるレストラン・マハギリ(Mahagiri、正確にはMahagiri Resort Panoramic And Restaurant)で昼食を頂き、古都スマラプラに寄ってクルタ・ゴサ(王宮跡)を観ました。こちらのGoogle地図を参照。


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レストラン・マハギリは、棚田を見ながらのランチ(やディナー?)がポイント。こちらこちらの様に棚田が良く見えるように席を設定しています。



実際に見える景色をパノラマにしたのがこちら


尚、天気が良ければこちらのようなアグン山も入って更に素晴らしい景色になります。



古都スマラプラ(Semarapura)ではクルタ・ゴサ(Kertha Gosa、王宮跡)を訪問しました。クルタ・ゴサはサンスクリット語で裁判所の意味。

ガイドによると、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、植民地支配を目指すオランダとの交戦で殆どの建物が焼失しましたが、唯一残ったのがこの小さな建物


裁判所の建物であったので、天井には道徳的・宗教的な教えや「地獄絵」などが描かれていました(こちらこちらこちら)。




姦通や告口に対する「地獄絵」はあまりに直接的なので苦笑してしまう程でした。



池の中に浮かんでいるようなバレ・カンバン(Bale Kambang)は、王家の人々の休息所として使われた建物を1940年代に復元したもの(こちらこちら)。





奥には博物館があり、オランダ軍との「最後の交戦(ププタン、puputan)」のや王朝時代の品が展示されていました。その建物のベランダでは少女たちが伝統の踊りを練習していました(こちら)が、その様子は真剣そのもの。ジャワ島でもバリ島でも、旧王宮内の舞台などは舞踊や演奏の練習の場(公開の場としても?)として開放されているとの事。




通りを挟んだ反対側にはププタン記念碑が見えました(こちら)。



こちらがクルタ・ゴサとププタン記念碑に接する十字路にあります。これは非常に大きいものですが、大きさを無視すればバリ島の街の交差点には必ずといって良いほどあります。


参考までに、バリ島では(インドネシアでは)、日本と同じ自動車・バイクが左側通行です。


 
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2012年12月25日

インドネシアのバリ島旅行(17) - 観光ツアー(ブサキ寺院)


今回から再びバリ島内の観光です。滞在9日目にはバリ島東部にあるバリ・ヒンドゥー教総本山の「ブサキ寺院(Pura Besakih)」を観光しました。これまでと同じ小グループにミニバンの配車でガイド1名・運転手1名の体勢。別途の1日観光も合わせて同じガイドだったので、説明に重複も無く会話も継続的に話題が持てたので非常に助かりました。

9日目の観光ルートはこちら(Google地図)の青い線。


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ブサキ寺院は3寺院の集合体で境内案内(こちら)のように広く拡がっています。


特に見学したのがプナタラン・アグン寺院(Pura Penataran Agung)で、 シヴァ神を祭る中心的な寺院。近くに創造神ブラフマを祀るキドゥリン・クレテッ寺院(Pura Kiduling Kreteg)と繁栄神ヴィシュヌを祀るバトゥ・マデッ寺院(Pura Batu Madeg)がありますが、コースに入っていませんでした。



先ず、最初に迫ってきたのが階段(こちらこちら)。



ブサキ寺院はアグン山の中腹(標高:約900m)にあります。天気が良ければ背後にアグン山が見えるはずでした(こちらのように・・・)。

登りきった所が寺院ですが、境内は寺院専門のガイド以外は案内ができず、多額ガイド料を請求されるそうで、今回の観光ツアーではコースに入っていません。



入口の所で境内を撮ったのがこちら(パノラマ処理しています)。


振り返って麓の方向を見たのがこちら




境内に入れないといっても周囲を囲む壁に沿って周回して(こちらは境内の右側で、通路左が境内。通路右側にはカースト毎の祭礼場所がある。こちらは境内裏側の通路で、左が境内)、境内を見る事ができました。



境内右側通路より


境内裏側の通路から境内


境内裏側の通路から境内


境内裏側の通路から境内


境内左側の通路より境内


境内左側の通路より境内


境内左側通用門より境内


儀式が終わって帰る人々




この日はブサキ寺院見学の帰りに、マハギリ(Mahagiri、正確にはMahagiri Resort Panoramic And Restaurant)で棚田を見ながら食事を頂いたり、古都スマラプサでクルタ・ゴサ(王宮跡)を観たりしましたが、これらは次回にします。


 
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2012年12月21日

インドネシアのバリ島旅行(16) - 観光ツアー(アマンジオ・ランチ)


時間的には逆ですが、ボロブドゥール遺跡を見学する前に、ホテル・アマンジオ(Amanjiwo)でランチを頂きました。憧れ(?)のスポットで食事という事でしたが、評判に違わぬ素晴らしい場所でした(こちらこちらこちら)。





Google地図で場所を確認するとこちらのようになっています(航空写真としてスクリーンコピーはこちら)。




このスポットの最大の魅力はボロブドゥール遺跡を眺望の中に取り込んでいる事。食事をする席からは樹木などで見る事ができませんが、レストランの中央や庭園からは正面(階段の先)に見る事ができます(こちらこちら)。



勿論、ランチと雖もチョッと豪華で、ゆっくり美味しく頂きました。


次回からはバリ島観光に戻ります。


 
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2012年12月17日

インドネシアのバリ島旅行(15) - 観光ツアー(ムンドゥッ寺院)


投稿の間が空いてしまいましたが、バリ島旅行(今回のテーマはジャワ島にありますが・・・)の話題に戻ります。


ムンドゥッ(Mendut)寺院は仏教寺院で、ボロブドゥール遺跡から東へ約3㎞離れた所にありますが、その中間にあるパオン(Pawon)寺院(今回は観光ルートに入っていない)を合わせた3寺院は一直線上にあります(こちらを参照)。しかし、その背景などは分かっていません。この3寺院が「ボロブドゥール寺院遺跡群」として世界遺産に登録されています。

ムンドゥッ寺院の正面はこちら、横からはこちら



外壁にはレリーフが施されています。寺院の入口には力強い生命力を感じる巨木があります(こちら。ベンガルボダイジュ?)。



堂内には3体の石仏像があり、中央が如来像(こちら)、左右に菩薩像。


この様な如来像の座り方は初めて見ました。


天井はこちらのように空洞です。



 
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2012年11月24日

インドネシアのバリ島旅行(14) - 観光ツアー(ボロブドゥール遺跡 - その2)


仏教の三界(欲界、色界、無色界)に対応するボロブドゥール遺跡の2層目には、釈迦の生涯を示すレリーフがあります(前回を参照)。回廊はこのように(左が外側、右が内側)なっていて、その外側にはこちらのように釈迦の像が置かれています。



しかし、残念ながら地震などでこちらのように上部が喪失してしている場所もあります(本来は上掲のような仏像は容易に見えないはず・・・)。




仏教の三界でいう3層目には仏塔(ストゥーパ)が並びます(こちらこちら)。最上の仏塔(中心塔)の頭部は雷に撃たれて破損したとの事。



周りの仏塔は隙間を作るように積み上げられています。積み上げ方に2種類があり、上層の方が不安定な積み上げ方のように見えますが、上層は仏教における精神の安定性が高い場所である事を示そうとしているそうです。


中には仏像が納められていますが、覗くと頭部が欠けていたりしていました。完全な仏像の姿が残っているものがあります(こちら)。


以前は隙間から手を入れて触っても良かったそうですが、今は禁止です!



ここまでは上層へ登る方向であったので上方(中心方向)だけに目が向いていましたが、最上層から周りを見渡すと壮大な景色を見る事ができます(こちらこちらこちら)。




最上層で特定の位置から時計回りに1周(だけ!)して願い事をすると良いそうです・・・


 
posted by 鎌倉太郎 at 18:03| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-東南アジアの旅 | 更新情報をチェックする

2012年11月23日

インドネシアのバリ島旅行(13) - 観光ツアー(ボロブドゥール遺跡 - その1)


前回からのジャワ島でのツアーの内、今回はボロブドゥール(Borobudur)寺院遺跡の見学についてです。

世界遺産では「ボロブドゥール寺院遺跡群」として登録されましたが、その中心となっています。遺跡のガイドは別途に指名され、ワークシェアーがされています・・・ここも非常に整備された広場になっています(こちらこちらを参照)。





ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡(こちら)で、全体では9層ですが大きく3つの層に分かれて、仏教の三界(欲界、色界、無色界)を示しているとされます。Wikipediaによれば、
  • 欲界…淫欲と食欲の2つの欲望にとらわれた世界。
  • 色界…欲界の2つの欲望は超越したが、物質的条件(色)にとらわれている世界。
  • 無色界…欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界。
ボロブドゥールでは、基壇が欲界、方形壇は色界、円壇は無色界として表現されているとされ、悟りをめざす菩薩の修行 を表現しているのだそうです(こちらが上から見た図。赤、朱、黄の順に欲界、色界、無色界)。


ボロブドゥールは建物のような内部を持つ構造ではなく、こちらのように丘のような盛り上がりの場所に建設構築しています。



欲界を示す基壇にはレリーフが彫られていますが、建設中に建物自体の重みで崩壊し始めた為、本来のレリーフを隠すように急遽石を積み上げる設計変更をしていて見られなくなっています。しかし、南東の角部分ではその様子が分るように外されています(こちら)。取り除いた部分は少し離れた場所に置かれています。



南東の角にある見えるレリーフがこちらこちら。人間がこの世で行う悪行を表わしています。





色界を示す方形壇の回廊には、釈迦がこの世に産まれ、悟りを開き、最初の説法を行う所までのレリーフがあります(こちらこちらこちら)。





ここから先は次回に。


 
posted by 鎌倉太郎 at 11:09| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-東南アジアの旅 | 更新情報をチェックする

2012年11月17日

インドネシアのバリ島旅行(12) - 観光ツアー(プランバナン寺院遺跡)


旅行6日目はボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院遺跡のツアーに参加しました。場所はジャワ島中部ですから、バリ島から飛行機で古都ジョグジャカルタ(Yogyakarta)に飛びます。空港で現地ガイドと待ち合わせ、こちらもミニバンの配車で、ガイド1名・運転手1名の体制でした。

今回の投稿は先に見学したプランバナン(Prambanan)寺院遺跡です。世界遺産はプランバナン寺院群として指定されていますが、プランバナン寺院はその中心的な存在です。

ヒンドゥー教の遺跡で、900年頃の建立と言われています。プランバナン寺院遺跡の一帯は広い公園になっています(こちらを参照)。


こちらが正面から見た遠景で、こちらが右斜めから見た遠景。





塔(神殿)が多数建っていますが、神殿のエリアに入ると分るのが前列と後列の2列になっている事。後列が重要でヒンドゥー教の三大神を祀っている神殿です(こちらを参照)。

後列の中央が高さ47mのシヴァ(Shiva)神殿(こちら)、左がブラフマー(Brahma)神殿、右がヴィシュヌ(Vishnu)神殿が並びます。正面遠景ではシヴァ神殿は前列の塔で隠れています。





シヴァ神殿の中段には回廊があり巡る事ができます(こちら。ヘルメットを被る必要があります。)。



神殿周りの彫り(こちら)だけでなく、回廊にもレリーフが彫られています(こちらこちらこちら)。







塔の中(4面)には神様の像が祭られています(その一つがこちら。シヴァ神の前の扉は閉鎖)。




回廊に登る階段の作りも素晴らしい。




2006年に起きたジャワ島中部地震で大きな被害を受けました(こちら)が、日本からの支援などもあり大分復興したようでした。それでも一部に亀裂残があったり(こちら)、野積みのままの状態になっていました(こちら)。





 
posted by 鎌倉太郎 at 17:11| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-東南アジアの旅 | 更新情報をチェックする

2012年11月14日

インドネシアのバリ島旅行(11) - クタ(テロ追悼モニュメント)


クタに滞在中、テロ追悼モニュメント(こちら)に行きました。これは2002年のバリ島爆弾テロ事件で犠牲者となった人々の名前が刻まれた碑です。


自動車に積まれた爆弾が爆発、外国人観光客を含む202名が死亡した事件です。Wikipediaによると、
インドネシア当局は国内のイスラム過激派「ジェマ・イスラミア」(JI)幹部の多数を犯行容疑で拘束した。・・・背景には、インドネシア国内でのアメリカやイギリスの進める対テロ戦争・イラク戦争への反発があり、表立って反対しない政府に対して、市民の不満が募っていることも関連があると見られている
とされています。



バリ島でのガイドから「アメリカについてどう思うか?」という質問を受けた事があります。質問の背景は確認していませんが、今回の旅行で印象に残った一言でした。

インドネシアはイスラム教徒が75%以上です(但し、イスラム教は国教ではない)が、バリ島はヒンドゥー教が90%。そのバリ島で事件が起きたのは、世界的な観光地として欧米人が集まっていた為でしょう。今バリ島を訪れる観光客で多いのが日本人とオーストラリア人だそうです。



Wikipediaによると、第二次世界大戦において、
太平洋戦争における日本軍の南方進出に際しては、ジャワ島攻略の足がかりとして・・・バリ島のオランダ軍飛行場占領が行われたが、サヌール海岸は日本軍の上陸地点となった
されています。

上記のガイドに「日本についてどう思うか?」と逆質問した所、インドネシア独立戦争の経緯もあってか、(本心は分りませんが)「忘れた、(植民地にしていた旧宗主国の)オランダについても忘れた・・・日本人は金持ち」という回答でした。

親日国インドネシアですが、このような気持ちでいる事は忘れてはならない事でしょう。



インドネシアの国是となっているパンチャシラ(Pancasila)を初めて知りました。宗教的な項目を別にして、今の世界情勢から非常に参考になる項目が並んでいます。


 
posted by 鎌倉太郎 at 15:50| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-東南アジアの旅 | 更新情報をチェックする

2012年11月13日

インドネシアのバリ島旅行(10) - クタ(街の散策)


クタ(Kuta)の街は「世界各地から人々が集まり、刺激的な無国籍タウン」だとガイドブックに書いてあります。サーファーと思われる若者だけでなく、サヌールに比べると世界中の観光客がはるかに多く往来していました。コンビニや日本食レストランの多くはチェーン店として営業し、ショップ・モールなどでは日本のデパートが入っていたりして、売っている商品も日本と変わらない所があります(こちらこちらこちらこちらこちら)。








しかしそれは一部のエリアで、少し違う場所ではバリの雰囲気がありました。街中にお寺が通りに面して建てられ、交差点には神様が祭られています(こちらこちらこちらこちら)。







それにしてもバイクと車が多い・・・(こちら)。自動車では日本ブランド(日産が目立たなかった・・・)が多かった。バイクはマークの確認が困難で不明・・・


尚、ガイドから「歩道マークのある所でも、車優先」といわれました。交通事故らしきものは見ませんでしたが、それでも注意するに越した事はありませんネ。


 
posted by 鎌倉太郎 at 12:57| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-東南アジアの旅 | 更新情報をチェックする