その為に試しのGoogleプレゼンテーションを作って見ました。
ポイントは、
- YouTube動画同士の重ね合わせ
- YouTube動画と他のオブジェクトの重ね合わせ
- PPTやpdfファイルへの外部出力
1.まず、「YouTube動画同士の重ね合わせ」については、実際に黄色矢印の動画を再生してください。テキスト「↓クリックして動画再生」の背景領域は、「透明」となっていることに注意してください。
ここまでは上手く動作していますが、透明なテキスト領域を再生アイコンに重ね合わせると、再生アイコンのクリックが効きません。実際、赤色矢印の動画を再生してみてください(再生できません・・・・)。
(注:Web表示の違い[ページ埋め込み、サイトアクセス、ページ編集画面]により、テキスト領域の位置が乱れます。従って、ページ埋め込みで上記のプロテクトができても、サイトアクセスによる場合は再生できます)
2つの動画を同時に再生すると、ネットワーク負荷と思われる問題(?)で、再生が途中で止まってしまう場合があります。
2.「YouTube動画と他のオブジェクトの重ね合わせ」は、「最前面へ、最背面へ、前面へ、背面へ」といった操作も含めて、オブジェクトとして同等の操作ができていました。
3.GoogleプレゼンテーションをマイクロソフトのPPTファイルやAdobeのpdfファイルへ外部出力する機能は、ここ2~3ヶ月で追加実現されています。YouTube動画がどのように扱われているかですが、PPTもpdfも画像+ハイパーリンクとして情報が伝わっているようです。ですから、別のウインドウ(またはタブ)でYouTubeのサイトページで再生できます。
【追記】(2008/4/28、11:00)
アプリケーションによって、できる/できない、方法が異なります。
4.講演者ノート(Speaker notes)もPPTファイルに伝わります。PPTをマイクロソフトのPowerPointで読み込み・編集・更新ができました。
また、Googleが無償提供しているStarSuit Impressでも、PPTファイルを読み込み・編集・更新する事ができます。
確認ソフト:
1.マイクロソフト PowerPoint 2000
2.Adobe reader 8
3.StarSuit 8(Product Update 7) Impress
(但し、動作の保障をするものではありません)
ラベル:Googleプレゼンテーション