Zoho Showでは、プレゼンターと受ける人が離れていても「Remote」機能を使ってプレゼンテーションをする事ができます。
まず、プレゼンターがプレゼンテーションするファイルをオープンした状態で、「Remote」→「Make Remote」で開くウインドウから、受ける人のメールアドレスにURLを送ります。対象が複数でも可能。
メールを送ったウインドウで、「Start」として待ちます。
プレゼンテーションを受ける人がそのURLをクリックし、出席者名(Attendee Name)を入力すると、時計のクリップと「・・・・・・Please wait」が出て待ちの状態になります。
一方、プレゼンター側には、「Participants List」に受ける人の出席者名がでます。
それを確認して、「Start Remote」をクリックして、プレゼンテーションを始めます。
プレゼンターがページを進めれば、受ける人のページも追随して変わっていきます。
その際、テキストによるチャットができます。
また、プレゼンターのウインドウでは、Notes内容を表示できますので便利です。
プレゼンター側の「Stop Remote」で、受ける人の表示も消えます。双方がネットワークを切らないうちに、再度「Start Remote」とすれば再開できます。
YouTubeのような動画を含んだプレゼンテーションでも使えます。しかし、動画の再生は受ける側でも開始・停止などの操作ができて、リモート制御といったものはできません。しかも、プレゼンター側が「Stop Remote」→「Remove」した後でも、YouTube動画が再生し続けているのは不具合でしょう!(ネットワーク上のデータの流れから改修処置方法があるか?)
尚、プレゼンテーションに使うファイルは、「Private」属性のままで可能です。