SDSSからの可視光による画像
「NGC 5813」ではこちらで多くの空洞(Cavity)が見つかり、超大質量ブラックホール(Supermassive black hole)から5000万年の間に複数回の噴出があった事が分かりました。空洞は超巨大ブラックホールからのジェットが衝撃波を発生させ、ガスを外側に押し出して巨大な穴を作ります。ブラックホールの自転により回転しながらきつく巻かれた垂直の塔のように3組の空洞ペアが見つかっています。尚、内側の空洞の様子から噴出はまだ続いていると考えられています。