こちらは、日本・米国・ブラジルの3ヶ国共同による地球観測衛星「Aqua(EOS PM-1)」搭載の可視・赤外域の放射計「MODIS(Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer)」が、2016年2月に撮ったイベリア半島(Iberian Peninsula)上のサハラ砂漠(Sahara)からの塵(Dust)です。
米国のNOAA-20に搭載した気象観測機器「Visible Infrared Imaging Radiometer Suite(VIIRS)」による2121年2月18日の観測で、サハラ砂漠から吹き上げられた風塵(砂塵、Dust)は大西洋から南北アメリカに向かうだけでなく、年に数回ヨーロッパにも向かいます(こちら)。
【改訂】 2021年02月22日 20:30 画像の追加、記述追記