2021年03月09日

ベクター画像作成ツール(11) 「Gravit Designer」(8)


今回はインターネットで公開しているフリーなアイテムを活用してみます。



インターネット上でパブリック・ドメインで使える「Scalable Vector Graphics」を公開しているサイトは幾つかありますが、今回はこちらのサイトから画像を借用します。



描きたい画像をイメージした上で、メニュー「VECTORS」のプルダウンメニュー・カテゴリーを使って要素とする画像をダウンロードしておきます。その際は、特別なアプリでアクセスする必要がある画像形式で公開している画像もあるので、特に「FORMAT」を「SVG」に変更して検索「GO」します。



利用する要素画像を(暫定的にサイズや位置調整した上で)キャンパス(ページ)上に配置した所がこちら




修正の最初に、背景となっている画像で白い線を削除し、最も手前の大木だけを家の要素画像の前に位置付けます。その為に背景の要素画像のグループ(こちら)を解除します(こちら)。



レイヤーの要素と要素画像との対応を確認しながら削除及び重ね順を変更します(こちら)。




家族の下にある影と車の影の色を一致させる為、自動車の要素画像のグループを解除し、影のアイテムの色を変更します(こちらこちら)。




最後に家族の要素画像を自動車の背後になるように重ね順を変更した所がこちら




SVG形式でエクスポートしたのがこちら、png画像形式でエクスポートしたのはこちら




想定イメージに近い画像を見つけるのは大変かも知れません。それでも1から作るより楽だろうと思います。
posted by 鎌倉太郎 at 19:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 体験利用-画像編集ソフト | 更新情報をチェックする
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