米国NASAが、30年以上前に既に約60億㎞離れていた無人宇宙探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」から撮った地球の写真「ペイル・ブルー・ドット(Pale Blue Dot)」(オリジナル画像はこちら、1996年公開)を、最新技術の活用により再編集した画像を公開しました(こちら)。

「ペイル・ブルー・ドット」は、太陽系全体(太陽及びその惑星)の姿を一枚の写真に収めた「太陽系家族写真(Family Portrait、Portrait of the Planets)」を作成する為に撮った一連の60枚の画像の一部を使っています。今回の編集に当たってはオリジナル作成者の意図を尊重しながら行ったとの事。
「ペイル・ブルー・ドット」での太陽は下部で、偶然にカメラの光学的に散乱した太陽光線の1つの中に地球が点のように見えます。