南極の棚氷(Ice shelf)から離れた超巨大氷山「Iceberg A-68」が、南太平洋にあるサウスジョージア島(South Georgia)の近海の自然環境(海洋生物など)への影響を心配して注目されています。
「Iceberg A-68」が2020年12月に南東方向へ向きが変わるまで、サウスジョージア島に真っすぐ進んでいました。
「Iceberg A-68」は分割される毎に、A-68Aを母体として子氷山をA-68B、A-68C、A-68D、A-68E、A-68F、A-68Gと発生順に指定してきました。これで峠を越えたのではないかとの話しも出てきました。それでも最近計測したA-68Gは長さ約53km、最も広い地点で約18kmもあるそうです。詳しくはこちらを参照してください。