2022年06月12日

米国の海洋大気庁が運用する環境観測衛星「NOAA-20」が撮影した、サハラ砂漠から拡散している粉塵


こちらは米国の海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration)が運用する環境観測衛星(Environmental satellite)「NOAA-20」が2022年6月5日に撮影した、サハラ砂漠から大西洋上に拡散している粉塵です。



こちらが2日前(6月3日)の画像ですから、急速に広がっているのが分かります。これらはアメリカ大陸まで到達する事があります。こちらの気象衛星「スオミNPP(Suomi NPP)」の2020年6月画像で分かる通り、定期的に発生しています。


サハラ砂漠の粉塵は大西洋上の島々に土壌をもたらしたり、アマゾンの土壌栄養素の供給源になっていますが、人間の呼吸器疾患の原因にもなっていて功罪が複雑です。



posted by 鎌倉太郎 at 12:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-惑星探査 | 更新情報をチェックする
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