国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)では、宇宙ステーション補給機「こうのとり(H-II Transfer Vehicle、HTV)」が運んだ日本のリチウムイオン電池で若返りました。古いニッケル水素電池を詰め込んだ外部パレットは、カナダアーム2を使って宇宙に放出されました(こちらとこちら)。
古いニッケル水素電池を詰め込んだ外部パレットは、今後2~4年かけて地球を周回しながら徐々に高度を落とし、大気中で無害に燃え尽きます。しかし、実際にはこれも宇宙ごみの一種です。