武漢肺炎対策で「首相官邸HP」のワクチン接種状況(こちら)で、12月24日公表データによると2回の接種者が77.8%で1回の接種者が79.2%となっています(こちら)。3回目接種者は医療関係者などに限られていますが、接種回数の半分以上を占めるようになってきました。
日本の新規感染者は少数を維持するも、増加の傾向が見られるのですが、死者数は増加傾向になっていないようです。しかし、世界のワクチン接種状況(こちら)や国内の新規感染者数・死者数・重症者数(こちら)は、あまり有意なグラフにならなくなってきたので省略します。
米国・欧州で一度収まりつつあった武漢肺炎ですが、再度感染患者が増えてきている状況から死者の増加傾向が見てとれるようになりました(特に日本などの累積単位と米国・欧州主要国における累積単位は、10倍ぐらいの差を同じメッシュになっている事に注意)。
こちらを基に英国・独国・米国・日本の感染者・死者を集約したのがこちら(感染者・死者、国別にグラフのメッシュ単位が異なるので注意)。英国や独国では感染者の急増があっても、同じ時期の致死率は以前に比べて低い傾向が見えます。
こちらの厚生省ページの「有効期限の取扱い」では、
(1)ファイザー社ワクチンは「9か月」
(2)武田/モデルナ社ワクチンは「9か月」
とされています。3回目の接種は自治体によって接種時期の対応が早まる可能性があるようです。
(1)ファイザー社ワクチンは「9か月」
(2)武田/モデルナ社ワクチンは「9か月」
とされています。3回目の接種は自治体によって接種時期の対応が早まる可能性があるようです。