2011年(平成23年)3月11日に三陸沖の太平洋を震源として発生した「東北地方太平洋沖地震」では、日本の地震観測史上で最大規模のマグニチュード 9.0から9.1による津波の為、東北地方の各地で多大な被害を受けました。
震災後10年という1つの区切りで、米国NASA が運用中の地球観測衛星「テラ(Terra)」に搭載した日本で開発の「高性能熱放射反射放射計(ASTER)」が撮った、陸前高田市の震災前(こちら)・直後(こちら)・現在(こちら)という比較写真を掲載しています。
水、植生、都市インフラを区別する偽色で画像表現しています。サムネイルをクリックすると解説画像を拡大できます。2011年の画像では、紫青色(purple-blue)の地域のほとんどが浸水を意味します。