15世紀以来の歴代のスペイン王家のコレクションを展示する美術館で、1819年に「王立美術館」として開館し、1868年の革命後「プラド美術館」と改称されて国立美術館に。ベラスケス、ゴヤなどのスペイン絵画が質量ともに充実していますが、フランドル、イタリアなどの外国絵画も充実しています。
参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
早速コレクションを見てみましょう。
http://www.museodelprado.es/en/welcome/
左メニューの「ようこそ」をクリックし、更に「15の作品」をクリックすると、代表的な作品のサムネイルとなります。各作品のサムネイルにマウスを置くと、噴出しで作者・タイトルなどが出ます。何れかをクリックすると、15作品の一覧になります。
見たい作品のサムネイルをクリックすると、作品毎の(日本語による!)説明があります。
更に作品のクリックをすると、拡大画像になります。そこから更に作品をクリックすると、拡大にできます(著作権保護の為に、文字が入れられています)。
そこには15作品だけですが、作者毎に多数の作品がありますので、それを見る事にしましょう。
まず、サムネイル一覧のページ(2ページの何れにもあります)の右上にある「home」をクリック。下のページになります。
更に「The Collection」→「On-Line Gallery」とすると、検索の画面になります。
検索フィールドに次の作者名を入れて、「SEARCH」を押下してください。一覧のページに下のサムネイルの作品があります。
(検索には時間が掛かりますので、ゆったりと鑑賞してください)
1.キーワードで、「Velázquez」 [6ページ]
ディエゴ・ベラスケス(Diego Rodríguez de Silva y Velázquez, 1599年 - 1660年)はバロック期のスペインの画家。マネが「画家の中の画家」と呼んだベラスケスは、スペイン絵画の黄金時代であった17世紀を代表する巨匠です。
代表作:
『女官たち(ラス・メニーナス)』 『ブレダの開城』 『マルガリータ王女』
作品干渉の操作は、15作品と同じです。
2.キーワードで、「Goya」 [12ページ]
フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス(Francisco José de Goya y Lucientes, 1746年 - 1828年)は、スペインの画家。ディエゴ・ベラスケスとともに、スペイン最大の画家。べラスケス同様、宮廷画家として重きをなした。
代表作:
『カルロス4世の家族』 『着衣のマハ』 『裸のマハ』
3.キーワードで、「El Greco」
エル・グレコ(El Greco, 1541年 - 1614年)は、現ギリシャ領のクレタ島出身の画家。本名はドメニコス・テオトコプーロスで、一般に知られるエル・グレコの名はスペイン語で「ギリシャ人」を意味する通称。
4.キーワードで、「Dürer」
アルブレヒト・デューラー(Albrecht Dürer, 1471年 - 1528年)は、ドイツのルネサンス期の画家。同名の父・アルブレヒトは、ハンガリーからニュルンベルクに移住してきた金銀細工師。
代表作:
『アダム』と『イヴ』
5.キーワードで、「Bosch」
ヒエロニムス・ボス(Hieronymus Bosch/本名:Jeroen van Aken、1450年頃- 1516年)は、ルネサンス期のネーデルラント(フランドル)の画家。「ヒエロニムス」は本名であるイェルーン(Jeroen)のラテン語読み、「ボス」は街の名前から。「ヒエロニムス・ボッシュ」と表記される事も。
代表作:
『快楽の園』
Web美術館・博物館の一覧:本ブログ内アクセスが容易になります。
http://www.onsheet.net/user/tm230517/Web美術館・博物館.html