2022年03月22日

綺麗な銀河・星雲(1719) - ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラによる機器調整段階で撮影された、りゅう座(Draco)にある恒星「2MASS J17554042+6551277」


今回の綺麗な銀河・星雲は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)の近赤外線カメラ(NIRCam)によって機器調整(Alignment)段階で撮影された、りゅう座(Draco)の方向で地球から2000光年にある恒星「2MASS J17554042+6551277」です(こちら)。



尚、トゲトゲの光は回折パターンで「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の18枚の六角形の鏡片によって生み出されたものです。



「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」については以下の投稿を参照してください。



近赤外線分光器(Near-Infrared Spectrograph)、中間赤外線観測装置(Mid-Infrared Instrument)、近赤外線撮像装置(Near InfraRed Image)、スリットレス分光器(Slitless Spectrograph)など、光学望遠鏡の全ての機器調整を5月上旬までに完了しようとしています。その後、約2ヶ月間の科学機器の準備を経て、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の本格的な画像公開は夏になる予定です(こちらを参照)。



posted by 鎌倉太郎 at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-魅惑の銀河・星座 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください