米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。
イタリア北東部の「ドロミーティ(Dolomites、Dolomite Mountains)」を背景とする町から、10月中旬に撮った『紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3 (Tsuchinshan–ATLAS))』
太陽の反対方向に見えるチリの尾とイオンの尾とは別に、太陽の方向に向かっている様に見える尾を"anti-tail"と呼びますが、地球が彗星の軌道面を横切る時に見られる現象で、彗星の軌道上に残された大きな塵の粒子が太陽光によって照らされる為なのだそうです(こちらを参照)。