米国では2月11日から南部を含めた広い範囲で厳しい寒波に襲われています。こちらはゴダード地球観測システム(Goddard Earth Observing System、GEOS)モデルから得られた、北極気団に伴う極寒の様子(2021年2月15日時点の地上2メートルの気温)を示しています。

最も濃い青色の部分は気温が-35℃にまで低下している場所、白い色は気温が 0℃前後を示しています。アラスカとテキサス州の一部が同じ気温になっているのは驚き。
交通事故や停電のニュースが伝わっていますが、米国海洋大気庁が運用する気象衛星「スオミNPP(Suomi National Polar-orbiting Partnership、Suomi NPP)」による都市の2月16日午前1時頃(現地時間)時点の停電マップ(夜間照明の点灯状況)がこちら。

