武漢肺炎対策で「首相官邸HP」のワクチン接種状況(こちら)で、1月7日公表データによると2回の接種者が78.4%で1回の接種者が79.8%となっています(こちら)。3回目接種者は医療関係者などで始められています。
厚生労働省のページで、「性別・年代別新規陽性者数(2022年01月04日公表の週別)」(下掲)は20代の陽性者が多いのに対し、首相官邸集計によるこちらの「年齢階級別接種実績」(2021年12月27日公表の下掲)で比率の少ないのが気になります。
日本ではこの所陽性者が急増していて、沖縄・山口・広島の3県に1月末まで「まん延防止等重点措置」を適用する事になりました。こちらのデータによれば、東京都の人数は多いですが、提供対象の3県はこれまでの波と比べて急増しています(こちら)。米軍基地でのクラスター発生やその周辺地域での増加傾向、気軽にPCR検査が受けられるようになった事もあったと思います。
一方、欧米の主要国と比較すると、(第六波はこれからですが・・・)上手く対処できていたと思います(こちら、国毎に数量表示の単位が異なる事に注意してください)。
武漢肺炎のオミクロン株は、感染力は強いものの重症化はこれまでの株よりも弱いと云われ、上掲のグラフにも表れています。しかし、逆に自覚症状のない感染者からの感染も広がり易くなっていると云えます。油断をしないで消毒・3密防止などの最低限の対応だけは確実に行い、"ウィズコロナ"・"ポストコロナ"・"ニューノーマルな生活"に対応していきたい。