2008年04月01日

我家に大容量のNASサーバを導入!(2)


前回投稿時までの設定ではUPS(無停電電源装置)機能を有効にしていませんでした。


そこで今回はUPS機能を有効にしようとしたのですが、余りにも簡単で拍子抜けの感じでした。

まず、NASサーバのアイ・オー・データ製「LANDISK Home」の電源を、UPSのAPC社製「APC ES 500」から取得するようにし、電源管理の制御用としてUSBケーブルで両装置を接続。NASサーバのシステム管理機能としてアイ・オー・データ提供の「Magical Finder」を立ち上げ、UPSの設定画面で「UPS 警告設定」を有効にするだけ(シャットダウン条件設定は、デフォルト値)。
尚、「Magical Finder」はブラウザインターフェースになっていますが、ブラウザとしてはIEを自動立ち上げします。


APCの電源管理ソフト「PowerChute Personal Edition」は、NASサーバにインストール済みのようで、インストール作業は必要ありません。


確認の為にUPSの電源コンセントを抜いてみました。NASサーバからの連続警告音のうるさい事!(これはしょうがない・・・)
そして、数分後には無事にシャットダウン完了。UPSのバッテリーは100%であったものが73%になっていました。シャットダウン条件は「停電後の経過時間:1分後にシャットダウン」開始となっていましたので、NASサーバに対しては十分なバッテリーである事を確認。



ただ、もう一つのシャットダウン条件として、「UPS バッテリー充電容量:xx%以下でシャットダウン」のxxは、5%/10%/20%の3種しかない事。上の模擬停電の試しで若干のもたつきが合ったとしても、バッテリーを30%近く使っている事を見ると、設定幅をもっと持たせてもいいのではないかと感じました。


posted by 鎌倉太郎 at 04:27| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境 | 更新情報をチェックする
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