今回の綺麗な銀河・星雲は、天の川銀河(銀河系、Milky Way)の中心で塵などに妨げられない小さな「Sagittarius Window Eclipsing Extrasolar Planet Search(いて座ウィンドウにおける食を起こす太陽系外惑星の探査、SWEEPS)」観測フィールドの一部にある恒星の集合「Hubble SWEEPS Field」です(こちら)。

SWEEPSではトランジット法を拡張して、地球サイズの惑星を探索することを目的としています。2004年と 2011-2013年での継続観測で、木星サイズの惑星が周回している可能性が高い16個の恒星を発見しています。