2008年01月04日

上諏訪温泉の間欠泉


年末から年始を上諏訪温泉にあるホテルでユックリ過ごしました。その近くには間欠泉があります。噴出高さは当初50mもあり日本一との事でしたが、現在は10m程度に落ちていました。

噴出の時間は、概ねの時間として(2008/1/1現在)
10:00頃、11:30頃、13:30頃 、15:00頃、16:30頃 (注:夜間の噴出はありません)
と表示されています。1時間毎に噴出させる、夜間は噴出を止める、風向きによって噴出高さも調節しているとの話しがあります。オールド・フェイスフル・ガイザーでは、噴出時間と噴出間隔の数学的な関係が記述されている(上諏訪温泉・間欠泉では不明)との事ですが、噴出時間が30分単位の区切れの良い時間に実に正確であった事を考えると、やはり作為を感じてしまいます。(参考までに、オールド・フェイスフル・ガイザーは、10分の誤差はあるが、噴出が2.5分も続かない場合は65分後に、2.5分超続く場合は92分後に噴出)

参考:間欠泉
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 オールド・フェイスフル・ガイザー
 ゲイシール


上諏訪温泉・間欠泉
上諏訪・間欠泉01.bmp
1回目は10m程度、2回目は小規模でした。

ツーリング VOL1
上諏訪・間欠泉02.bmp



尚、世界的に有名なのは、アイスランド・ゲイシール(Geysir,ガイサー)と米国イエローストーン国立公園のオールド・フェイスフル・ガイザー。間欠泉をアイスランド語でゲイシールと言い、これは英単語ガイザー(間欠泉、geyser)の語源になったと言われています。

Old Faithful Geyser  (米国イエローストーン国立公園)
OldFaithfulGeyser.bmp

Double-Erruption of Strokkur Geysir (Iceland)
Strokkur間欠泉.bmp
ストロックル間欠泉(Strokkur)は、ゲイシール間欠泉から数メートル程しか離れていない。現在は不定期な噴出になってしまったゲイシールとは違い、ほぼ5~10分おきに噴出し、沸騰した熱湯を20メートル上空まで吹き上げる。その後数秒で、元の状態へと戻り周辺の水は引いていく。


posted by 鎌倉太郎 at 02:10| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | リンク集 | 更新情報をチェックする
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