2007年10月05日

CEATEC 2007 三菱電機の「マルチユーザー・タッチテーブル」

CEATEC Japan 2007(千葉・幕張メッセ、10月2日~6日)の三菱電機のブースで、「マルチユーザー・タッチテーブル」という、テーブルにモニタ機能を持たせて新しいヒューマンインターフェースを模索するデモを実施していました。

YouTubeにデモ操作の映像を登録しましたので、見てください。

マルチユーザー・タッチテーブル
三菱タッチテーブル.bmp
【三菱タッチテーブル】


類似のインターフェースは、今年6月、米国マイクロソフトの新コンセプトコンピュータ「Milan」でも紹介されています。本ブログでも紹介しましたが、再録しておきます。

米国マイクロソフトのビル・ゲイツ氏、
コンシューマー市場向けの新コンピュータを披露




一般家庭向けのコンピューティング機能のインターフェースについては、富士通もCEATEC 2007でデモをしていました。それは、野球のボール程度のキューブを操作します。各キューブ面(8面)に1つづつコマンドを対応させる事によるコマンド数の削減を狙っています。

未だどのようなインターフェースが一般家庭向け(特に子供、高齢者)に良いか、目途が立っている訳ではありません。一時、話題になったTabletPC(タッチモニタによる手書き文字入力、など)も1つの試みでした。


【追加資料】(2007/11/06)
【CEATEC】複数ユーザーを識別するマルチタッチなテーブル,三菱電機が出展

同社によると、「マルチタップのユーザー・インタフェースは多数あるが、複数ユーザーが使え、どのユーザーがどこに触っているかを識別できるのは世界初」(同社の説明員)。



posted by 鎌倉太郎 at 23:46| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | IT環境-製品・コンセプト | 更新情報をチェックする
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