赤外線宇宙望遠鏡｢ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡｣がL2ポイントに到着

こちらの記事によると、赤外線宇宙望遠鏡｢ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)｣が、｢ラグランジュ点(Lagrange point)｣の１つであるL2ポイントに到着しました。

更にL2ポイント周回軌道に入り(こちらを参照)、光学機器の調整などを3カ月ほどかけます。

太陽を中心とした｢ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡｣の軌道ビュー：

Another milestone complete! ✅

Today's orbital insertion burn today was a success! #Webb has now arrived to its final orbit around the second Sun-Earth Lagrange point ("L2") around 1.5 million kilometres away (animation 👇). Details: https://t.co/DlriNEVjcM 📷: @NASAGoddard pic.twitter.com/guBF1eubSP

— ESA Webb Telescope (@ESA_Webb) January 24, 2022

10年以上前に製造最終段階のこんな投稿をしており、長く巨大なプロジェクトが打上げ以降これまでの所順調なので、最初の綺麗な映像が送られてくる期待が膨らみます。