2007年12月22日

Zohoオンデマンドサービスのプレゼンテーション機能「Show」に新版2.0(その4)  - プレゼンテーションのリモート制御 -


Zoho Showでは、プレゼンターと受ける人が離れていても「Remote」機能を使ってプレゼンテーションをする事ができます。


まず、プレゼンターがプレゼンテーションするファイルをオープンした状態で、「Remote」→「Make Remote」で開くウインドウから、受ける人のメールアドレスにURLを送ります。対象が複数でも可能。
ZohoShow2.0-Remote.bmp(クリックで拡大)

メールを送ったウインドウで、「Start」として待ちます。


プレゼンテーションを受ける人がそのURLをクリックし、出席者名(Attendee Name)を入力すると、時計のクリップと「・・・・・・Please wait」が出て待ちの状態になります。
ZohoShow2.0-RemoteName.bmp(クリックで拡大)


一方、プレゼンター側には、「Participants List」に受ける人の出席者名がでます。
ZohoShow2.0-RemoteParticipants.bmp


それを確認して、「Start Remote」をクリックして、プレゼンテーションを始めます。
ZohoShow2.0-RemoteStart.bmp(クリックで拡大)

プレゼンターがページを進めれば、受ける人のページも追随して変わっていきます。


その際、テキストによるチャットができます。
ZohoShow2.0-RemoteChat.bmp

また、プレゼンターのウインドウでは、Notes内容を表示できますので便利です。

プレゼンター側の「Stop Remote」で、受ける人の表示も消えます。双方がネットワークを切らないうちに、再度「Start Remote」とすれば再開できます。


YouTubeのような動画を含んだプレゼンテーションでも使えます。しかし、動画の再生は受ける側でも開始・停止などの操作ができて、リモート制御といったものはできません。しかも、プレゼンター側が「Stop Remote」→「Remove」した後でも、YouTube動画が再生し続けているのは不具合でしょう!(ネットワーク上のデータの流れから改修処置方法があるか?)


尚、プレゼンテーションに使うファイルは、「Private」属性のままで可能です。


posted by 鎌倉太郎 at 00:30| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用-Zohoサービス | 更新情報をチェックする
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